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【概要】子の監護者指定や面会交流(親子交流)における調査官調査は、これまでの親子関係についての状況を整理したり、今現状の監護の状況や親、子の心情などを調査することである。連れ去られた別居親は、最初は裁判所において調査官により、質問されることが多い。また調査官は複数の場合もある。調査官は、従前(これまでの)保育園や学校に訪問したり、現在の保育園や学校に訪問するなど監護環境も調査することもある。ここでは、調査官が別居親に対して質問する内容の例を記載しておく。連れ去られたときには放心状態になってしま
概要子の監護者指定及び面会交流(親子交流)の調停や審判においては、主張書面のほかに陳述書の提出が推奨されている。主張書面は、経緯、慣例や法的な根拠などをもとに、立場を裁判所に示すものである。これに対して陳述書は、親としても想いやこれからに向けた姿勢について考え方を示すものである。主張書面は雛形によって作られることが多いことから、個別事案においては陳述書の内容によって、裁判官の心象が変わることがある。しかし、陳述書の作成自体が初めて経験する人が殆どであり、かなりの負担が生じている。
【概要】連れ去りとは「夫婦の一方が他方の同意なく子を連れて転居あるいは行方をくらますこと」とされています。突然、不当に子どもが連れ去られたらどうすべきでしょうかその対処方法を説明していきます不当な子どもの連れ去りは、実子誘拐や未成年誘拐とも称されることがあります。また「家からの追い出し」「児童相談所における一時保護による子の分断」も、親子断絶として深刻な問題になっています弁護士に示唆されて、不貞した有責配偶者や、DV加害者が子を連れ去るケースはあります。精神的なDVの判断は難しいとも言
【概要】親子交流(面会交流)における方法について速やかに相手方へ希望を伝えた方が良い。できるだけ元の生活に戻るような関わり合いが望ましい。しかし、法律上の観点では最低限とされる交流については基準が相当低い。でも実施されなけば親子断絶につながる可能性がある。面会交流調停は、条件変更として再び申し立てることはできる。速やかに要望が伝えられるようにテンプレートとして纏めておく。◎切り離しにあったときに、すぐに書面で相手方に面会を要求しないと、とても理不尽であるが、司法の場では「子と会う気持ちは
【概要】親子交流(面会交流)調停では、書面を準備してその内容を伝えることもある。簡素化した書面のテンプレートを纏める。【記載事項】(1)同居中における生活状況・平日の朝と夜の会話は欠かせないものであった。・休日では、一緒に**に行ったり、家で**するなどの日常的な生活を過ごしていた。(2)これまでの面会交流の実施内容・面会交流の実施頻度(**回程度の間隔にて開催された)・面会交流の実施期間(20XX年XX月頃~20XX年XX月頃にかけて**回程度実施された)・面会交流の