壇蜜

カチート(cachito)という言葉があります。スペイン語で「坊や」を意味するそうで、たまたま聞いたときに「何だかキュートな語感だなぁ」と思いました。本当に可愛い意味をしていたのには驚きましたが。そう言えばかつてのラジオを共にしていたアナウンサーの方も、イタリア語で「可愛い坊や」という意味のあるティティ、と呼んでいましたね。日本語でも「坊っちゃん」や「坊や」「お坊ちゃん」等の言い方は可愛いと思います。同じ「坊」を使った言い方でも「坊主」となると、さすがにちょっとニュアンスが変わってきますが…。坊

長かった髪を切って少し時間が経ちました。さすがに「長い髪だった頃の癖」みたいな乾かすときのやり方や結び方などでもう「あ。切ったんだった！」とハッとはならなくなりましたが、また伸ばしてロングを目指そうかなとは思います。短い髪もリフレッシュになってはいますし、乾かす時間も短縮できて「そうだ。こんな感覚だったよ学生時代」と懐かしい気持ちにはなるのですが。慣れすぎてどんどん短くなっていったらどうなるのか…それはそれで成立しそうですね。学生時代の方が同じ髪の長さでもあれこれ手入れに時間をかけていた記憶が

2回目の入院、退院から３か月ほど経過して2024年を迎えました。ふり返ってみると去年は時間の流れが本当に長く感じた1年だったように思います。病院にいる時間が長かったせいもありますね。それぞれの入院のきっかけは、正直あまり覚えていません。ただ、眠れない食べられない生き続けていることが辛い…という感情がこみ上げてきて、頭がだんだん混乱して、まるでパーティーで使うようなクラッカーがパーン！と割れてしまったような感覚に陥ったのを覚えています。クラッカーから出てきた紙片やリボンたちをじーっと眺めて、やがて

ピンクとオレンジの混じったようなワントーンカラーの彼は、肉球ピンク。グレーとピンクがまだらに散りばめられた彼女は、肉球の色も混合。ふしぎ。

どこから伝わった言葉なのかは分からないのですが、小さい頃から今まで｢あままえん｣という表現を使ってきました。意味は｢仏様の前でお経を唱えたり、拝んだりすること｣です。｢あままえんに行く｣と言えば法事や墓参りでお経を上げてもらい拝むこと…を意味します。東京にある父方の祖父母の家でも、秋田にいる祖母も｢あままえん｣を使っていた記憶があります。｢日曜は○○霊園にあままえん行こうね(墓参りに行く)｣｢来週はお家にあままえん来るからね(導師様がお経をあげにいらっしゃる)｣…という具合に。今でもお盆になると

白髪染めをするようなお年頃になりました。まだまだ若い、心身ともにまだまだ元気なんて思っているわけではありませんが(疲れたり辛くなったりは年齢と共に出て来やすくなります)、最初に白髪染めと聞いた時は若干「え…白髪染めかぁ」と後退りしたのも正直なところです。最近は部分的なものとか、生え際オンリーに染めるものとか、植物由来の染め粉を溶かしたものとか種類も様々あるみたいですね。理容院、美容院によってはオリジナルブレンド的な染め粉もあるようです。できるだけ頭皮に、お財布に、心に優しき白髪染め方法を選択した

可愛いウサちゃんには見なれているでしょうから、ウサもどき。

ドラゴンボール一個でめんどくさそうに出てくるタイプ。

朝は我が家にいる鳥の鳴き声で目が覚めることが多く、いつも｢あ、始まったな｣と鳴き始めを眠気覚まし代わりに感じています。鳥の鳴き声と言えば、ピーピー、チュンチュン的なささやかなものをイメージされるかもしれません。しかし、我が家の｢鳥の鳴き声｣はもう少し賑やかでして…いわゆる｢ピーチクパーチク｣的な盛り上がっていくぞ～系な音量と声質です。漫画やアニメで表現されるような｢チュン…チチチ…｣ではないですね。どちらも鳥の鳴き声としては好きですが。以前カナリヤを飼っている知人の話を聞いたことがありまして、そ

夏場にメインで使っていたボディーソープやシャンプーが、もうすぐ底をつきそうな現状にちょっとワクワクしてしまいます。すっかり使い切ってから秋冬用の潤いキープ系ボディーソープやシャンプーに切り替えるのが好き…というか、非常にスッキリした気持ちになれるため、今の状況が嬉しいのです。10月になり涼しくなってきて、サッパリひんやり系はちょっともう寒いかな…でもあとちょっとで無くなるし…と夏に助けられた爽快感に対する名残惜しさと、今まさに感じている肌寒さの狭間で過ごす1～2週間を経て、本格化する秋冬ライフに

主に鼻水対策としてコートの中には必ずといっていいほどポケットティッシュを入れています。しばらく続けている癖というか習慣というか…ポケットの中に手を入れて「よしよし、あるね」と確認するのも日常です。万が一入ってなかったのを出先で気づくともう大変です。「ない！だめだ！」と近くにある「ポケットティッシュが売っていそうなお店」に駆け込んだ経験もちらほら。大体４つか６つパックくらいで販売しているのでひとつはポケット、あとはカバンに備えるスタイルになりますね。最近ではポケットティッシュの種類も豊富になり、

しぶとく行こうZE。

のぞき見はいけないのは分かっていますが、ふと隣の方が読んでいる本が目に入る…そんなことがあると思います。私的には｢じ～っと内容を見つめなければセーフ｣と線引きしているのですが、これまた勝手な線引きですから｢みてる、こっち見てる｣と不快に思わせてしまったこともあるかもしれません。目に入る…それでも知らないふりをする、って本当に難しいなと思います。自分だって同じ事をされたら違和感を覚えますものね。不思議と携帯電話の記事やタブレット端末記事は本ほど注目はしないのですが。紙の本や新聞記事って、どうしてこ

ウィッグ。お久しぶりのショートヘアーです。

少しだけお休みをください。体調をくずしてしまいました。必ず戻りますから、どうか待っていてください。蜜

小さなカッターナイフは、梱包してあるものを開封したり、密閉されたものに切れ込みを入れたりとハサミと同じくらい重宝しています。最近はシールを剥がす時も小さな刃先が爪のように活躍してくれることに気づきました。私の爪は常に深爪ラインをキープしているため、いざ｢剥がす｣となると指先が全くと言っていいほど機能しないので、小さなカッターはありがたい代打にもなります。シールやテープを剥がしたいのに剥がせない…！という困りごとに遭遇しやすいのは深爪の宿命なのでしょうか。世の中における｢自力ではどうにもならないこ

鳥を飼っているせいか、はたまた我が家の鳥たちがそういう性分なのかは分かりませんが、木は鳥の格好のオモチャになるなぁと思います。我が家の鳥たちに木でできた小さな(鳥用)はしごや吊り下げ式のインテリアを見せると、「あ！遊び道具！」といわんばかりに飛び乗ってガジガジ、カリカリとかじっては木屑を床に散らばすので、「お好きなんですね」と言いながら与えたものを喜ばれる嬉しさでニヤニヤしてしまいます。「好きだろうな」と予想して購入したものがペットの行動で答え合わせができるのは嬉しいことでもあります。逆に予想

今までは室内や車内などの冷房対策として、これからは外や仕事先での肌寒さ対策として…ショールは生活に欠かせません。あれこれ色々なショールを集めている時もありましたが、やはり実用性が大事ということで、最近は3枚くらいのショールを使い回している状態です。かわいい！おしゃれ！これ欲しいな、なんて思ってあれこれ衝動買いしたものほどあまり使わないという現実。衝動買いの結末としてダメなパターンですよね。反省します。そんな私のトホホな衝動買い対策として、祖母おリュウの口にしたある一言を思い出して心にとめるよう

ツンデレ、という言葉は私が中高生の時代から既に存在していたと記憶しています。一説によると1970年代に発売されたとあるマンガの中にて、｢俺たちにはツンツンしているのに、アイツにはデレデレしやがって｣的な表現が使われ、しばらくしてそれがツンデレと略されたり使われたりするようになっていった…とか。ツンデレが生まれた諸説あるらしいのですが、意味としては普段ツンツンとつれない、つっけんどんな態度の人がある時急にデレッと優しくなったり甘えん坊になったりする様子を表すことには変わりないようです。いつもはつれ

新入り。先輩。

むかーしむかし、から始まるようなお話はやはり絵本から見聞きしたものです。日本の昔話も西洋のおとぎ話も、イラストが今でも頭から離れないものもありますね。忘れっぽくて大事なことから忘れちゃう私にはなかなかレアな記憶の保存状況…大事にしまっておきたいなと思うのでした。背負った薪に火が付き逃げ惑うタヌキのイラストは苦悶の表情が劇画みたいで恐ろしかったし、魔法使いがあつらえたシンデレラのドレスは切り絵風でキレイだなぁと憧れました。お菓子の家は｢壁がクッキーだったら、パタンって潰れそう｣と夢のないことを言っ

誉めることとおだてることは違うため、おだてると表現すると本心が無いように伝わりそうですが…。機器の調子が悪いと「昨日まで優秀に働いていたじゃあないですかぁ」とか「こないだは素早く動いてくださってましたよねぇ？」とおべっかを使うような態度になってしまいます。機械に心があるなしの話になると侃々諤々意見がわきあがってきそうですけどね…私的には「機嫌が悪い日といい日は彼らにだってあるんじゃないか」とふんでいます。リモコン、パソコン、掃除機等々。昔々、私が高校生くらいの時MDプレイヤーという音楽を聴く機

いつもは外出時持ち出し用のポーチの中や化粧道具入れの中に小型の爪切りを常駐させているのですが、せんじつたまたまどちらも持ち合わせていない時がありました。しかし伸びかけの爪が気になってしまって…、結局近くにいらしたヘアメイクさんから爪切りをお借りしていざプチプチすることにしたのでした。いつも深爪気味の私にとって、少しでも白い爪の部分が出ていると何だか落ち着かないのです。…って、まったくもってはた迷惑話ですが。だからといってキレイなネイルアートが嫌いなわけではないのです。夏にターコイズ色やオレンジ

虎仮面、参上。

インフルエンザの予防接種を受けてきました。20代の時は受けたり受けなかったりでしたが、30歳を過ぎてからはほぼ毎年恒例になりつつあります。予防接種においては色々な説や考え方もあるでしょうが、まずはかからないことを考えて打つことにしています。何度かかかった経験がありますが、それはそれは苦しくて辛くて…17歳の頃40度超えの熱が出た際は、｢あれ？生まれてから今までの記憶が映像で見える…うふふ、変なの｣的な経験をしました。あまりにも走馬灯らしすぎる走馬灯にびっくりです。ただの夢だったと信じたい…。それ

終戦間もない、小学校が出来たりお酒の自由販売が可能になったり、日本国憲法が生まれたような年の話です。これから日本も目まぐるしく発展や復興をしていくようなムードに包まれていたそんな時代…所変わってアメリカの空では今でも目撃されると世間がざわつく｢アレ｣が世界ではじめて発見されておりました。自家用機で山中を飛行中のアメリカ人実業家によって見つけられたアレはコーヒー皿を彷彿とさせるような形態をしていたそうです。その後も目撃者は増え、瞬く間に全米で報道され大きな騒動になりました。海の向こうでの｢一方その

入院中、ピアスを開けました。理由は…時間を持てあまして、と言うのが正直なところでしょうか。元から開いていて塞ぎかけていたものと、新しく開けたものと合計３つ。リフレッシュというか、オシャレというか…とりあえず新鮮な気持ちになれましたよ。3つとも耳たぶ付近に開けましたが今思えば軟骨（耳上部）あたりにもひとつくらい、という選択肢もあったなあと思うのでした。さすがに舌やヘソには考えがいきませんでしたが。ピアスについて看護師さんと雑談をしていると、｢貴女もですか！｣という事実が判明しました。｢ピアス、結

今でこそトリートメントやヘアパックなどが気軽に購入できて(気軽に買えないビックリするような値段のものもありますけどね…舶来品とかサロン限定品とか)、髪をツヤツヤのウルウルに保つことが比較的簡単にできる時代になっていると感じます。私がちいさい頃もロングヘアーの母や叔母がトリートメントやリンスでせっせとお手入れをしていたのを覚えています。祖母の若かりし時代も植物からとれた油を髪に塗っていたと聞きますし…。それ以上昔となると不明ではありますが、随分昔からヘアケア用品というのは確かに存在していたようです