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ルースターズ「博多めんたいロック」というムーブメントは1970年、天神にフォーク喫茶、照和が開店したのをきっかけに始まる。同年、伝説のバンド「サンハウス」(鮎川誠も参加しいていた)が結成され、約15年続いた一大ムーブメントの火蓋は切って落とされた。森山達也率いる「THEMODS」鮎川誠の「シーナ&ロケッツ」石橋凌の「ARB」陣内孝則の「ザ・ロッカーズ」甲斐よしひろの「甲斐バンド」しのぎを削った。フォークやニューミュージック陣まで入れると更に錚々たる顔ぶれが集
珠惑のホリディサマービーチ波の光に揺れるパラソルシーサイドテラスに腰掛けあの娘とワインをかたむけてると轟音が鳴り響き空からミサイルが落ちてきた海辺で遊ぶ磯ガニは慌てふためいて走り出すバカンスを楽しむ人々は散り散りに逃げ惑う砂浜は爆発し哀れみんなは一巻の終わり爆撃機が400機所狭しと飛び回り機関銃の音が響き対空砲火の玉が飛び交う500㌔爆弾ガス爆弾雨あられと舞い落ちるリゾートホテルは粉々に壊れ火の粉は海に降り注ぐ突然空は真っ黒こげ悲劇と化したサマービーチ
バンドマンの発表したソロ作品を紹介する「そろそろソロ」の第二弾を。ROOKIETONITE/大江慎也心身の不調から一時ルースターズの活動から離れ静養していた大江がいよいよ復帰。しかしそれはバンドへの復帰ではなくソロという形で。当時、“衝撃のソロデビューアルバム”などと宣伝されていたが、確かにソロでの復帰は衝撃だった。しかもインディーズで。このアルバムでバックを務める1984のメンバーでもあり、ルースターズのプロデューサーでもあった柏木省三の戦略だったと思われるが、大江も、大江の復帰を待