ブログ記事252件
●深沙大将(じんじゃだいしょう)(※画像は「KAIYODO」タケヤ式自在置物/「深沙大将」着彩)別名は「深沙大王」。大般若経を守護する鬼神で、砂漠に在って人々の危難を救う神ともされ、玄奘三蔵は経典を得るべくインドを目指した際に、砂漠で深沙大将と出逢い守護されたとされる。その姿は憤怒の相で怒髪天を突き、髑髏を数珠と繋げた首輪をして、腹部には童子の顔が顕れた姿で模され、左腕には蛇がとぐろを巻いて戟、または鉢を持している。多聞天(毘沙門天)、観音菩薩、伎芸天の化身だとも
人気ブログランキング聖天様は人を選ぶ。聖天様に「信仰せよ」命じられ、呼ばれないと出会えないし信仰できないと言われます。聖天様に強く惹かれたり興味が湧きお参りしたくなったら、それは聖天様に呼ばれていると思って良いと言われます。そして、御祈祷は浴油供が最強です。東は待乳山聖天(天台宗)、西は生駒聖天(真言宗)が有名です。「みどり兒(ご)が母にすがらんそれのごと是非をば捨てて唯(ただ)すがらなん」•聖天様の信仰には必ず守って頂きたい御信者の心得・・・十二条一、本当の信仰とは、お
こんばんは。ご訪問くださり、ありがとうございます。今日は、京都の三十三間堂(蓮華王院)で毎月17日に行われる、大般若転読会についてご紹介します。※お写真はお借りしました。堂内は撮影禁止です。【大般若転読会とは】大般若経は、玄奘三蔵(三蔵法師)がインドから唐に持ち帰った経典で、600巻あります。除災招福、国家安泰のお経として厚く崇敬されています。なにしろ600巻もありますので、全部読むと飲まず食わずでも何日もかかります。そこで「転読」といって、お経をアコーデオンみたいに広げ
ここ1ヶ月ぐらいの最近、たまたま立て続けに信貴山の話を耳にする機会が何回かあったので、ちょっと気になってました。こないだの(火)にもまた偶然お友達から信貴山の話題が出て(その子は寅年で姑さんも寅年)明日ちょうど用事ないし、私も行ってみようかな!と思い立ち、天気予報はあいにく雨だったけれど。。まぁいいか~(^.^)と7/5(水)に行って来ました。何でもカーナビ任せの私です…地図に出てきたお寺は、山の頂上を指してます。大きなお寺みたいだから、無料駐車場とかありそう
●般若菩薩(はんにゃぼさつ)(※画像は文化遺産オンラインより)(東京国立博物館所蔵「般若菩薩像」)『大般若経』が本尊とする菩薩で、別名を『般若仏母』。般若とは如来の智慧のことであり、それを司る仏法の働きを人格化したのが、この菩薩である。仏眼仏母と同様、三世諸仏を生む母とされる。その姿は三眼六臂に模されたものが多く、総じて獅子座に座して五智の宝冠を被り、左手に梵篋をのせた開敷蓮華を執って、右手には三鈷を持つ姿で描かれる。仏眼仏母と同様、諸仏の母であり、像は女性
人気ブログランキング大般若理趣分六百巻ある大般若経の578巻目特に重要な経巻ですそして、大般若理趣分ですが、この凄まじい功徳を有する六百巻の中での王様のような存在です。何しろ、経巻の最初のページには、中央にお釈迦様、その下右に象に乗った普賢菩薩、左には獅子に乗った文殊菩薩、一番下中央右には、このお経を命がけで天竺から唐へ運ばれるお厨子を背負った三蔵法師、中央左には、その三蔵法師がこのお経を唐へ運び広めて成るものかと妨害し、最後に改心された深沙大将(じんじゃだいしょう)が描かれていま
皆さんお元気ですか?最近の私は基本的に家にこもる生活ですが、昼間は人のいない山道を歩いていますこんな時、鎌倉のほどほどの田舎に住んでいて良かったと思います(今は、鎌倉や湘南にサーフィンしに来ないでね♥)夜はYouTubeで一時間程、ストレッチとかスクワットなどしております(おそろしい光景です)この年になると、適度に運動しないと、それはそれで体調が悪くなるから、気を付けないといけないと思っています新型コロナが一日でも早く終息することを願ってやみませんところで、