ブログ記事1,080件
ご訪問ありがとうございます。こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)『よくお読みいただいている記事もろもろ』塾のブログも書き始めて約7年半。昔から読んでいただいてる方もいれば、最近訪問していただくようになった方もいらっしゃいます。で、新たにお読みいただく方に「こ…ameblo.jp他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないこと
今日から9月。こちらの地方では夏休みも終わり、新学期が始まりました。夏休みといっても普段以上に部活三昧だった子は休み明けという感覚は薄いかもしれません。学校の部活についてはこちらのブログでも何度か書いてきました。その際に常々言ってきているように中学生や高校生が自分で好きな部を選んで課外活動として取り組むのはいいことだと思います。近年は「教員の負担もあるし、ヨーロッパみたいにクラブチームでやらせればいい」なんて言う人もいるけど、学校でスポーツや楽器を練習できるというのは費用的にも魅力です
中学生の男子にたまにいるのが「社会だけ得意」という子。ゲームやマンガなんかをきっかけに興味を持って、そこからいろいろ覚えて点数がとれるようになるパターンが多いかな。ただ「だけ」と書いたように他の科目は平均点におぼつかないなんて子もいます。まぁ得意といっても80点台程度だったりするけど、親御さん的には「一教科でもとれる科目があるのならやる気になればそのうち他の科目の成績もグンと伸びる可能性もあるんじゃないかしら」と思われるかもしれません。確かにそういう子もいないわけではないです。しかし、
体調不良などで塾を休まないといけないことってありますよね。本当に病気だったりすれば当然休んだ方がいいです。うちの塾は個別なので授業は当日の連絡でも振替OKにはしています。ゲホゲホ咳をしながら授業うけられても「寫されるんじゃないか」と気が気じゃなくなるし、集中もできないでしょうからね。ただし、回数制限つき。休む理由については特に制限をかけていないので「家の用事で」とかでもOKですが、それこそいつ病気になるかわからないので、入塾の面談の際に「なるべく体調不良以外では休まない方がいいですよ」
同じ環境で生まれ育つ兄弟姉妹は基本的には似たような学力になることが多いと思います。それでも三男一女をすべて東大理三に合格させた佐藤ママみたいな方はさすがに珍しいし、若干の差はもちろんありますが、まあ高校入試だと偏差値で上下5くらいの差にはおさまるイメージですね。しかし、中にはもっと差がつくケースもあります。例えば、男の子と女の子とで教育方針が違う場合。父親にありがちですが「男の子は一人で生きていく必要があるけど、女の子は性格の方が大事」って考え方の場合、女子には甘くなっちゃいますね。最
1学期の中間テスト直前の時期かと思います。(早いところだと終わっているところもありますが)中学生の国語の教科書だと大体最初は詩の単元ですよね。そして、韻文をやる場合に必ず出題されるのが表現技法。覚えてしまえばどうということはないですが、数年前にネットで「天空の城ラピュタ」に登場するムスカ大佐のセリフで表現技法を覚えるってのが出まわってたので、ちょっとパクって引用して紹介。「見ろ。人がゴミのようだ」→直喩(「ような」「ようだ」を使って例える)「立て。鬼ごっこは終わりだ」→隠喩(「よ
「やろう、やろう」と思いつつ、実際にその瞬間がきたらきれいサッパリ忘れてしまっていることってないですか?自分は結構あります。その一つが生徒から質問されたときのリアクション。基本的には質問されたことに答えればいいにしても、「そこでワンクッションおけたらもっといいんだろうな」とは感じています。元NHKの記者で昨今はいろんな番組で解説したり、大学で講師もされている池上彰さんっていますよね。塾講師をしていると勤務時間的にもゴールデンタイムのテレビを視聴する機会はあまりなくって、彼の番組を視聴す
先週、米グーグル創業者らが出資する「ブレークスルー賞」が発表され、その中の「マリアニ・ミルザハニ・フロンティア賞」という優れた若手女性数学者に贈られる賞に京大の山下真由子准教授が選出されたというニュースがありました。大学院飛び級に博士課程中退、27歳数学者が国際賞トポロジー研究:朝日新聞デジタル米グーグルの創業者らが出資して賞金300万ドルを誇る「ブレークスルー賞」が14日に発表され、優れた若手女性数学者に贈る「マリアム・ミルザハニ・ニューフロンティア賞」に山下真由子・京都大准教授(2
数学で少し難しめの初見の文章題は誰でも解くのに苦労するもの。そういうのを「あーでもない」「こーでもない」と考えるのが数学の楽しさでもありますが、どうしても解法が思いつかないときはあるでしょう。そういう設問に対して最後の解答だけ赤ペンで写してオシマイではテストで出題されてもまず解けないし、学校ワークのような提出物であれば低い評価しかつけてもらえません。子どもたちで一番多いのは解説を見ながら途中式から写していくというパターンでしょうか。しかし、途中式から写している子の中でもテスト本番で解ける
自宅で学校課題の問題演習をしているときはそれなりに出来るのに、いざテスト本番となると思ったような点数がとれないという子はいますよね。っていうか、最上位層の子以外はほぼそう感じたことがあるのではないでしょうか。緊張感に少し飲まれて通常と同じような思考ができなくなることは誰しもありますからね。そして、定番の言い訳として本人から伝えてくるは「ど忘れした」とか「わかってたけどミスった」、「時間が足りなかった」あたり。実はこの言い訳のフレーズに本番で力を発揮できなかった原因もあります。ちょっくら
ブログを書くときにたまにネットで拾ってきた画像を勝手に貼ったりしているのですが、よく使うのが福本伸行の漫画「カイジ」に出てくるシーン。ま、厳密にいうとNGなんですけど、別にブログでお金儲けてるわけじゃないから許して。。(;・∀・)一番よく使ってるのはのはカイジの敵役として登場する利根川幸雄のセリフのところだと思います。彼の発するオブラートなしでリアルをつきつける言葉が甘さを許されない受験勉強の世界と共通する部分を感じるからかもしれません。でも、今日は主人公カイジによく出てくるシーンから。
子どもの勉学についてある程度しっかり道筋をつけていくか、それとも自由にやらせるかというのは子育ての分岐点の一つだと思います。何年か前にも三男一女を全員東大理Ⅲに合格させた佐藤ママと「叱らない子育て」とやらを喧伝したオカマみたいな話し方をする某有名教育評論家の間でも論争があったけど、子ども一人一人環境や性格だって違うので「全員に正しい解答」なんてないでしょう。「好きにやらせてたら自然に学問に興味をもってバリバリすすんで勉強するようになった」なんてのが理想なんでしょうが、塾講師目線だと「そんな子