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目次0.はじめに1.群の基本2.巡回群3.2面体群4.正多面体に関連する群5.置換、対称群、交代群6.3次回転群とその有限部分群7.3次直交群とその有限部分群8.立体の対称性と両立する模様9.おわりに0.はじめに一辺が5cmくらいの立方体、つまり大きいサイコロのようなものを想像してください。ただし、とりあえず各面は無地だとします。上下の面の中心(以下、面心という)を親指と人差指で軽く押さえて、クルクル回してみます。次に、向かい合う頂点2つを同じ
占い師である自分はバイアス(✳︎)や思いこみからなるべく解放されるように1抽象度を上げて思考2事象の周辺に関する情報を入手3狼狽や落ち込まないように冷静でいる41人で考え込まず他者に相談するを心がけています。以上のことは占いに限らず有効な考えであるので、一般の皆様にもおすすめです。✳︎・・占いをすることがバイアスにつながるから一概にはいえないとのご意見もあるかと思いますが、私の占いへの考えは物理学でいう「対称性の破れ」であり、平たく言えば「動けなかった自分の背中を押してくれ
鏡の問題、前回で一区切りと思っていましたが、昔の3年理系の物理ノートの後半でさらにおもしろい展開が続いていたのを見つけましたので、それを2〜3回に分けて紹介して、鏡の問題の本当の区切りにしたいと思います。冒頭のイラストはファラデー先生とその鏡像です。なぜ光の鏡の問題で、電磁気のファラデー先生に登場してもらったかというと・・・今回の質問リレー、じつは鏡の問題を電磁気で考える、という展開なんでありますよ。以前の展開のとき、鏡にフレミングの法則を映すとどうなるか、とい