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今回は『CUBE』のようなソリッドシチュエーションスリラー、密室劇という既存のジャンル映画的な枠組みありきで期待値を上げて観ちゃうと、難解な要素の数々のせいで痛い目に遭いかねないリスクを持っているのだが、ストーリーの面では重厚でいて、奥深く、ジャンル映画的な枠組みがあるのに、意外にも自分の「人生」や「生」について突き付けてくるフランス産のSFアクションスリラーをご紹介します。TUBE死の脱出主演︰ガイア・ワイス出演︰ペーテル・ワイルチェーン/ロマール・リベール・あらすじ暗く狭いチュー
以前相方が持ち帰ってきた皇帝セット(勝手に命名)皇帝塩・皇帝味噌・皇帝醤油お客さんからもらったとの事で有り難く使っておりました。(塩はまだ使っておりません)お味噌も醤油もまろやかでとても美味しいものでお高めの商品なのは何となくわかりましたが…そんな事も忘れてた頃に今度は違う塩と怪しい本を持ち帰ってきたお塩にとてもこだわりのある方でいろんな塩を試しているらしく、塩の摂取の仕方など熱く語られ塩の本まで渡されたとか笑その本がなんとも怪しい本で宗教的というかスピリ
先週の日曜日は、村上春樹『騎士団長殺し』に登場する極めて印象的なキャラクターである騎士団長の「諸君」という口癖のワケを考えてみました。今週はその続き。騎士団長のファンキーなキャラクターを読者に強烈に印象づけることになる騎士団長のもう一つの口癖である「あらない」について、ちょっと考えてみたいと思うのです。騎士団長は自らを“イデア”であると名乗り、突然に姿を現して主人公を驚愕させます。性格的にはかなりお茶目な面が強く、陽気な幽霊といった感じの存在。基本、主人公以外の人