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第356話「制服を狙え!」(通算第566回目)放映日:1979/5/25ストーリー田口は非番の日に、パチンコ屋に赴いていた。田口はパチンコ屋からの帰り、派出所の警察官が、常東銀行矢追支店の非常ベルを受けて出動するのに遭遇し、同行した。常東銀行矢追支店では偽警察官の二人組がパトロールカーに乗ろうとしていた。偽警察官(井上高志さん)は田口と警察官に、非常ベルが故障して勝手に鳴り出しただけであると報告し、パトロールカーで走り去った。常東銀行の支店長(小笠原弘さん)は田口と警察官に
PART2第1話(第719話)「悪魔のような女」(通算第413回目)放映日:1986/11/28ストーリー藤堂は新しい任務で七曲署を去っており、篁朝子(奈良岡朋子さん)が新任の捜査一係係長として赴任していた。七曲署捜査一係には野崎が復帰し、喜多収刑事(寺尾聰さん)も着任していた。佐々木昭雄(沖田峻一郎さん)は東洋ストア矢追支店にて、職員から売上金の3000万円の入ったアタッシェケースを強奪した。佐々木は職員の右肩に拳銃を発砲し、乗用車で走り去った。三森桐子(金沢碧さん)は
第283話「激突」(通算第493回目)放映日:1977/12/30ストーリー午前8時5分、高田博(26歳)(明石勤さん)はマンションの地下駐車場から自動車で出発しようとした寸前、何者かに口を塞がれて気絶し、車内に担ぎ込まれた。午前8時30分、早瀬婦警(長谷直美さん)は小学校の前で交通整理をしている途中、高田の自動車を発見した。高田は早瀬の合図で静かに止まったが、サングラスをかけていて、完全に無表情だった。高田の自動車は交差点を通過後、突如として暴走し、矢追町1丁目の「すまいの
第206話「刑事の妻が死んだ日」放映日:1976/6/25ストーリー山村は自宅にて、高子(町田祥子さん)と静かな時間を過ごしていた。常東銀行新宿支店のロビーにて、城東建設経理課長の大島光男(45歳)という男が大金を引き出していた。銀行内にいた若者(高橋英三郎さん)は曽根隆(21歳)(高木門さん)と仲間(福井友信さん)の車に入り、大島を尾行した。曽根達は大島が細い路地に入ったところで、車を降りて大島をスパナで殴り殺した。曽根達は現金を強奪して車に乗る直前、宮田佳子(新海百合子
第217話「スコッチ刑事登場!」放映日:1976/9/10ストーリー城北署の刑事の滝隆一(沖雅也さん)は、待ち合わせのために新宿中央公園へ向かう宮本弘子(津田京子さん)を尾行していた。山村は神棚に、町民が三上のために贈った千羽鶴と、三上の愛用していたテンガロンハットを飾った。宮本は新宿を歩いていた。滝は反対側の道路から宮本を尾行していた。宮本は新宿中央公園に到着し、中岡進(北条清嗣さん)と落ち合った。中岡の姿を見た滝は横断歩道を上り、階段を下りて宮本のもとに急行した。宮本
第706話「ボス!任せてください」(通算第400回目)放映日:1986/8/8ストーリー太宰準(西山浩司さん)は自宅からオートバイで出勤し、七曲署に到着した。太宰は一係室に入り、捜査員と初対面したが、刑事と認識させてもらえなかった。太宰は一時的に七曲署を離れ、運動のためにスポーツジムに赴き、スカッシュをしていた。大石三男(立川光貴さん)は常連のレストラン「ジョイガーデン」に入ったが、注文を決めようとした際、従業員に「いつもの」と言われてしまった。大石は従業員に自分が他の物
コルトローマンは、コルトが1969年に発売したMkⅢシリーズのダブルアクション・リボルバーです。MkⅢシリーズとは、中型サイズの“Jフレーム”を採用し、強度と安全性を向上させた製品群の名称で、ローマンの他にトルーパーやメトロポリタン、オフィシャルポリスなどがラインナップされていました。しかし、その人気はいまひとつで商業的には上手くいかなかったようです。その後、MkVシリーズでもローマンを発売しましたが、依然として影は薄く、短期間で生産終了となってしまいました。ローマンは、アメリカでの
第46話「黒幕は誰だ」放映日:1973/6/1ストーリー藤堂と野崎と石塚は麻薬の禁断症状を起こした警官がアパートに侵入し、何の恨みもない住人の一家をめった刺しにしたという殺人事件の捜査に向かった。藤堂たちは車内で、10年前(1963年頃)に大規模な麻薬密売のルートが摘発されたために、中毒患者が街を徘徊する事件を思い出していた。藤堂は七曲署の会議室にて部長(幸田宗丸さん)より、麻薬の追放に協力している坂口(伊沢一郎さん)を紹介された。坂口は麻薬患者のスラムである街の実態が白日に
第200話「すべてを賭けて」放映日:1976/5/14ストーリー24時間オープンのホテルTOYOの805号室の浴室にて、竜野和正という男が水死体となって発見される事件が発生した。805号室に男が侵入し、ベッドの上の上着に入っていた財布から現金を奪い、引出しの上にあった現金入りの封筒を強奪し、去った。石塚と道代(武原英子さん)はレストラン「欅」にて、結婚式の日取りと出席者の確認について相談していた。道代には両親と兄弟、広島に小林政治(まさじ)という叔父がいた。道代は幼少期に小
第215話「七曲署一係その一日」放映日:1976/8/27ストーリー8月27日、三上は宿直勤務を担当していたが、事件は発生していなかった。野崎は自宅で康江(西朱実さん)と良子(井岡文世さん)と食事をしていた。康江は野崎に、デパートで良子の結納の品を決めるように頼んでいた。野崎は8月29日にデパートに行くように決めていたが、暇があったら見ると約束した。良子は食事の腕を向上させていた。野崎宅に三上から、変死体がいるという連絡が入り、出動した。野崎と三上は、変死体に縋り付い
第205話「ジョーズ探偵の悲しい事件簿」放映日:1976/6/18ストーリー鮫島勘五郎(藤岡琢也さん)は現職時代の経験を最大限に活用し、半年前に「ジョーズ探偵社」を設立していた。ジョーズ探偵社は都心屈指の探偵社として発展の一途を辿っていた。鮫島は七曲署に業績の一端を報告し、開業記念大パーティーを開催するという招待状を届けていた。鮫島は田口の憧れの的だった。田口は中野の警察学校で鮫島から教わっていた。田口は鮫島の退職を警察の一大損失だと思っていた。七曲署一係室に鮫島が入って
第235話「刑事の娘が嫁ぐとき」放映日:1977/1/21ストーリー野崎は、良子の結婚前、一家で一泊旅行をすることとなった。矢追町2丁目派出所勤務の桜木巡査の夫人の桜木とも子(結城しのぶさん)が一係室を訪れた。とも子は最近、桜木に対する脅迫電話がかかっていることについて相談した。桜木は脅迫電話をほとんど気に留めておらず、とも子に取り合ってくれなかった。とも子は桜木と同郷で、1年前(1976年頃)に見合い結婚しており、東京に桜木以外の友人がいなかった。桜木夫婦が野崎に挨拶し
第68話「一万人の容疑者」放映日:1973/11/2ストーリー残念ながら欠番作品のため、詳しいストーリーは不明だが、「太陽にほえろ!当直室仮設日誌PART2」の「北の山村警部補」氏が台本を入手し、考察を行っている。詳しくは、「太陽にほえろ!当直室仮設日誌PART2『1万人の容疑者探求』」を参照。http://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/78193e3e0f4d47661b19433d737100a5また、概略が某掲示板に掲載されていた
第37話「男のつぐない」放映日:1973/3/30ストーリー残念ながら欠番のため、詳しいストーリーは不明。しかし、某掲示板に概略が掲載されていた。とある工員の寮母である堀田良江が殺された。血のついたナイフと奪われた10万円が発見されたことにより、工員の大場金吾(樋浦勉さん)を逮捕し、大場は犯行を自供した。しかし、石塚は多額の保険金を受け取った良江の夫の堀田博文(穂積隆信さん)の行動に疑念を抱く。署長(南原宏治さん)の「犯人は一人でいいのだ」という命令に背いて、石塚は一人の
第257話「山男」(通算第467回目)放映日:1977/6/24ストーリー森山修(富川澈夫さん)は覚醒剤の禁断症状に苦しみながら、監禁されていた。森山は宮沢(平島正一さん)と側近の楠(大宮幸悦さん)と北見に、名簿の中から誰かを選ぶように脅迫された。深夜、森山は小田急線沿線の道で、井川啓介(54歳)(門脇三郎さん)という男を射殺した。翌朝、七曲署捜査一係の捜査員が現場に駆けつけた。井川夫人が井川の遺体に駆け寄り、井川の死が信じられずに混乱し、号泣した。現場付近は夜になるとほ
メ〜テレ(名古屋テレビ)で放送中の『太陽にほえろ!』の2024年最初の放送(1月4日)で、第35話「愛するものの叫び」がオンエアされました。ただ、今回のオンエアとしては33回放送となります。ファンの方なら御存知かと思いますが、『太陽にほえろ!』には欠番エピソードがありまして、この時点では第19話「ライフルが叫ぶとき」、第27話「殺し屋の詩」が欠番=再放送不可となっています。故に第35話が33回放送となる訳です。欠番の理由は公式には発表されていませんが、第19話は実銃を撮影に使用した事で警視庁
第531話「マグナム・44」(通算第446回目)放映日:1982/11/12ストーリー西條と春日部は射撃訓練中、竹本から殺人事件発生の連絡を聞き、現場に急行した。被害者は西田幸雄(46歳)で、大砲のような弾が腹部に命中し、即死していた。塀に銃弾が貫通した痕跡があり、犯人は塀の向うから西田に銃弾を命中させたものと考えられた。西田殺害現場の廃工場周辺6ヶ所から、44マグナムの銃弾が薬莢された。44マグナム弾はS&WM2944マグナム拳銃専用の弾丸だった。44マグナムは反動
第220話「ジュンの復讐」放映日:1976/10/1ストーリー山村は中央警察病院に入院中の勝田(鹿内孝さん)から事情聴取を行っていた。山村は仲間の証言から、勝田が拳銃密売組織の黒幕と電話していたことを掴んでいた。勝田は知らないと返したが、山村にいつまで隠し通せるかと警告された。勝田は拳銃密造組織の黒幕などおらず、自分が命令して作らせたと告げた。山村は大量の拳銃を密造するのに莫大な資金が必要であるのを見抜いていた。山村は署内に、怪我が治癒しかかっている勝田を釈放しようという
第44話「闇に向って撃て」放映日:1973/5/18ストーリー藤堂が野崎と島を食事に誘っている中、城北署刑事の鮫島隆(藤岡琢也さん)が格闘しているのを目撃した。鮫島刑事は相手が管内のチンピラであったことを告げて帰った。藤堂によると鮫島は歴戦の勇士で、警視総監賞を自分の倍貰っているが、始末書も総監賞の倍書いているだろうとのことだった。鮫島が裏道を歩いている最中、女性の悲鳴が聞こえ、アパートの窓から久保清という男が女性を絞殺しているのが見えた。鮫島がアパートの部屋に侵入すると、
第49話「そのとき、時計は止まった」放映日:1973/6/22ストーリー元女優の川田美雪が男により、室内の置時計で撲殺される事件が発生した。鑑識課員(田中力さん)によると、死亡時刻は死後約1時間なので、午後4時前後と考えられた。しかし、置時計の時刻は午後3時を指していた。発見者は家政婦の中島友子(川口晶さん)であった。山村は友子に聞き込みをしたが、知っていることを最初に巡査に述べたとのみ答えた。マンションの住人は非協力的だった。友子は一日中休みで午前中にデパートに行っていた
昨日(7/16)、興味深いNHKの番組を見ました。タイトルは「石原裕次郎がテレビと出会った時」。1970年、映画が斜陽の時代を迎えた頃、石原裕次郎に日テレのプロデューサーがテレビドラマに出演して欲しいと依頼しました。それが「太陽にほえろ」でした。⬇️石原裕次郎とは13本だけ出演の契約でしたが、ドラマが大ヒットして14年間も続きました。昨日は番組に関わったプロデューサーたち、元出演者たちが出演。その舞台裏を話してくれました。みなさん年はとっていますが、私には大体はどなたかが分かりまし
第520話「野崎刑事カナダにて最後の激走」(通算第728回目)放映日:1982/8/27ストーリー野崎はカナダの警察に、岩城の風葬の許可を申請した。野崎はバンフのスプリングスホテルにて待機していた時、原から、岩城の遺体の風葬の許可が下り、明日の朝にヘリコプターが飛ぶことを告げられた。原は岩城が撮影したフィルムを現像し、野崎に写真を提出した。岩城が撮影した写真に写っていた人物のうち、ポール川瀬(鈴木弘道さん)だけは素性が不明だった。北澤光子(髙瀬春奈さん)は西條と竹本に、川
第72話「海を撃て!!ジーパン」放映日:1973/11/30ストーリー藤堂と柴田は射撃訓練をしていた。柴田の弾は的にあまり当たらなかった。柴田は人間の生命をあっけなく奪ってしまう拳銃にやりきれなさを感じていた。藤堂は柴田に自分が若手だった頃のことを話した。かつての藤堂は射撃が下手で、高をくくっていた。藤堂はある時、拳銃を持って発砲してきた犯人を追い詰め、拳銃で肩を狙うつもりだったが、弾が胸部を貫通し、犯人を殺害してしまっていた。藤堂は犯人が凶悪犯だったので非難されなか
第216話「テキサスは死なず!」放映日:1976/9/3ストーリー三上は街を歩いている最中、今井(木村豊幸さん)が2人の男を追いかけながら発砲するのを目撃した。今井の銃弾は女性の胸部に命中し、女性は即死した。三上は拳銃を抜き、今井を追跡した。今井は2発拳銃を乱射させ、通りすがりの男性1名と女性1名に命中し、死亡させた。今井はビルの2階にある雀荘に籠城した。現場に山村と警官隊が到着した。今井は雀荘の窓を割り、拳銃を連射してきた。三上は激高し、今井のもとに突入しようとしたが
第525話「石塚刑事殉職」(SP)(通算第465回目)メモ*番組開始から1回も休まずに出演し、「太陽」の顔もしくは作品を代表するキャラクターとなっていたゴリさんの殉職編。個人的に殉職編の中ではベスト3に入る。*今回は番組史上初のスペシャル編。90分スペシャルであるのは今回と「誘拐」のみ。*ゲストが非常に豪華。*冒頭は久松ら覚醒剤中毒者の凶行で、非常にハードな雰囲気。中毒者がナイフを振り回すシーンが「ダーティなゴリ」に似ている。*「あなたにその声が聞こえるか」から始まったゴリさんと
第211話「待伏せ捜査」放映日:1976/7/30ストーリー七曲署管内でひったくりなどの盗難事件が頻発し、検挙率が非常に悪い状態になっていた。島は西山署長(平田昭彦さん)に、待伏せして犯罪を阻止する捜査を提案した。島は過去3年間のデータを分析して統計を取っていたが、犯行場所と犯行時間に数点の共通点があった。藤堂は島のデータを利用した待伏せ捜査を申請した。西山は島のアイディアを即刻に採用した。石塚と田口、山村と島、野崎と三上はそれぞれ分担して3ヶ所に別れ、待ち伏せを開始した
第47話「俺の拳銃を返せ!」放映日:1973/6/8ストーリー石塚と早見は聞き込みをしていた。途中に早見が立小便をしようとしたために、石塚は突き当りの交番に行くよう告げ、石塚は食事に向かった。早見は城東署山本町派出所でトイレを済ました。巡査(若尾義昭さん)によると、この街は痴漢が多いとのことだった。早見は伸子に連絡をして、聞き込みを変わろうとしたが、藤堂に市民の血税を無駄にするなと断られた。早見が電話をしている最中に、佐原信一(24歳)(森本レオさん)という男が警察官に駅の
太陽にほえろ!松田優作第7作、第60話の「新宿に朝は来るけれど」1973年9月7日放映、脚本は小川英と鴨井達比古、監督:竹林進この作品は桃井かおり主演といっていいくらいでしたね。どんな作品かというと桃井かおりと松田優作による「最後の新宿ヒッピー族」を題材にした「時代の気分を反映」した作品。桃井かおりさんの気だるい雰囲気が1973年の若者の「退屈」を象徴している。阿藤快(当時は海)さんが、桃井さんの仲間のヒッピー役で出演。当時の桃井かおりさんの映画出演作を公開順1973
第51話「危険を盗んだ女」放映日:1973/7/6ストーリー島はバスで通勤中に、原田京子という若い女性(大原麗子さん)に足を踏まれ、謝罪された。途中に原田が松尾俊夫という中年の男(灰地順さん)の財布を盗み取るのを目撃し、バスを降りた原田を松尾と共に追尾した。松尾が原田に抗議した後、島は刑事と名乗った。山本町派出所で、原田の鞄の中を拝見した結果、松尾の財布が見つかった。しかし、松尾は財布が似ているけれど違うと否認し、原田は島に謝罪を強制させた。島の謝罪を確認したため原田は去っ
第355話「ボス」(通算第565回目)放映日:1979/5/18ストーリー死刑囚の坂田紘一(遠藤征慈さん)は藤堂に面会を要求した。藤堂は刑務所を訪れ、坂田と面会した。藤堂は坂田に手こずったことから、坂田のことをよく記憶していた。坂田は8年前(1970年)、柏木宅に強盗に入った際、何の恨みもない柏木一家4人を皆殺しにして、死刑を求刑されていた。坂田は、共犯で懲役10年の刑を求刑された大村和己が無実であり、実は自分の単独犯行であることを告白した。坂田は当時、情婦のよし江のこと