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なぜ『おつう』は機織りをしたのか。物語で、『おつう』は鶴の分身でした。罠にかかって動けなくなっていたところ『よひょう』と言う若者に助けられてたのでした。それから「よひょう」の家を訪ねなぜか同居し女房になってしまうスピード婚でしたね。『おつうは』機織りをして反物を売り家計を助けました。「見てはいけません」と言った『おつう』の言いつけをやぶり鶴の姿を見てしまい『おつう』は飛び立ちスピード離婚。「鶴女房」とか「鶴の恩返し」の元ネタはどこなんでしょうか?唐代の寓話の『鶴氅裒(かくしょうほう
群盲象を評す物事や人物の一部、ないしは一面だけを理解して、すべて理解したと錯覚してしまうこと3才〜インド発祥の寓話が絵本に盲人が集まってゾウの一部分に触れ、「ヘビのようだ」「木のみきのようだ」「うちわのようだ」と主張してケンカをするゾウの全体像を知ることで仲直りできる、という伝承で人生の教訓として古くから伝わってきたものです人生訓として本で取り上げられていることもたびたび目にします絵本は分かりやすくインドらしいくらやみのゾウ―ペルシャのふるい詩から―(
とんだ話を書こう。すべて閃きと思いつきで綴っているブログなのでご容赦を。スサノオが「スサの王」と読めばよいと書いた。これは全くの思いつきというわけではない。以前にも書いたが、スサノオに関わる記事や本を読めば読むほどスサノオがアマテラスを中心とした日本神話の神ではなく、もともと日本にいた最高神を征服者(神武)が祀る神(アマテラス)の下に組み込んだようにしか思えなくなってくるのだ。スサノオの寓話、民話は日本中北から南まで隅々広がる。一方、アマテラスは民話や寓話にはなっていない。スサノオの話で有名
魔術芥川龍之介あらすじインド人の活動家のミスラ君は魔術を使えるとの噂がたっていた。主人公はその魔術をぜひとも観たいと思いミスラ君と約束をとりつけ、魔術を彼の部屋で披露してもらう。すると主人公はたちまちミスラ君の不思議な魔術に魅了されてしまったのだった。自分も習得したいと懇願する。ミスラ君は欲を捨てる事を条件に魔術を主人公に教える事となった。はたして主人公は欲を捨てきれるのだろうか?グッときたポイントある雨の降る晩に主人公は人力車に乗り大森界隈の竹藪に囲まれた小さな西洋館を訪
もちろんです!では、魚とカエルの恋の寓話をお楽しみください。魚とカエルの恋物語昔々、ある小さな池の中で、魚とカエルが暮らしていました。魚は美しい鱗を持ち、カエルは緑色の皮膚と大きな目をしていました。彼らは日々、池の中で遊び、太陽の光を浴びて幸せに暮らしていました。ある日、魚は池の中で泳いでいる最中に、カエルを見つけました。カエルは岩の上に座っていて、魚に向かって微笑んでいました。魚はその美しい笑顔に一目惚れしました。「こんにちは、カエルさん。」魚は言いました。「あなたの名前は何ですか?」