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特にマーカスミラー大好きな方々が憧れるメイプル指板・セルバインディング・ブロックインレイの70年代のJB。60年代とリアピックアップの位置が違い、メイプル指板特有の倍音。独特のサウンドと風合いがたまりませんね。ただPBと比べてネックのグリップが細いのでどうしても弦のテンションに負けて順反りしやすいですね。反ったらトラスロッド(以下ロッド)を締めれば良いのです最初のうちはね・・・反りと共に年月が経つにつれて指板面やグリップ部分も変形している場合があります
今回はユーザーさん向けと言うよりも、同業者さんへの情報の回覧板的な内容です。G社のレスポールなのですが、ロトマチックタイプのペグが標準で装備されているもの。おそらくヘッドのツキ板とネック材のペグ穴を別々に加工してから接着されているものと予想いたします。(あくまで個人的な予想ですけど)実はこのそれぞれの穴が微妙にずれていますまあ、ロトマチックですのでこのずれは全く問題が無いですし、逆にジャストで穴が開いていたとしたら六角ナットが締めれ
この業界に入った1981年。その頃に初めて知ったこと・・・OLDのFenderはネックが黄色と言うかアメ色なのに、最近の中古(当時の70年代)は何故白っぽいのか?親友が「OLDはラッカー塗装でラッカー自体が日焼けしてるからちゃう?最近のはウレタン塗装やからラッカーほど焼けないんやろ。」その後FenderからVintageシリーズが発売されてカタログを見ていると「あれ?すでにネックがアメ色やん???」国産各メーカーから出ていたFender
昔から「ナットはリペアマンの技量とセンスが問われる一番重要なポイント」と言い続けています。パッと見て弦が溝に入っていたらどれも同じに見えますよね。でも、こんなに小さなパーツが演奏に大きく関わる役割を秘めているのです。1)溝が弦の太さに合っているか2)0フレットポイントで弦を支えているか3)0フレットポイントからペグに向かう角度は適正か4)溝の深さは適正か5)アームダウンしても弦が外れないか6)チューニング中に『ピキッ』『キリキリ』言わないか7)溝の間隔が不揃いでは
新年あけましておめでとうございます。1月5日より通常営業いたしております。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇元旦から大変な出来事ばかりで心中複雑ですが、今の自分ができる事をできる範囲で無理のないよう頑張って参りましょう。地震で被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。また航空機事故でお亡くなりになった方々にはご冥福をお祈りいたします。お怪我をされた民間機の乗客の皆様には1日も早い回復を願っております
気が付けば・・・もう5月やん相変わらずほぼ連日夜中もしくは朝方までやっているので今日が何月何日か何曜日なのか、、、無我夢中&意識もうろう状態なのでまるでタイムスリップしたかのような気分ですブログはおろかSNS関係も手が付けられず、音信不通状態で皆様にはご心配をおかけいたしました沢山のメールやメッセージ、DMなどでの生存確認をありがとうございました。しっかりと生きてます(一時血圧が187まで上がった時は、ちょっとビビりましたが)それでも老
ラッカー塗装って実はウレタン塗装のように完全硬化していないのです。これから暑くなる季節は特にご用心です真夏にネックのグリップ部分などを親指で『ギュゥ〜ッ』と押すと指紋が採取出来たりします新しいうちはピカピカなのですが、弾き込むにつれてツヤが無くなってきます。「おぉ、なんか使い込まれた感じが出てきたねぇ」なんて油断していたらとんでもない事になります。確かに弾き込んでツヤが無くなることも多少はありますが、ほとんどが手の熱で柔らかくなった表面に汗・油分・手アカ・汚
前回ギターのナットについてお話ししましたが、『ナットの溝切りにも個性が』昔から「ナットはリペアマンの技量とセンスが問われる一番重要なポイント」と言い続けています。パッと見て弦が溝に入っていたらどれも同じに見えますよね。でも、こ…ameblo.jp今回はベース編をご紹介いたしましょう遠方から送っていただきましたGrecoのベースです。お話しを伺うとずっとブログを読んでくださっていたそうで、嬉しい限りでした最初の頃はまだSNSもやっていなかったから、ブロ