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此(か)く加加呑(かかの)みてば気吹(いぶき)戸(ど)に坐(ま)す(このように(速開津比売によって)呑み込まれた罪は生命の息吹が発生すると言う息吹戸にいらっしゃる)気吹戸主(いぶきどぬし)と伝(い)ふ神(気吹戸主といわれる神が)根国底国(ねのくにそこのくに)に気吹放(いぶきはな)ちてむ(黄泉の国に気吹によってフゥーっと息吹いて地底の国に吹き払ってくださるだろう)前回のつづきです。速開都比売神社の境内に鎮座している伊吹戸主神社へ伊吹戸主神社はGoogleMapには載っ
高山の末(たかやまのすえ)低山の末(ひきやまのすえ)より((こうして祓い清められた全ての罪は)高い山・低い山の頂から)佐久那太理(さくなだりに)に落ち多岐(たぎ)つ(勢いよく流れ落ちて渓流となっている)速川の瀬に坐(ま)す瀬織津比売(せおりつひめ)と伝(い)ふ神(急流にいらっしゃる瀬織津比売と呼ばれる女神が)大海原に持ち出(い)でなむ(大海原に持ち去ってくださるだろう)大祓祝詞にも登場する祓戸大神のうちの一柱瀬織津比咩命を主祭神とする速川神社へ行ってきました。祓戸四神を
此(か)く持ち出(い)で往(い)なば(このように(瀬織津比売によって)持ち出された罪を)荒潮(あらしほ)の潮(しほ)の八百道(やほぢ)の八潮道(やしほぢ)の潮(しほ)の八百会(やほあひ)に坐(ま)す(今度は人が近づけないほどの大海原の沖の多くの潮流が渦巻くあたりにいらっしゃる)速開都比売(はやあきつひめ)と伝(い)ふ神持ち加加呑(かかの)みてむ(速開津比売という勇ましい女神が、その罪をガブガブと呑み込んでしまわれることだろう)速川神社から約7㌔北に鎮座している神社です。