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巷では、高市首相が中国を怒らせる発言をしたので、中国が日本に対して非常に抑圧的・脅迫的になっており、これもすべて高市首相の不用意な失言のせいだという論調の報道が目立ちます。しかし、本当にそうなのでしょうか。高市首相は失言したのでしょうか。失言だとするなら、いったいどのあたりが失言だったのでしょうか。国民民主党の玉木代表は、「高市首相は発言を撤回すべきだと思いますか」というメディアの質問に対して、「では、あなたなら、どこをどう訂正したらいいと思いますか」と質問し返しています。質問を返された記
真珠湾攻撃台湾の海上封鎖が生じた場合に、日本がそれにどうかかわるか、どういう場合に存立危機事態と認定されるのかについて、岡田議員は明確な基準が必要だと主張し、高市首相が「海上封鎖というのも、これは戦艦で行い、そしてまた他の手段も合わせて対応した場合には〔米軍対する〕武力行使が生じうる話でございます。例えばその海上封鎖を解くために米軍が来援をすると、それを〔中国軍が封鎖解除を〕防ぐために〔米軍に対して〕何らかの他の武力行使が行われる。」(〔〕内は引用者による補足、質疑応答の記録映像→こちら
ひとつ前の当ブログで、「新語・流行語大賞」と「FIFA平和賞」、どちらも「賞」を利用して自身のイメージ回復を図った?タカイチ早苗とドナルド・トランプは似ていると書きました。タカイチ早苗はトランプを「ノーベル平和賞」に推薦するというトンデモない約束をしたそうですが、今回の「台湾有事」をめぐる発言で中国と険悪になって、そのトランプから電話で「中国を刺激するな」と自制を求められたそうです。いわば、ハシゴを外された形ですかね。デカい飼い主につながれた犬がギャンギャン吼えたら、飼い主が怒ってリードを引っ