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大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO今日もパンの新作について2人で考えていた。バレンタインに間に合うように、チョコレートを使うパンを和さんは考えているみたいだった。「どんなパンが良いのかな?やっぱりチョコパンなんだろうけど、普通だとインパクトないよね」俺のためだけにバレンタインを考えてくれているわけではないのは残念だったけれど、悩んでいる和さんの助けになりたくて。自分が食べてみたいパンを提案してみた。「んー、俺は、チョコレートケーキみたいなパンが食べたいで
妄想小説です。BLの意味が分からない方&不快に感じる方はブラウザバックでお願いします。*このお話の中にはアイドルグループが出てきますが、智以外は嵐さんのメンバーとは無関係の空想の産物ですのでご了承ください******ここは・・・何処・・・ですか?ゆっくりと瞼を開けたその男は、見覚えのない天井の景色に訝しむように眉を顰めた。「え・・・え?」寝心地の良いベッド、良い香りがするリネン類。ゆっくりと休息できるようにとオレンジ色の間接照明で照らされた室内には、
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO雪かきからいつまでも戻らない俺たちを心配して、二宮さんのお父さんが様子を見にきた。雪だるまみたいな俺たちを見て、大笑いしていた。「風邪ひいたら困るから、とりあえず自宅で着替えて、髪の毛も乾かしておいで」そう言われて2人で階段を昇って2階に向かった。でも2人とも完全防備だったから、上着や帽子、マフラーはびしょ濡れだったけど、中までは濡れていなくて服は無事だった。ただ、帽子からはみ出ていた髪の毛と顔がかなり濡れてしまっていた。
37.BL要素含みます絡められていた智の舌がゆっくりと和也の咥内から引き抜かれ唾液が糸を引きながら智の唇がゆっくりと離れていく和也「あっ………………」思わず声が漏れる。智は和也に顔を寄せ、そっと耳元に熱い吐息と共に囁く。智「確認、してやろうか」和也「えっ…………な、何を……………やぁっ」智の手が和也のスウェットのズボンの隙間からそっと潜り込み下着の上から和也のソレに優しく触れる………………やっしっかり形を帯びた和也のソレは、下着の上からわかる
妄想小説です。BLの意味が分からない方&不快に感じる方はブラウザバックでお願いします。そんな生活を送っていたカズが突如としてこのような環境に放り込まれて混乱するのは当然のこと。酒に酔った覚えもなければ、誰かに拐われた記憶もない。・・・もしかして漫画とか映画で時々見かける・・・無作為に人を攫って自分の意思とは関係なく開始されるサバイバル&デスゲームの世界・・・とかですか?そんなことを考えると背中にゾクリと悪寒に似た嫌な感覚が走る。・・・けれど。状況を
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO「二宮さん、好きです」強く抱き締めたままそう言った。でも二宮さんは腕の中で苦しげな様子。「智くん、苦しいっ、そんな強く抱き締めなくても、俺はもう逃げないよ」さっきの身を翻した光景が目に焼き付いてしまっていて、またあんな風に背を向けられて逃げられるかもと思ったら怖くてなかなか離す事はできなくて。少しだけ腕を緩めた。「本当に逃げません?」「逃げないってば」もう自分の気持ちから逃げるのもやめたからって少しすっきりした顔で微
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN「や、先輩っ、やだ」「イヤじゃねぇだろ?和も此処も悦んでヒクヒクしてる」そう言った先輩が俺自身からそして袋を通って蕾までを舐めていく。蕾の周りを円を描くみたいに舐めて、尖らせた舌先で蕾をノックする。そこに先輩の長い指も加わって、どんどん拓かれて。「あっ、や、はぁ……んっ」気持ち良くて足先まで力が入ってピクピクしてしまう。いきなり指がナカから抜かれて喪失感に
52.BL要素含みます和也「さ、さとし………………ぁ………………」智の甘いながらもまるで物悲しげな囁きが和也の心を揺さぶった。………………じゃあ、このままイッちまえよ馬鹿だね、俺。一番大事な事、忘れるなんて。きっともう俺は………………一人じゃ生きていけない。あなたの優しさ温かさそして………………あなたに与えられる喜悦さえも。もう気を張らなくていいんだね、俺。………………自分に正直に生きて、好きな事を求めていいんだね。恐れる事なんて、もう何もないんだね。あなたが
妄想小説です。BLの意味が分からない方&不快に感じる方はブラウザバックでお願いします。「・・・ん?」智が目を開けたのは、頬に湿った生暖かい何かが触れたことに気がついたからだ。「・・・なんだ?」心地よい眠りから現実へと一気に引き戻された智。智は瞼を閉じたまま、その正体を探るように意識をピンと張り詰めさせる。・・・殺気はのような悪意の感情は・・・なさそうだ。けれど、じっと自分のことを見ている視線を肌に感じて落ち着かない。裏の世界に片足を突っ
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO「翔くん、『琥珀の月うさぎ』にフランチャイズ契約しないかって営業に行った?」そう訊いたら、仕事の話だとは思っていなかった翔くんが驚いた顔をした。「行ったよ。智くん、『琥珀の月うさぎ』をフランチャイズ化したいって言ってたから。そうだ、それで智くんに確認したかったんだよ。あのお店、経営も順調そうだし、パンも美味しかったから、フランチャイズ化はおかしいよね?」「待って、翔くん、俺『琥珀の月うさぎ』をフランチャイズ化したいなんて
一つ前に野性を知りたい5完結がアップされてますので、そちらからどうぞ読んでくださりありがとうございますいかがだったでしょうかBewithyouの2人のヒメハジメ(笑)書くのやめたとか言って結局書いてるお馬鹿さんは私です皆さまが引いていないかだけが心配なこの話……。大丈夫でしたかどんどん変態チックになっていく2人を嫌いになったりしてませんあー、ドキドキしますガッカリさせてしまったらごめんなさいなら公開するなって話なんですけどね…。この首輪の話は、クリスマス話の候
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO指を口にしたまま、カズを桜の木に押し付ける。「智……」目元に赤い化粧を施されて、唇にも紅が塗られたカズ。どちらも薄づきの仕上がりだったけれど、カズの白い肌には綺麗に映えていて。とても艶かしく、美しい。加えて潤んだ瞳で見つめられたら、そりゃ、俺の理性なんて木っ端微塵だよな。カズの指を解放すると、そのままカズの真っ白な首元に吸い付きながら、着物の合わせから手を忍び込ませる。すぐに見つけた胸の可愛い突起
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルです最終話ですsideニノその日から、智のお休みの日の日向ぼっこに、にのと🐈⬛サトシも加わった。お家に同じ名前の人間と猫では分かりづらいからか、智とにのはお互いに「さと」「かず」と呼び合うようになった。2人と2匹で縁側で寄り添って過ごすんだ。ポカポカが増えて、とても幸せ。夜は、僕はいつも智のベッドで一緒に寝ていたんだけど、にのが泊まりに来た日は部屋からも追い出されるようになった。でも代わりに、僕と🐈⬛サトシのベッドがリビングに用意
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideOそれからカズとカズの母ちゃんは、失った時間を埋めるように、一緒に過ごしていた。似た2人が微笑みながら寄り添って話す姿はとても美しい光景で、聖母子像のように神秘的だった。俺はその2人を見ながらスケッチするのが楽しくなっていた。他にも色々して過ごしたが、大概はスケッチの時間に充てていた。「智さん、何描いてるんですか?」カズの父親違いの妹、美和。顔はカズに少し似てる――とはいってもカズの方が絶対可愛いんだけど、でも、性格が可愛
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN智くんのキスは、今までと違って、深くて激しくて。啄む優しいキスと全然違う。俺の口内を智くんの舌が蠢き、俺の舌を絡め取っていく。触れ合ったところから熱くて、痺れていく。「んっ」腰砕けになりそうな俺を支える智くんの力強い腕……。のはずが、バランスを崩して一緒にソファに倒れ込んだ。智くんが俺を庇うように倒れ込んだから、俺が智くんの上に乗っているんだけど。「智くん、大丈夫?」「大丈夫です……、すみません」具合
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN確かに鏡を見たくないと言ったけど、これじゃあ鏡どころか何も見えない。っていうか、俺は何も見えなくなったけど、先輩には普通に丸見えって事だよね?それって物凄く恥ずかしいんじゃ。思わず自分の身体を抱き締めるようにして隠す。近くでバサッと音が聴こえた。多分先輩が服を脱ぎ捨てたんだと思う。でもそれからは先輩が近くにいる気配は全く感じられなくて、段々と不安になってくる。「先輩……、居る?」「居る……、和の事見てる」艶を含んだ
こんにちはいつも読んでくださってありがとうございますこれは、ブロ友さんのお誕生日をお祝いするために書かせていただいたWONDER-LOVEの大宮ちゃんのお話ですWONDER-LOVEはこちら『WONDER-LOVE1』大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN俺は最近ヤバイ奴に出逢った。そいつは、桜吹雪と一緒に空から降ってきたんだ。二宮和也26歳。社会人5年目…ameblo.jpブロ友さんが是非けいなかま♡さんにも公開してほしいと言ってくださったので、けいなかま♡さん全
最終話です大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideNその日は智くんの家にお泊まりした。とは言っても、パンを食べて、キスして、抱き締め合っていたら寝不足だった智くんがそのままソファで寝てしまって。気づいたら俺も寝ちゃってて。目覚めたら朝だった。でもしっかりベッドで寝てた。途中起きた智くんが運んでくれたんだって。「そのまま和さんを襲ってしまおうかと思ったんですが」なんて流し目で言われてドギマギしたけど、「高校を卒業するまでは」っていう約束を守ってくれたみたい。
9話BL要素含みます(♡ˊ艸ˋ)♬*カーテンの隙間から光が漏れる。和也「んーーっまぶ、しっ」久し振りによく寝た気がする。時間を確認しようともそもそスマホを探す。あれ?いつもの場所にスマホがない。和也「ん、スマホ……スマホ……わっ!」スマホを探し求めてた手が温かい何かに触れた。智「初日早々寝込みを襲われるとは、思わなかったなふふっ」和也「………………っ!」そうだ、俺は昨日この人の部屋に入ってそのまま寝ちまってたのか。和也「あ、いや、その………………」智「その前に、こ
妄想小説です。BLの意味が分からない方&不快に感じる方はブラウザバックでお願いします。最初こそビクビクしていたカズだったけれど、他メンバーのフォローの元で徐々に智でいることに慣れて行く。そんなカズの姿に、「本当にカズは器用だよね?」と、S井は関心しきり。「うん、カズくんも芸能界に向いてるんじゃない?憑依型の俳優とかになれそうな感じ」斗真もS井の言葉を受けてそんな風に評したが、「・・・とんでもない・・・僕なんて」そう言いかけて、口を噤んでしま
妄想小説です。BLの意味が分からない方&不快に感じる方はブラウザバックでお願いします。「はい・・・随分と反対したんですね、O野さん」「うん、俺が表舞台じゃなくて裏で・・・智くんのマネージャーになりたいって言った時にね。だって・・・ほら、俺だってイケメンだし」「ええ・・・カッコいいですもんね」「普通に反応されると恥ずかしくなるじゃん・・・その時にさ、智くんは一緒にやろうって言ってくれた。事務所からも散々引き止められた・・・でも、俺は支えたいと思ったんだよね、智く
妄想小説です。BLの意味が分からない方&不快に感じる方はブラウザバックでお願いします。「やったぁ・・・じゃ、俺のマンション・・・いい?」「・・・断る理由はない・・・けど」「もぉ・・・可愛くないんだから!」A葉から頬に軽くキスをされて、こみ上げる嬉しさと、それとは別の感情に胸がいっぱいになって涙が溢れて止まらない。「大丈夫・・・俺がO野くんのこと、忘れさせてみせるから」そんなS井を優しげな視線で見つめるA葉は、何気ない仕草でS井の手を取るとそのまま自分の
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO二宮さんは誰にでもこんなに無防備なんだろうか?すぐに捕らわれそうなぐらいの距離まで警戒しないで近づいて、俺に手を握られ、壁に追い込まれて逃げる事も出来ないのに、自分の魅力に気づいてないから危機感が全くないんだ。すぐに他の男の毒牙にかかってしまいそう。「ちょっ、智くん?」間近で見つめ合う。衝動的にこんな事をしてしまったけれど、少し危機感を持って欲しくてしばらく押さえ込んでみた。でも間近で見つめているうちに二宮さんの唇に魅了
いつも読んでくださってありがとうございます初めて来てくださった方、いらっしゃいませこちらは嵐さんをモデルにBL小説を書いているブログになっております大宮Loveしか書いておりません。あくまでも妄想小説で、たまに成人向けになってます間違って足を踏み入れた方は回れ右で退室お願いしますねお話も少しずつ増えてきたので、お話の紹介をしたいと思います題名を押すと一話目に飛ぶようになってます。あとがきにオマケの話がついている事がありますので、良かったらあとがきまで読んでいただけたら嬉しいです。
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO開けたドアの先には驚いた顔をした二宮さんが立っていた。「智くん、どうしたの?もしかして朝何か忘れていった?」イートインの方を見ながらそう訊いてきた。「お父さんは?」「えっ、父さんなら、先に自宅に戻ったけど?」「良かった」これから大切な話をするから、なるべくならお父さんを気にせず話したかったんだ。勿論、お客さんにも邪魔されたくないから、ドアの鍵をガチャッと回してしめた。「えっ?智くん、何?」訳が分からないといった表
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN先輩はパンが好きだから、塗って食べられるように、チョコレートスプレッドも作ったんだ。「あのね、これはね、塗って食べてね」そう言った途端に、先輩にソファに押し倒された。えっ、何?何か去年もこんな事があったような……?「先輩……?」上から俺を押さえ込んで、艶やかな瞳で見つめてる。完全に入った先輩の雄スイッチに、俺の心臓も忙しなく音を立て始める。でも待って?慌ててこうなった理由を考える。去年はさ、『あの、先輩!ちょっ
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN洗面器の中に顔から真っ逆さまを覚悟して目を瞑る。でもグイッと強く引き寄せられ、飛び込んだ時のように湯にぶつかる痛みも、そして、湯に沈む感覚もいつまでも襲ってこなかった。温かいものにぎゅっと包まれた。そっと目を開けると、俺は尻餅をついた状態の大野に乗りかかり、逞しい胸板に顔を埋めていた。顔を上げると、尻餅をついた時に少し湯が顔にかかったのか、湯を滴らせている大野。濡れた髪は、先程までかき上げられていたのに乱れて顔に張り付いて
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN「カズ、大丈夫か?」俺の頬を撫でる手と、心配そうな声で意識が浮上した。「あっ……」もう大野さんは挿っていないのに、まだ奥がジンジン甘く痺れている。「ふ……ぅ」それを逃そうと、息を吐き身体を捩る。「カズ、すげー色っぽい」再び艶を増した大野さんの視線。それを感じて、俺の身体もまた熱くなるけど、もう絶対声を抑えられる自信がない。「も、ダメ……、周りにもうきっと気づかれてるし」明日周囲に向ける顔がない。
妄想小説です。BLの意味が分からない方&不快に感じる方はブラウザバックでお願いします。「んー・・・いや、俺は嫌いじゃないよ・・・カズみたいなタイプ。でも、もう少しだけ他人の立場で考えられるようになったらいいんじゃね?」嫌いじゃないと言われて、カズがパッと顔をあげる。「うん、嫌いじゃないから・・・それでさ、今後のことも話し合わなくちゃダメだよなぁ」S井は呟いてからチラッと腕時計の時間を確認した。「0時過ぎ・・・か。明日は午後からだし、カズ・・・少し話そうか?」
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN「智くん、ごめんなさい」ただ謝り続ける俺に、はぁっていう智くんのため息の音が聴こえてきた。顔を上げると、智くんは横を向いていた。そうだよね、もう顔も見たくないぐらい嫌われてるよね。「ごめんなさい、櫻井さんに全部聞きました。俺は自分が傷つくのが怖くて、話を聞かずに智くんに酷いことを言って。そして、智くんを信じてあげられなかった。智くんの会社のために、俺の好きな気持ちを利用されたんじゃないかって。良く考えたら、智くんはそ