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時代劇というジャンルにおいて、一つの時代を築き上げた名作といえば「子連れ狼」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。拝一刀が乳母車を押しながら刺客として道を進む姿は、かつてお茶の間の視線を釘付けにしていましたよね。私自身、幼い頃にテレビから流れてくるあの重厚な主題歌や、大五郎の「ちゃーん」という呼び声にどこか不思議な迫力を感じていたのを覚えています。しかし、現在の地上波では番組表の中でその名前を見かける機会が極端に減ってしまいました。子連れ狼が地上波で再放送されにくい
肥後國菊池住同田貫正真物。肥後國菊池の同田貫は戦国時代から頑丈な戦場刀として名を馳せていた。加藤清正が好み、ほぼ抱え鍛冶のようにして鍛刀させていた。同田貫一門集団の作域は槍から薙刀、太刀、打刀、脇差、短刀にまで至る刀剣全般を武器として製造していた。刀は重ね厚く身幅広く、鋩(きっさき)延びごころで、肌物。一般的な美術刀剣界の評価では同田貫一派は同じ九州の豊後高田鍛冶と共に「脇物」の格下とされ、同田貫においては疵気も多く「見るに値しない」とさえ見下されて来た刀だった