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金管楽器のみなさん、マウスピースって、くちびるにどうセットしますか。どこに当てるとか、どのくらいの強さで当てるとか、どちらのくちびるから当てるとか、いろいろな説がありますね。さてさて、実際のところは?こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。高校の頃…まず、高校の頃のお話を書きます。当時、『これが正解』みたいに言われていたマウスピースの当て方がありました。で、自分の当て方は、それとは違っていたのです。どうしても、その理想と言われる当て方
ツイッター(X)で少し前に物議をかもした話がありました。『コンクールで金賞を取れるけどそれで終わりの吹き方』と『ずっと続けられる吹き方』とどっちがいいか、的な話だったのですが、さて、どう思われますか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。高校球児が…冒頭の話、これってたとえば高校球児が甲子園で無理して投げて肩壊すみたいな話ですよね。選手生命をかけてでも優勝したいのか、みたいな話。これの是非については、きょうは論じません。人それぞれい
[レッスン生募集]ドラムレッスンの生徒さんを募集しております!レッスン料金は一律1時間5000円になります。1時間のレッスンですと基礎的なことですぐに終わってしまう為多くの方は1時間半〜2時間レッスンをお取りいただいてます。レッスン内容は基本奏法やルーディメンツ、ドラムソロやバッキングに関する事など生徒さんと相談しながら決めさせていただきます。場所は主に高田馬場ゲートウェイスタジオを使用しています。ドラムセット2台使用しての対面レッスンが可能です。(スタジオ代1時間あたり1120円は生徒
ピアノを再開し、大野眞嗣先生の下で今の奏法を学び始めてから今月で16年が経ちました。今日は、その事と関係ないようで関係している「自己肯定感」について書きたいと思います。「自己肯定感」という言葉、最近よく聞きますね。ここでいきなり言っちゃいますが、ピアノを弾いている人は自己肯定感が低い方が多いように思います。(それが何故なのかは今回置いておいて。)私もそうでした。そして私の自己肯定感に繋がる転機は、これまでに3回ありました。1回目の転機最初に自分でその事に気付いたのは、「自己肯定感」
これから2回に渡って、ロシアピアニズムを共に学んでいる方々のブログをご紹介します!『ayupolonのブログ』◾️坂元あゆみさん(大野ピアノメソッド大阪教室講師)坂元さんが初めて大野先生の門を叩いた日、私はちょうどレッスンでそこに居合わせ、以来仲良しに\(^-^)/*\(^-^)/大阪枚方教室で行われているレッスンの様子、そして、坂元さん自身が大野先生のレッスンに通い気付いた事について、親しみやすい文章で綴られています。また、演奏する時の身体の使い方についてもわかりやすく説明されて
前回に引き続きまたもやタンギングの話。このブログ、簡易レクチャーをアーカイブとして使えるようこんな感じで使っていきますので。えーと、まずタンギングですが、通常「穴を塞ぐ」では無く「口腔内の息の流れを止める」と考えたほうが良いです。穴を塞ぐやり方だとタンギング時に息の「お釣り」が発生しやすいし、舌の動きというのは前後方向に動かすのが苦手なのでタイミングを取るのも難しくなります。まず「タン」ギングという事で「舌を使う」と連想しがちですが、「舌を使う」のでは無く、「息の流れを止
今日は何故か「指の脱力」について朝から2件連続でツイートする事になったので、きっとウィンドシンセの神様からの「解説を書くのです」という啓示なんだと思いますwという事でアーカイブのためにも解説しますw※今回は「EWIの指回し(=指の使い方、効率のいい運指)」についての話ね。音階の運指についてはまたどこかのタイミングで。【キーの触り方】EWIはタッチセンサーなので、サックスみたいに「押しこむ」動作やクラリネットやリングキーのフルートみたいに「穴を塞ぐ」必要が無く、割とルーズに扱う事が出来ます
現役バイオリニストRISA先生のオーダーメイドバイオリン教室名古屋市の「RISAバイオリン教室」の瀧澤理紗です演奏の練習でよく出てくるトレモロ同じ音を連続して小刻みに演奏する技法です。(写真はエックレスのソナタvivaceです)こういう奏法を生徒さんに練習してもらってみて思うのはみんな思った以上に使い方がちがーう!!速く弾けなかったり音がガリガリしたりでね、見ていると原因って結構明確なのです。だいたい、みんな肘を支点にして腕でガシガ
<5/15>おはようございます。スラップ奏法って最近流行ってる?新しめの奏法なんだろうけど・・・こりゃ凄いわ。指の動きが見えん!(Youtube動画約2分)SLAPBASSvsSLAPGUITAR!Stream"Slapocalypse"here:https://shorturl.at/vzAHRBass,synthesizer:CharlesBerthoudGuitar:GiacomoTurraDrums:J-Rod
初心者EWI吹きに問い合わせの多い筆頭項目ですね〜。「ローラー」である事から「スライドさせて使う」とイメージしてしまう人が多いのが理由のようです。今回はそこを解説したいと思います!※EWIUSBのみ挙動が違うので注意(後述)【指を置く位置】まず構えの基本形として、EWIのオクターブローラーはふたつのローラーの谷間に親指を置くようにします。これは単に「自分がいまいるオクターブを安定した状態で固定できる」ようになるからです。【ローラーの挙動】そしてローラーの挙動は以下
リップスラーの練習方法リップスラーのやり方の考えて行きます。リップスラーって何??答えはタンギングをしないで同じ運指の別の音程に移動する。です。金管楽器の演奏に不可欠な技術ですが、習得に苦戦している方も多い技術です。では、なんで苦戦するのか??誤解を恐れず正直に書きます。あなたが取り組んでいる事が間違っている可能性が高いからです。何が間違っているのか??Howtoより前に、まず何が間違っているかを知って
こんにちは^_^ArthurRubinstein(1887~1982)ポーランドピアニストアルトゥール・ルービンシュタイン-Wikipediaja.m.wikipedia.org美しくよく澄んだ歌う音色を確保するわたし自身の奏法は,長年にわたる演奏のエネルギーの節約の試みから成長した。わたしは歌う音色をある一定の種類の指のおしかたを用いて生み出す。それは一時的に力の入った,鍵盤をたたきつける力強いおしかたではなくて,身体全部の重量の永続的な圧力を,力を
学校吹奏楽部、なかには個人持ち楽器のメーカーや銘柄を指定するところがあるようですね。いろいろなものを同じにそろえるのはなぜなのでしょうか。一体どんな意味があるのでしょうか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。どんなものをそろえるの?どんなものを同じにするのでしょうか。聞いた話では…まず、楽器。メーカー、銘柄。それからマウスピース。メーカー、型番まで。リード。○○のいくつ。姿勢。楽器の角度や座り方、足のポジションまで同じにそろえさせ
こんにちは。今日はバッハのついて少しお話します。先日のセミナーで、6歳のYちゃんが、アンナマグダレーナバッハの音楽帳にある、有名なバッハのメヌエットのト長調とト短調を弾いてくれました。バッハの作品の弾き始めとして、この曲から始めるお子さんも多いと思います。愛らしく優雅で気品もあり、弾きやすい曲でもあります。Yちゃんは、お母さんに手解きを受け、6歳とは思えないほどしっかりとした弾力性のある指で、ピアノの音色も温かく、一番大切な「音の質」がとても良く、必然的に音楽の流れも自然でした
ピアノのグリッサンド奏法、音楽をグッと華やかにしてくれる効果があります。グリッサンドには「白鍵グリッサンド」と「黒鍵グリッサンド」があって、それぞれに上行と下降がありますがラヴェルの『水の戯れ』のグリッサンドはなんと最も?難易度の高い「黒鍵の下降グリッサンド」ですーーーーー「黒鍵の下降グリッサンド」の弾き方を、動画に撮ってみました。(大きな音が出ます)弾き方が2種類あるので順番に弾きました①手の平側で弾く。②手の甲側で弾く。①は2
今日は、ジョイントコンサートの曲をゆっくりさらってみました。intempoで吹けるのですが、ミスが多いので、速く吹きたい衝動を抑え、ゆっくり、指と身体と呼吸にフォーカスしながら、地道にコツコツと。気を抜くと、機械的になるので、「あかんあかん」と時に自分に喝を入れながら…。気が遠くなりそう…。でも、これを暫く続ける予定です。今日はレッスンで嬉しいことがありました♪これから絶対に役に立つ奏法だから、必ず身につけようと、発表会をきっかけに、取り組んで貰った奏法が、問題なく
金管楽器、トランペットにおける抵抗とは何か??金管楽器の吹き方について調べるとなにかと抵抗という言葉が出てきます。この抵抗って何なのでしょうか???抵抗が多い、少ないで何が違うのか??この辺を考えて行きます。抵抗って何??抵抗は文字通り、何かの妨げになるものです。電気回路についている抵抗は電流や電圧の調整をします。これと同様で楽器演奏においても抵抗は息の流れやすさ、圧力などを調整します。抵抗はどこにあるの??楽器演奏においての抵抗は二種
桜庵の箏日記~箏の奏法(アルペジオ・擦り爪・引き連)~日曜日担当、箏・三絃大好き「桜庵」です。今日は「箏の奏法」の話です。以前紹介した「箏曲大意抄(そうきょくたいいしょう)」という書物にある「右手十七法」の具体的な説明の4回目です。今日は、表の12番と13番、15番~17番の説明です。動画でお見せすると分かりやすいのですが、今回も、画像と言葉の説明で頑張ってみます。なお、この「箏曲大意抄」を、紹介した後、いろいろな資料を見て
【追記】続編も書きました。https://ameblo.jp/masatoshi-takata/entry-12453316786.html↑も参考にしてください。----------------------------------トランペットのフィンガリング練習についてTwitterに載せている質問箱で質問があったので。指回し練習。例えば超有名なところで言えば、クラークの「トランペットのための技巧練習曲(TechnicalStudiesforTrumpet)」
桜庵の箏日記~箏の奏法(波返し・輪連・流し爪)~日曜日担当、箏・三絃大好き「桜庵」です。今日は「箏の奏法」の話です。以前紹介した「箏曲大意抄(そうきょくたいいしょう)」という書物にある「右手十七法」の具体的な説明の3回目です。今日は、表の9番から11番までの説明です。動画でお見せすると分かりやすいのですが、今回も、画像と言葉の説明で頑張ってみます。<表の9番「波返し」(散し爪)>これは、流派によって、とらえ方が違っているよ