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子宮全摘術でよくあるご質問をいくつか挙げておきます。1)どうしてわたしは子宮を摘出しないといけないんでしょうか?・・・うううそもそも論。そもそもすぎて涙も出ない。さっきからわたし、子宮を取る話しかしてないよね?え?とかいう会話の流れをぶった斬る、良い質問です。学会では「それは良い質問ですね」といっておけば大抵OK。ご本人は子宮を摘出されてなるものか、と身構えているため、子宮を取らなくていいなら取りたくない気持ちなんですね。わかる。駄菓子菓子(だがしかし)。
はじめに一般的に子宮頸部高度異形成に対しては円錐切除術が勧められることが多いと思います。しかし閉経後の女性に対しては子宮全摘術をお勧めすることがあります。これはなぜでしょうか。病変の発生部位まず、子宮頸部異形成や子宮頸がんが発生する部位についてです。子宮腟部は頸管からの円柱上皮と扁平上皮が接していて、その境界をSCJと呼びますがこの部分に病変ができます。若年女性で、女性ホルモンであるエストロゲン活性の高い時期はSCJが外反していることが多いですが、閉経後ではSCJが頸管内に移動
お陰様で日常生活はほとんど痛みを意識することなく過ごせているのですが、未だ一日3回の痛み止めを服用中の身であるため、「これってもしかしてロキソニンで抑えられているから?」という疑念がぬぐい切れずにおりました。病院からは「自分でもういいかなと思ったら服用は止めちゃっていい」と言われていたので、試しに昨晩、薬を飲まずに寝てみたところ特に変わりありませんでした。今日は朝、昼とも飲んでいませんが、痛みは昨日より更に和らいでいるので、私にはもう痛み止めは必要ないと判断しました。そして今日は、退院