ブログ記事3,269件
第26話「みんな死んでしまった」放映日:1973/1/12ストーリー七曲署捜査一係の面々は九州へ帰ることになったが、石塚は熊本の実家で見合いをすることになっていた。石塚が小串郷駅で電車を降りた後に、送迎担当だと名乗る光子(倉野章子さん)という女中が来た。石塚が歩いていたところ、4人の男性に取り囲まれ格闘になったが、巡査(奥村公延さん)が駆けつけたためにトラックで逃走した。巡査が警察手帳を無くした石塚を刑事ではないと誤解して逮捕しようとしていたところ、突如車が現れ、山口と木村と
第352話「ボン・絶体絶命」(通算第562回目)放映日:1979/4/27ストーリー田口は、多摩川の旅館の人質事件で、本庁の特殊部隊が突入し、人質の38人全員を解放し、負傷者なしで事件を解決させたことに大喜びした。人質事件の犯人2人のうち、1人は逮捕されたが、1人はライフルを乱射したために射殺されていた。野崎は特殊部隊が人質全員を救出できたことを奇跡的と評した。原田修(34歳)(佐藤晟也さん)と今井良一(24歳)(友金敏雄さん)と中西雅夫(24歳)(吉中六さん)の3人組は、外
第393話「密偵」(通算第603回目)放映日:1980/2/8ストーリー本庁と花園署の捜査員は合同して、響組の手入れを敢行した。その結果、猟銃1丁、改造拳銃3丁、日本刀2折り、短刀及びナイフ類12本が押収され、9名が逮捕されていた。藤堂と山村は本庁に召集され、岡島警視(稲葉義男さん)から響組の手入れの件について、話を聞いていた。今回の手入れは響組が大量の麻薬を隠匿しているという情報を得て実施していたが、その麻薬が全く発見されていなかった。岡島は内通者がいると断定し、藤堂と山
第321話「朝顔」(通算第531回目)放映日:1978/9/22ストーリー早朝、加代子(千野弘美さん)と隆(小椋基広さん)は庭に咲いている朝顔に水を与えていたが、近所の主婦(町田博子さん)に夫が山村家の朝顔を褒めていたことを伝えた。近所の主婦は休暇の山村に、2つ向こうの通りに一人で住んでいる、滝沢トキという老婆の話題を出した。近所の主婦は、天涯孤独の滝沢に、同郷の啓子(牧野真理子さん)という若い女性を家政婦として紹介していた。啓子は山崩れで両親ときょうだいを亡くしていた。山
第356話「制服を狙え!」(通算第566回目)放映日:1979/5/25ストーリー田口は非番の日に、パチンコ屋に赴いていた。田口はパチンコ屋からの帰り、派出所の警察官が、常東銀行矢追支店の非常ベルを受けて出動するのに遭遇し、同行した。常東銀行矢追支店では偽警察官の二人組がパトロールカーに乗ろうとしていた。偽警察官(井上高志さん)は田口と警察官に、非常ベルが故障して勝手に鳴り出しただけであると報告し、パトロールカーで走り去った。常東銀行の支店長(小笠原弘さん)は田口と警察官に
第444話「ドック刑事のシアワセな日」(通算第654回目)放映日:1981/2/13ストーリー西條は当直を担当していたが、電話が1本も来ないまま、朝になった。西條は藤堂から許可を貰い、帰路に就いたが、自宅ではなく間違って実家の西條外科に来てしまった。西條外科は慰安旅行のために休診している状態だった。西條は西條外科の裏口の扉が開いていたことから、室内に入り、物音がしたため、松葉杖を構えた。診察室には勝(梅野泰靖さん)がいた。2人組の男が矢追銀行南町支店に強盗に入り、大金を強
第202話「手紙」放映日:1976/5/28ストーリー島はアパートの2階の5号室に帰宅し、郵便受けから郵便物を持って行った。島は手紙の確認の際、自宅を出たときと比べ、机の上の万年筆が横になっていることに違和感を覚えていた。しかし、扉が施錠されていた上に何も盗まれていなかったため、思い違いと感じていた。島は家を出たが、何者かが島の自宅に接近していった。島は非番の日、藤堂から山中の殺人事件の連絡を受け、出動した。遺体には全身打撲の跡があり、鉄パイプのような鈍器で殴られたものと
第548話「金曜日に会いましょう」(通算第427回目)放映日:1983/3/18ストーリー「品川57の15-27」の乗用車が盗難に遭う事件が発生した。午前1時30分、福田明子(監物房子さん)という女性が河川敷沿いの道を歩いている最中、轢き逃げされる事件が発生した。翌朝、七曲署捜査一係が現場で捜査を開始した。西條は救急車に乗り、福田に付き添うことにした。福田は衣服に車の塗料が付着するほど強く轢かれ、7m下に転落したため、瀕死の重傷を負い、一命を取り留めるか分からなかった。
第551話「すご腕ボギー」(通算第430回目)放映日:1983/4/8ストーリー春日部は早朝の通報で、竹本を連れて出動したが、イタズラ電話だったことに激怒していた。春日部は用を足すため、覆面車を降り、スーパーマーケット「シヅオカヤ」の化粧室に駆け込んだ。強盗犯の森田(堀勉さん)は、相棒の林を待機させ、「シヅオカヤ」に強盗に押し入った。森田は店員の菊地裕(水上功治さん)を人質に取り、レジスターから金を強奪しようとしたが、トイレから戻った春日部に発見された。森田は春日部と格闘と
第691話「さらば!山村刑事」(SP)(通算第385回目)メモ*「太陽」スペシャル編第7弾で、2時間スペシャルとしては第5弾。*スペシャルは地方局再放送では飛ばされることが多い。しかし、TVHの「太陽」再放送にて、スぺシャルで唯一再放送された。*番組放送開始から約13年と半年間、1話も欠場することなく出演し続けた山さんの殉職編。そして、山さんと隆の総決算となった。*結果的に、「太陽」最後の殉職編。夜に殉職したのはマカロニと山さんのみ。*「さらば!~」というサブタイトルの作品
第33話「刑事の指に小鳥が…」放映日:1973/3/2ストーリー島は妹の京子(三谷文乃さん)と外出していた。京子は1歳上の作曲家志望の音楽大学生と結婚することを宣言し、島に父親を説得するよう伝えた。京子は島から、作曲家志望なら苦労すると伝えられたが、気にしていなかった。島は知人の漫画家の谷口夫妻の話をした。夫の谷口浩三は2,3年前(1970年~1971年頃)までは売れっ子の漫画家だったが、アルコール中毒になり、妻の澄江がパートで養っている状態であった。谷口澄江(吉行和子さ
第526話「井川刑事着任!」(通算第441回目)放映日:1982/10/8ストーリー七曲署捜査一係に港南署から、井川利三という刑事が着任することが決定していた。井川(地井武男さん)は西條と春日部と竹本が談笑している間に、一係室に出勤し、直子から藤堂が外出していることを聞いた。藤堂と山村が出勤し、西條達に井川のことを紹介した。井川は西條達の名前と仇名を知り尽くしていた。一係室に矢追2丁目の居酒屋「庄屋」で、酔漢の浅田が暴れているという通報が入り、井川と西條と春日部と竹本が出動
第597話「戦士よさらば・ボギー最後の日」(通算第291回目)放映日:1984/4/6ストーリー沢木高志(水上功治さん)はマンションの部屋を飛び出し、公園で恋人の杉野麻衣(園みどりさん)と再会し、走り去った。沢木はディスコにて杉野に、指示通りに安全装置をかけていたが、暴発して坂口竹夫を射殺してしまったことを打ち明けた。マンションにて発生した殺人事件が通報され、現場に七曲署捜査一係が駆けつけた。被害者は坂口リサーチという経済紙の社長の坂口竹夫(鶴岡修さん)で、死亡推定時刻は午
第19話「ライフルが叫ぶとき」放映日:1972/11/24ストーリー残念ながら欠番のため、詳しいストーリーは不明だが、概略が某掲示板に掲載されていた七曲署捜査一係が4年前(1968年頃)に逮捕した殺人犯の高野(地井武男)が脱獄した。高野は当時の共犯者である松山社長(予告からすると小笠原弘さん?)のある裏切りを知ったことにより復讐の鬼と化し、松山の娘である恵子を人質に工事中のビルに立てこもった。藤堂は石塚に、立てこもった高野の射殺を命ずる。メモ*90年代に「TVジェ
第217話「スコッチ刑事登場!」放映日:1976/9/10ストーリー城北署の刑事の滝隆一(沖雅也さん)は、待ち合わせのために新宿中央公園へ向かう宮本弘子(津田京子さん)を尾行していた。山村は神棚に、町民が三上のために贈った千羽鶴と、三上の愛用していたテンガロンハットを飾った。宮本は新宿を歩いていた。滝は反対側の道路から宮本を尾行していた。宮本は新宿中央公園に到着し、中岡進(北条清嗣さん)と落ち合った。中岡の姿を見た滝は横断歩道を上り、階段を下りて宮本のもとに急行した。宮本
第431話「誰が彼を殺したか」(通算第641回目)放映日:1980/11/7ストーリー雑賀俊夫(27歳)(井上高志さん)は同僚の庄司実(27歳)(石田圭祐さん)、浜幸子(24歳)(伊海田彩さん)、平林泰子(28歳)(片桐夕子さん)、杉田明子(20歳)(里見和香さん)と一緒にボウリング場を訪れ、ボウリングを楽しんでいた。俊夫は自分の番になり、自分のボールを投げ、ストライクを出した。俊夫はその直後、心臓発作で倒れ込み、病院に搬送されたが、死亡した。当直中の滝が矢追総合病院から、毒
第715話「山さんからの伝言」(通算第409回目)放映日:1986/10/24ストーリー島津が警視庁4万人の中から、本年度(1986年度)の6ヶ月の海外研修制度の一員に選抜されていた。島津は来週の金曜日に出発することとなっており、今週いっぱいで本庁勤務となった。島津は研修を終了しても、七曲署に戻ってくるとは限らなかったが、捜査員に祝福された。一係室に、殉職した山村宛に速達郵便が届いた。速達の送り主は飯田隆三(稲葉義男さん)という人物だったが、捜査員は飯田の名前を知らず、山村
第200話「すべてを賭けて」放映日:1976/5/14ストーリー24時間オープンのホテルTOYOの805号室の浴室にて、竜野和正という男が水死体となって発見される事件が発生した。805号室に男が侵入し、ベッドの上の上着に入っていた財布から現金を奪い、引出しの上にあった現金入りの封筒を強奪し、去った。石塚と道代(武原英子さん)はレストラン「欅」にて、結婚式の日取りと出席者の確認について相談していた。道代には両親と兄弟、広島に小林政治(まさじ)という叔父がいた。道代は幼少期に小
第236話「砂の城」放映日:1977/1/28ストーリー非番の日、滝は自宅でサボテンを見ていたが、田口から事件発生の連絡を受け、事件現場の矢追3丁目のみどりハイツに出動した。被害者は土木新報社の記者の広田亮一(27歳)で、後頭部を殴られ、頭蓋骨骨折で死亡していた。凶器は部屋に落ちていた壺だった。広田の爪に血液が付着していた。机の中を掻き回した痕跡があったが、財布に手を付けられていなかった。管理人が昨夜の午後10時頃、部屋から大学ノートを抱えた若い女性が出てくるのを目撃してい
第36話「危険な約束」放映日:1973/3/23ストーリー午後7時頃、早見は2丁目のマーケットの万引き事件の事情調査を一緒にするため、石塚を待っていた。しかし、石塚は柏木のアパートで、3日間両親に放置されたために餓死寸前だった2人の子供を救助していた。藤堂は石塚が来るのは午後8時頃と察し、早見に近所の喫茶店かスナックで石塚を待ち合わせること、午後8時頃に連絡をするよう指示した。早見は公衆電話の近くに「旅路」というスナックを発見し、そこで待ち合わせることにした。前日の夜、城北
第595話「マミー激走!」(通算第289回目)放映日:1984/3/23ストーリー午後3時4分、結城昭夫(27歳)(古城裕章さん)は、腕時計のストップウォッチ機能を起動させ、白いスポーツカー「品川58ひ-1206」で大東銀行西新宿支店の通用口から空き地までの距離を高速で走った。結城が銀行から空き地まで走行した時間は5分40秒だった。後日の午後3時4分、結城は再び大東銀行西新宿支店にて待機していた。令子と春日部は藤堂から、大東銀行西新宿支店に強盗が入り、白いスポーツカーで逃走
第387話「雨の中の女」(通算第597回目)放映日:1979/12/28ストーリー雨の夜、西田久道(48歳)(大木史朗さん)という男が帰宅途中、矢追公園を通った際、遊具の中に隠れていた何者かからショットガンで銃撃され、即死する事件が発生した。午後9時55分、七曲署捜査一係が現場に急行した。岩城は野崎と一緒に覆面車で現場に急行する途中、小竹久子(小林千登勢さん)という女性が、矢追児童公園前のバス停の前で佇んでいるのを目撃した。久子は黒の細長い鞄を所持していた。岩城は久子が現場
第81話「おやじバンザイ!」放映日:1974/2/1ストーリー野崎と柴田は喧嘩のはずみで殺人を犯してしまった小野常夫(27歳)(松平健さん)を追跡していた。小野は建設中のビルに逃げ込んだ。野崎は小野が投げたセメントの袋に当たって足を負傷してしまった。小野はガソリンを床に流した後で自分に浴びせ、野崎と柴田もろとも焼死してやると宣言し、逃走した。野崎はかつて喧嘩の急報で小野を逮捕したことがあった。そのときは傷害で済んだが、今回の小野は相手が拳銃を持っていたために逆上して射殺し
第544話「屈辱」(通算第459回目)放映日:1983/2/18ストーリー春日部は自宅の窓に野球ボールを投げ入れられたことをきっかけに、坂田(佐々木功さん)とその息子の坂田強(庄司顕仁さん)と知り合った。春日部は剛と、キャッチボールをする約束をした。坂田は昨日、春日部の隣の部屋に引っ越してきた。坂田は春日部が刑事であることを知ると動揺し、強とともに春日部のもとを立ち去った。春日部は一係室の西條と竹本に坂田のことを連絡し、坂田親子を尾行した。坂田は玉川幼稚園に強を送迎し、職
第27話「殺し屋の詩」放映日:1973/1/19ストーリー残念ながら欠番。しかし、小説版、当時の番宣資料、スチール写真、出演者インタビュー等から、以下のサイトでストーリーは詳しく再構成されている。http://www.taiyonihoero.net/macaroni/huin_ep27.htmメモ*「刑事が犯人を射殺する」というパターンはよくあるが、刺殺というのは今回のみ。*「マカロニジーパンそしてテキサス」のマカロニの回想シーンに今回の映像が使われている。
第193話「二人の刑事」放映日:1976/3/26ストーリータクシー運転手(中島元さん)が強盗に撲殺され、遺体が放棄される事件が発生した。現場に七曲署捜査一係が駆けつけた。タクシーは1km先で乗り捨てられ、乗り捨て現場に犯人の痕跡が何もなかった。運転手の日報によると、被害金額は4700円だった。三上は遺体の側の草むらから凶器のスパナを発見した。そこに本庁捜査一課の沢村幸雄刑事(成田三樹夫さん)が現れた。沢村は刑事学校時代、野崎と一緒にラグビーをした仲であり、同期の中では出世
第288話「射殺」(通算第498回目)放映日:1978/2/3ストーリー石塚は昭和53年(1978年)1月28日午後10時30分頃、手配中の強盗殺人犯、香川清(森大河さん)を新宿区矢追町2丁目の路上において射殺した件で、その拳銃使用の適宜について、査問委員会に招集されていた。香川は東京都出身で住所不定だった。山村は石塚の手元が狂い、照準を外すとは絶対に思えないが、石塚の殺意の有無をどのようにして証明するのかを問題点としていた。石塚は藤堂と共に、査問委員会に出席した。査問委員
第219話「誘拐」放映日:1976/9/24ストーリー宮田明(17歳)(高橋淳さん)は矢追公園前の停留所でバスを降り、レストラン「サンドリア」に入ろうとした寸前、阿部(藤井つとむさん)と柴田(みやけみつるさん)に身柄を取り押さえられた。明は逃走を試みたが、阿部と柴田に暴行を加えられ、乗用車の車内に押し込められた。阿部は排水溝の近くに腕時計を落としていた。牧早苗(高間恭子さん)は歩道橋を通行中に誘拐事件を目撃し、電話ボックスから通報した。非番の山村は自宅で、養子の洋一と遊んで
第691話「さらば!山村刑事」(SP)前編(通算第385回目)放映日:1986/4/11ストーリー非番の山村は新宿駅周辺の喫茶店に入り、10年ぶりに秋元正久(清水章吾さん)と対談した。秋元は隆の実父であり、2年前(1984年頃)にヨーロッパ出張から帰ってきたが、多忙のため山村にはそのことを教えていなかった。山村は、今西治(大谷朗さん)(33歳)という関西訛りのヤクザが、中里敬一(24歳)という学生を張り込んでいる光景を目撃した。令子は喫茶店にて西條と澤村と水木と食事中、
第111話「ジーパン・シンコその愛と死」放映日:1974/8/30ストーリー石塚と柴田は、拳銃を振り回していた会田実(手塚しげおさん)を追跡し、工事現場まで追い詰めた。柴田は会田を格闘で制した。会田は拳銃不法所持容疑で城西署の警察官によって連行された。柴田と伸子は宝石店にて、伸子の誕生石であるダイヤモンドの婚約指輪を購入しようとしていたが、断念した。伸子は柴田のプロポーズを受け入れたが、宗吉(ハナ肇さん)を気にしていた。宗吉は伸子が刑事と結婚することに反感を持っており、