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「おれ」という一人称を使い始めたのは、Twitterを始めた2010年1月頃だったと思う。私はそれまでの人生でずっと、自分を「私」と呼ぶことに違和感があった。それは自分が「女」であることに違和感があったからだろうか?いや、そうじゃないんだ。私は女である自分を気に入っている。けれど私は、自分のことを「私」と呼ぶ自分が嫌いだった。「私」の中には、丁寧な礼儀正しさが含まれている。ちゃんとした大人の演技をしてる感じ。それがとても気持ち悪かった。
真のパートナーシップに欠かせないこと。自分の”女”を認める、ということ。女性が自分の性を認めているか、ちゃんと受け入れているか?女でありたかった自分を認めること。私はふと思い出した。それは幼少期に父に言われ続けた言葉だった。「お前が男だったら良かったのに。」ひとつ下に生まれた弟には身体障害があり、元気な男の子が生まれることを想定していた父は、その期待のすべてを私に向けた。父は軽い気持ちで言っていたかもしれない、自分の願望を。だけど、私はそれをまともに受け取っていた。だから無意
何のためにコレをやりたいのか。何のためにやってきたのか。女であることで愛されること。そのために女性性の解放。自分の中の女を認めること。表現すること。そのツールのひとつとして色とファッションを扱ってきたのだと。またしても今さらながらに腑に落ちた。自分が辿ってきたことって、ほんと寸分の狂いもなく自分の身になっている。そのときは気づかないのだけど、のちのち答え合わせができることになる。女として自己表現すること。そして
ピンクを好きな人はとても多いです。でもその反面ピンクを毛嫌いする人も実はとても多いです。そのピンクを毛嫌いする人の根底には自分が女性であることを感じたくない男性以上に仕事ができるようになりたいという男性性への強い反発が隠されている場合があります。ピンクを毛嫌いする女性たちはほとんどと言っていいほどブルーを好み、「男らしさ」を好む傾向があります。ボーイッシュな服装を好んだり、キャリア志向が強く、バリバリ働き「自分がなるべく女であることを感じたくない」「男性以上に仕事がで