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第381話「ともしび」(通算第591回目)放映日:1979/11/16ストーリー五代は石塚と一緒に聞き込み中、小便をするため、石塚と別れた。石塚は五代と別れた直後、白百合荘の前の路上で、若杉勇(32歳)(沖田駿一さん)という男が篠村綾(谷口香さん)に対し、騙されたと罵る光景を目撃した。篠村は何でもないと誤魔化した。若杉は篠村に対し、乱暴な態度をとり、石塚が警察手帳を見せても、何も話そうとしなかった。篠村は石塚に謝罪し、若杉のことを何も言わずにアパートに戻った。五代は若杉を
第364話「スニーカー刑事登場!」(通算第574回目)放映日:1979/7/20ストーリー直子は田口が使っていた机に花を供えた。田口の殉職から5日が経過したが、逃走した倉田昭夫(望月太郎さん)の行方は不明のままだった。大和町の工業団地は、ほとんど無人のオートメーション工場で、犯行時刻の午前7時には全く無人であったため、目撃者の発見と倉田の足取り捜査の手掛かりが掴めていない状態だった。田口に撃たれた2人のチンピラは、故買屋に雇われたチンピラで、倉田との背後関係は無かった。智子
第1話「マカロニ刑事登場!」放映日:1972/7/21ストーリー早見淳(萩原健一さん)が愛用のジープで七曲署に赴任した。早見は少年係の内田伸子婦警(関根恵子さん)にからかわれたが、頑固に刑事であると言った。早見は一係室に入り、自己紹介をした。藤堂俊介係長(石原裕次郎さん)は早見に対し、警邏課から拳銃を貰うように指示した。早見は島公之刑事(小野寺昭さん)から「マカロニウェスタンにこんなのがいなかったのか」と呼ばれたことがきっかけで、「マカロニ」と呼ばれるようになった。野崎太郎刑
第8話「真夜中の刑事たち」放映日:1972/9/8ストーリー早見は石塚や山村、野崎から金を借りようとしていたが、失敗に終わった。早見は伸子とのデートのために金を欲しがっていた。伸子は食事して送迎してもらうつもりだったと否定した。島は酔っぱらいの女性に絡まれていた。早見は机の引き出しから1000円札が出てきたため、デートに出かけた。石塚は伸子に、通り魔に襲われないよう呼びかけた。通り魔の男が山中淑子(藤山律子さん)を襲撃しようとしていた。山中は電話ボックスで警察に通報しよう
PART2第1話(第719話)「悪魔のような女」(通算第413回目)放映日:1986/11/28ストーリー藤堂は新しい任務で七曲署を去っており、篁朝子(奈良岡朋子さん)が新任の捜査一係係長として赴任していた。七曲署捜査一係には野崎が復帰し、喜多収刑事(寺尾聰さん)も着任していた。佐々木昭雄(沖田峻一郎さん)は東洋ストア矢追支店にて、職員から売上金の3000万円の入ったアタッシェケースを強奪した。佐々木は職員の右肩に拳銃を発砲し、乗用車で走り去った。三森桐子(金沢碧さん)は
長らく放送が続くドラマやアニメの放送開始初期は、後の作風と全く違う雰囲気であるケースが多いと思います。まだ、出演者や制作スタッフが番組の雰囲気に馴染み切っていないからですが、長く続く番組であればある程、後々のシリーズの作風とは全く違う雰囲気に驚かされるものです。「サザエさん」(フジテレビ系)はその最たる例で、シリーズ初期は原作の絵柄をそのままアニメ化していたので今現在放送されている作風とは全く違います。キャラクターデザインをはじめ制作スタッフも様変わりしましたしね。キャストもかなり変わりまし
第718話「そして又、ボスと共に」(通算第412回目)放映日:1986/11/14ストーリー澤村と太宰は午後1時から開催される射撃大会に、意欲を燃やしていた。澤村は午後11時30分、新宿駅東口に太宰と落ち合うことにした。午前7時40分、一係室に、富士見町のアパート「椿荘」にて、自動車窃盗犯の恩田三郎(杉欣也さん)を目撃したという匿名の密告電話が入った。澤村は出発寸前、太宰からマグナムを手渡され、太宰にケーキ屋を教えてくれるように頼んだ。澤村は椿荘から逃走する恩田を追跡したが
第695話「赤いドレスの女」(通算第389回目)放映日:1986/5/16ストーリー水木は拳銃の売人を取り調べていたが、誰に密輸拳銃の最後の1丁を販売したのかについて、全然自白しなかった。売人は澤村に尋問され、アルトサックス奏者の高野浩平に拳銃を販売したことを自白した。プレイボーイの高野は高級ディスコの常連客だった。午後11時30分、西條は水木に、高級ディスコに入るように指示した。水木は高級ディスコに入り、烏龍茶を注文したが、高野が不在だった。水木は赤いドレスを着た美女の
第226話「天国からの手紙」放映日:1976/11/12ストーリー光百貨店納品所から、ウイスキー50ケースの箱が、不審なトラック2台に乗った犯人グループによって盗まれる事件が発生した。事件が通報され、野崎と石塚と田口が出動した。犯行の手口は*1台目のトラックがウイスキーを目隠しする。*2台目のトラックが1台目のトラックの陰に隠れて駐車する。*ウイスキーを積み終え、2台目のトラックが発車し、続いて1台目のトラックが発進する。というものだった。アルバイトの学生は作業に追われて
第192話「2・8・5・6・3」放映日:1976/3/19ストーリー資材置き場にて、滝田甲造(北原義郎さん)は故買屋(松本敏男さん)と宝石の取引を行っていた。滝田はアタッシェケースの中身を鑑定書付きの、1億円を下らない宝石と偽り、報酬の5000万円を入手した。故買屋は念のためにアタッシェケースを開けたが、中身は小石であった。滝田と故買屋は格闘になり、滝田は故買屋を角材で滅多打ちにして殺害してしまった。滝田は車で逃走したが、現場に居合わせたトラック運転手が車のナンバープレート
第363話「13日金曜日ボン最期の日」(通算第573回目)放映日:1979/7/13ストーリー夜、田口は巡回中、陸橋の上で奥田礼子(青木真知子さん)という女性を目撃し、声を掛けた。田口は礼子が陸橋の上から飛び降りようとしていたため、それを阻止し、命を大事にするように訴えた。田口は車内で礼子を説得し、二度と自殺をしないように約束させた。田口は礼子を、矢追南町の緑荘に送迎した。その直後、石塚から北町の寳ビルに直行するようにという連絡が入った。寳ビルの警備員から、1階の宮田宝
第366話「真夜中の殺意」(通算第576回目)放映日:1979/8/3ストーリー午前7時、岩城は起床したが、田口がいないことに孤独感を覚えていた。一係室に城北署から、岩城のアパートの近くにある無人のビルの捜索に立ち会うようにという要請の連絡が入った。このビルは建設中に会社が倒産し、廃墟同然となっていた。逮捕された銀行強盗犯が無人のビルに3本のダイナマイトを隠したと自供していた。藤堂は岩城と五代をビルに向かわせた。強盗犯はダイナマイトをビルの屋根裏に隠していたが、ダイナマイ
第248話「ウェディング・ドレス」放映日:1977/4/22ストーリー野崎良子(井岡文世さん)と市村進(柴俊夫さん)の結婚披露宴が翌日に開催されることとなった。野崎は藤堂に、結婚式でのスピーチを担当させていた。矢追町の路上にて、石田光子(25歳)(新海百合子さん)は買い物への帰り道、古川圭(28歳)(高木門さん)と偶然会った。光子は古川と会話しようとしたが、光子に断られた。古川は逃走しようとする光子を執拗に追いかけ、ナイフで光子の腹部を刺してしまった。古川はそのまま逃走し
第417話「ボスの誕生日」(通算第627回目)放映日:1980/8/1ストーリー直子は藤堂の誕生日プレゼントを買うため、捜査一係の捜査員から2万円の集金をしていた。直子は西條と五代に、どれを買えばいいか分からないため、付き添いをするように頼んだが、多忙を理由に断られた。沢木光春(24歳)(堀内正美さん)という男が、地下街を散策する直子を尾行していた。直子は洋服店で、藤堂の誕生日プレゼントを購入した。直子は帰宅中、バスから降りた後、大型のダンプカー「横浜11な-6037」に
第715話「山さんからの伝言」(通算第409回目)放映日:1986/10/24ストーリー島津が警視庁4万人の中から、本年度(1986年度)の6ヶ月の海外研修制度の一員に選抜されていた。島津は来週の金曜日に出発することとなっており、今週いっぱいで本庁勤務となった。島津は研修を終了しても、七曲署に戻ってくるとは限らなかったが、捜査員に祝福された。一係室に、殉職した山村宛に速達郵便が届いた。速達の送り主は飯田隆三(稲葉義男さん)という人物だったが、捜査員は飯田の名前を知らず、山村
第660話「デューク刑事登場!」(通算第355回目)放映日:1985/8/23ストーリー殺し屋はライフルの照準を、社長専用車内の、小野興業社長の小野龍太郎(新井量大さん)に定めていた。小野の運転手の平井達也(27歳)(荒井大介さん)は落とした万年筆を拾おうとした際、殺し屋の銃弾が左肩に命中してしまい、負傷した。小野興業に七曲署捜査一係が駆けつけた。井川は狙撃の標的が小野ではないかと思っていた。西條と澤村は狙撃地点を調査し、ライフルの弾丸の薬莢を発見した。西條は殺し屋が近距
PART2第11話(第729話)「神戸・愛の暴走」(通算第423回目)放映日:1987/2/13ストーリー澤村泉(渡瀬ゆきさん)は意識不明の重傷を負い、東都病院に搬送された。澤村は非番の日、トレーニングジムで体を鍛えていたが、野崎から泉が撃たれたことを告げられた。澤村は東都病院に急行し、令子と合流した。泉は澤村が到着する10分前に手術が開始された。泉の被弾箇所は心臓に近く、大量出血を起こしていた。東都病院に西條と太宰が駆けつけた。澤村は令子の制止を振り切って現場に直行
第420話「あなたは早瀬婦警を妻としますか」(通算第630回目)放映日:1980/8/22ストーリー岩城は早瀬(長谷直美さん)と一緒に街を歩いていた。一係室に矢追町2丁目の椿マンション305号室の三井宅にて強盗事件が発生したという通報が入り、捜査員が急行した。住人の三井は山村と五代に、深夜午前3時頃に男にナイフを突きつけられ、手をロープで拘束されたこと、男が室内を物色し、引き出しから現金30万円を強奪して逃走したことを説明した。三井は男がサングラスをしていたため、顔を分からな
第546話「マミー刑事登場!」(通算第425回目)放映日:1983/3/4ストーリー七曲署捜査一係に、谷山美沙(24歳)という女性刑事が配属されることが決定した。谷山は女子大学を卒業後、警察学校第202期に入学し、優秀な成績で卒業していた。谷山(高田早苗さん)が一係室に入り、捜査員とお互いに自己紹介をした。春日部は谷山と射撃対決を持ち掛けられ、敗北してしまった。西條は交通整理中の令子を発見し、春日部と谷山を紹介した。自動車泥棒が強奪した乗用車を停車中の別の乗用車に衝突させ
第296話「ミスプリント」(通算第506回目)放映日:1978/3/31ストーリー松浦綾子(松木聖さん)は息子の松浦秀夫(3歳)を、矢追公園で遊ばせていた。綾子が砂場で泣いている子供を介抱して、秀夫から目を放している一瞬の隙に、秀夫が姿を消していた。綾子は公園で、秀夫の片方の靴を発見し、七曲署捜査一係に通報した。山村と田口は新宿区矢追町3-2の松浦宅を訪れ、松浦省三(宗近晴見さん)と綾子と対面した。山村は非常事態を想定し、電話の録音と逆探知の装置を設置した。秀夫が消息不明
第536話「死因」(通算第451回目)放映日:1982/12/17ストーリー大物代議士の板倉裕三(大木史朗さん)は、秘書の木村徹(剣持伴紀さん)の運転する車の後部座席に乗り、ヘロインを注射していた。木村の乗用車は突然現れた暴走族を回避しようとして、ドラム缶に激突し、停止した。板倉は昏倒し、救急車で矢追警察病院に搬送された。医師の白石良子(岡まゆみさん)と、看護婦の守口光江(斉藤美和さん)は板倉の左腕に注射の痕跡があるのを発見した。白石は一係室の西條に、板倉が死亡したこと、血
第191話「冬の女」放映日:1976/3/12ストーリー喫茶店「珈琲王国」従業員の西島知子(浅野真弓さん)は銀行から帰る途中、男に襲われ財布をひったくられた。通りすがりの男が西島を発見し、ひったくりを追跡して追い詰めたが、男はひったくりにナイフで腹部を突き刺されて死亡した。ひったくりは逃走した。事件が七曲署捜査一係に通報され、捜査員が現場に、三上が「珈琲王国」に急行した。西島は通りすがりの男が死亡したのを聞き、号泣した。被害金額は店の改装資金の300万円だった。西島は驚
松田優作のジーパン刑事の「太陽にほえろ!」第12作「マカロニを殺したやつ」ショーケン兄さんのマカロニ刑事の出演シーンがありましたね。「マカロニを殺したやつ」の脚本は長野洋と小川英、監督は山本迪夫。ストーリーは「山さん(露口茂)の執念の捜査によってマカロニ(萩原健一)殺害犯(水谷邦久)をつきとめたが、犯人もまた刺殺される。」といった内容で、山さんの噺でしたね。この2作品、ちょうど3か月後に放映されていたのですね。1973年7月13日放映、第52話「13日金曜日マカロニ死す」
ひとつ前の当ブログで、松田優作さんと「ショーケン」こと萩原健一さんについてのエピソード、『ブラックレイン』(1989リドリー・スコット監督)と『誘拐報道』(1982伊藤俊也監督)のキャストは元々逆だったという話を書きました。このお二人はプライベートでもつき合いがあったようで、ずっと前に読んだことがあるのですが、優作さんが萩原健一さんの家に来て、「健ちゃん、原田芳雄はもうダメだなあ。最低よ、あいつは」なんてことを言い出したそうです。若き日の優作さんは原田芳雄さんの喋り方からファッション、ヘア
第52話「13日金曜日マカロニ死す」放映日:1973/7/13ストーリー石塚と早見は、寿司屋「紫光」に突入しようとしていた。「紫光」の客である岩田勉と都倉俊二が、半月前に拳銃を探していたという密告があった。密告が本当の場合、岩田と都倉は拳銃を持っている可能性があった。石塚は早見の一言の影響で、拳銃に弾を装填せずに突入してしまった。石塚と早見は「紫光」に入り、岩田(上野山功一さん)と都倉(影山龍之さん)を署に連行させようとしたが、2人とも拳銃を持っていなかった。町子という女
第202話「手紙」放映日:1976/5/28ストーリー島はアパートの2階の5号室に帰宅し、郵便受けから郵便物を持って行った。島は手紙の確認の際、自宅を出たときと比べ、机の上の万年筆が横になっていることに違和感を覚えていた。しかし、扉が施錠されていた上に何も盗まれていなかったため、思い違いと感じていた。島は家を出たが、何者かが島の自宅に接近していった。島は非番の日、藤堂から山中の殺人事件の連絡を受け、出動した。遺体には全身打撲の跡があり、鉄パイプのような鈍器で殴られたものと
第255話「本日多忙」放映日:1977/6/10ストーリー野崎以外の捜査員が全員出勤していた。今日は野崎と康江の23年目の結婚記念日だった。野崎は出勤中、落下した南郷建設の看板に当たり、頭部を直撃してしまった。捜査員が野崎の一件で出動しようとした矢先に、矢追町のガード下でチンピラ同士の喧嘩という通報が入った。藤堂は石塚と田口を矢追町のガード下に行かせた。通報により駆けつけた警官、石塚と田口がチンピラを逮捕した。石塚は田口を残し、車を発進させた。藤堂は野崎の入院している
第423話「心優しき戦士たち」(通算第633回目)放映日:1980/9/12ストーリー野崎は父親の法事で、夫婦揃って5年ぶりに帰郷し、2,3日の間に自宅を留守にすることを、近所の主婦に話していた。武田収(田中浩二さん)という新聞配達員の少年が、野崎と主婦の話を立ち聞きしていた。テレビのニュースで、新宿区矢追町2丁目にて、ジョギング中の会社員の水上進(28歳)が轢き逃げされるという事件が報道された。水上は救急病院で治療を受けていたが、足の骨を折る重傷を負っていた。ちょうど自動
第410話「捜査だけが人生じゃない」(通算第620回目)放映日:1980/6/13ストーリー双見功一(相原巨典さん)が自宅のマンションにて、謎の男に拳銃で撃たれ、死亡した。謎の男は拳銃の前にクッションをかまし、サイレンサー代わりにした。七曲署捜査一係が現場に急行した。双見はキャバレーチェーン「矢追興業」社長で、竜神会と手を切る、切らないで噂になっていた。現場の第一発見者は社員で、1時間前に双見宅に書類を届けに行った際、遺体を発見していた。犯人は竜神会関係者か、竜神会が差し
第83話「午前10時爆破予定」放映日:1974/2/15ストーリー石塚は縁談のために、巡査部長昇進試験の勉強に励んでいた。石塚は乗り気だったが、結婚相手側の父親が平刑事に娘はやれないと言ったためであった。島と柴田は焼鳥屋で石塚と共に食事をしながら応援をしていた。城東大学教育学部教授の郡司武彦(波多野憲さん)の自宅宛に差出人不明の小包が届いた。小包の中には「罪と罰」が入っていたが、郡司が本をケースから出した途端に爆発した。郡司は上半身に酷い火傷を負っていたが、命に別状は無か