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映画『オープン・ウォーター』レビュー|実話ベースの心理サバイバルホラー【ネタバレあり】映画『オープン・ウォーター(OpenWater)』は、2003年に公開された心理サバイバルホラーです。監督はクリス・ケナー、主演はブランディ・シュートとダニエル・トラヴィス。低予算ながら、広大な海と極限状況をリアルに描くことで、観る者に強烈な心理的緊張感を与える作品として知られています。本記事では、映画のあらすじからラストシーンの心理描写、低予算での緊張感の演出手法、さらに他の心理サスペンス系ホラ
「人はなぜラブレターを書くのか」を観てきました。ストーリーは、2024年、寺田ナズナはある青年に宛てて手紙を書く。24年前、17歳の小野ナズナはいつも同じ電車で見かける高校生・富久信介に恋をしていた。信介は進学校に通いながらプロボクサーを目指していた。そんな二人に運命の2000年3月8日が訪れる。そして2024年、信介の家族の元にナズナからの手紙が届く。というお話です。寺田ナズナは、ある日とある青年に手紙を書きはじめる。今は夫と中学生の娘を持つ母親で、千葉で定食屋を
ディズニープラスにて視聴。珍しい低身長症の少女を養子に向かい入れたアメリカの夫婦の物語が複数の視点から語られるアメリカの実話から着想を得たドラマ。このお話、何度か再現ドラマとかドキュメンタリーみたいなので観たことあったなぁって思い出しました。感想としては、どう切り取られるかで印象が変わるんやなぁって思いましたが、この作品においては夫婦がお気の毒でした。とにかく、海外作品とか観てると養子って都合の良い扱いを受けてて可哀相って感じる立場の話が多いけど、これは人の心につけ込
「ソング・サング・ブルー」を観てきました。Fan’sVoiceさんの独占最速試写会が当たり観せていただきました。(@fansvoicejp)ストーリーは、かつて音楽に全てを捧げた男マイク。今は誰かの“歌まね”でしかステージに立つことができないマイクは、同じ情熱を胸に秘めた女性クレアと出会い、ニール・ダイアモンドのトリビュートバンドを結成する。成功が目の前だったある日、突然の悲劇が彼らを襲う。というお話です。1987年、マイク・サルディーナは有名歌手の物まねで舞台に
ぬるい。鈍い。浅い。作品づくりにこだわりの強い小栗旬が、こんな浅い映画に出たことがショックだ。監督はこの映画をつくるために「半年取材して、300ページの取材メモを作りました」……って、笑わせる。世界の“濃厚な実話ベース映画”は、そんな薄い取材を自慢げに語らない。DMATが当時どれほどの覚悟で対応したか。そこに焦点を当てるのは、目的として悪くない。だが、当時の混乱を招いたメディアや専門家気取り、動画配信者への批判はボヤかしたまま。誰もジャッジしない。完全な“安全運転”の浅
「風のマジム」を観てきました。ストーリーは、那覇で豆腐店を営む祖母カマルと母サヨ子と暮らす伊波まじむ。ある日、祖母とともに通うバーでラム酒の魅力に惹かれ、原料がサトウキビだと知ったまじむは、社内ベンチャーコンクールに、南大東島産サトウキビを原料としたラム酒製造の企画を応募する。やがてその企画は、一大プロジェクトへと発展していく。というお話です。伊波まじむは那覇で豆腐店を営む祖母カマルと母サヨ子と暮らしながら、通信会社・琉球アイコムの契約社員として働いている。まじむが
「ブルーボーイ事件」を観てきました。ストーリーは、1965年、東京。警察は売春取り締まりを強化していたが、性別適合手術を受けた者たちの存在に頭を悩ませていた。戸籍は男性のまま売春をする彼女たちは、現行の売春防止法では摘発対象にならないのだ。性別適合手術が「優生保護法」に違反するとして、医師・赤城を逮捕し、適合手術を事実上出来なくする方策を取るのだが…。というお話です。1965年、オリンピック景気に沸く東京で、街の浄化を目指す警察は、街に立つセックスワーカーたちを厳し