ブログ記事1,111件
AMHは生殖医療で卵巣予備能を評価する際に広く用いられている検査です。しかし、AMHが実際に卵巣内に残っている原始卵胞の数をどこまで反映しているのかについては、まだ分かっていないことがあります。今回HumanReproductionに掲載された研究では、妊孕性温存を行った3~18歳の輸血依存性サラセミアの女児119名を対象に、血液中のAMHと、実際の卵巣組織に存在する原始卵胞密度との関係を調べています。対象者の年齢中央値は9歳、AMH中央値は3.1ng/mlでした。これらの患者さんは造血幹
若年乳がん患者にとって、治療後に子どもを持てるかどうかは非常に重要な問題です。現在のガイドラインでは、妊娠を希望する可能性があるすべての若年がん患者に対し、治療前に妊孕性温存を提案することが推奨されています。しかし、実際に妊孕性温存がどの程度利用され、その後どのように妊娠・出産に至っているのかについての長期データは限られていました。本研究は、この点を明らかにした前向きコホート研究です。研究デザインと対象本研究は、米国およびカナダ13施設で行われているYoungWomen’sBreast