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≪トロッコ・レールやU字支洞も≫拙著「四国の鉄道廃線ハイキング」収録の国道194号の前身、加茂土工森林組合馬車軌道は元々、千町(せんじょう)鉱山の鉱石運搬のため、大正期、日本窒素肥料㈱が八之川から船形まで敷設した馬車軌道が前身である。鉱山は標高360m前後にあり、主要坑道は内部に手押しトロッコ・レールが敷かれ、索道場まで運搬し、そこから索道で谷川を越えた向こう岸の八之川へと下ろし、馬車軌道で船形へ輸送、そこで通常の荷車の馬車に積み替え、西条市街へと運んでいた。が、鉱脈が良くなかったせ
タイトルにある通り残念ながら林道工事により産地が消滅した…。実は前回訪れた時にほぼ消滅しかかってたんだけど、心の中ではまだ大丈夫だろうと油断していた。本来ならわざわざ行かなくても前回で終わりにすれば良かったんだろうけど…この産地には非常に強い想い入れがある。梅田鉱山はか~み~が初めて水晶を採った場所でもあり、鉱山デビューした始まりの場所でもあるのだ…ッッ!!その思い出の地が無くなってしまうんだから最後に一度見ておきたかったってやつだ。過去ネタは↓から!梅田鉱山①梅田鉱山②梅田鉱山
手元の資料を見返すと三波川村(現在は合併により消滅)と日本ニッケルの間に締結された約定書類にはこう書かれている。「甲ハ乙ノ選鉱場用地トシテ字雲尾部落ノ土地売渡及ビ家屋移転並ビニ之ニ附帯スル事項ヲ斡旋シ附近村有地内一定区域ヲ限リ乙ニ貸与スルモノトス」雲尾のニッケル鉱の項目に出ている事と地図から割り出した場所からしてもやはり多野鉱山で間違い無かったようだ。更に読み進めて行くと日本ニッケル株式会社多野鉱山と普通に出てたwwwカタカナと漢字だとついつい飛ばしがちになっちゃうけどちゃんと隅々まで読
男鹿高原駅の駅ノートを描いてから向かったら、待ち合わせの時間から一時間が経過していた。だがこれは決して遅刻ではない!!か~み~WORLDと彼等のいる世界の時差は…約二時間!すなわち一時間前行動をしているのであって!実質偉いのだ!何ら気にする必要はない!!そんなこんなで入山料を払い装備を整えたら状況開始…ッッ!!だみやんボーイから送られて来た地図を元に、山の中で彼奴(with2740さん)と合流だ!!蛍鉱山と言えば石マニアには相当有名らしい。とは言っても石より穴に入れさえすればボクちゃん
岡山県鉱山調査を終え続いては岩国市玖珂郡美川地区へと向かう。この地区付近には、玖珂、三根、滝山、深山、赤谷、喜和田、藤ヶ谷、長慶など多くの鉱山名が見られる。その中の1つ旧玖珂鉱山を歩こうと思う、(旧玖珂鉱山提供鉱山全景)旧玖珂鉱山、慶長年間に錫鉱が開発されたといわれている。その後、灰重石が発見されるまでの間には、玖珂、周防、喜和田の3鉱で銅鉱の稼業が行われた。そして、明治44年灰重石が発見されタングステン鉱の採取が始まる。以前は銅採掘だったために坑外
前に探索しに行ったけどイマイチ場所がわからなかった八塩鉱山を発見したので、行き方も含めて書いておこうと思う。まずはナビを八塩館(藤岡市浄法寺127)にセットして、八塩館が右手側に来る様に走って行くと非常にわかりやすい。まず道路から弁天山ハイキングコース&駐車場の看板があるので、これが見えたら山の方に入って行くと良いぞ。但しここに車を停めてしまうとやたらと歩くのでまずはそのまま進んでしまおう。この赤い矢印の方に行く感じで進んで坂を登ると、少し道が細くなって不安になるけどそれでも構わず進むべ
ここには三度程足を運んだだろうか??前に面白い場所は無いかとバイクを走らせていた時に急にコンクリートの遺構が目に飛び込んで来たのだ。この時はここがどんな鉱山かもわからなかったが、図書館なり聞き込みをしてようやく判明。多野鉱山である事がわかった。昭和12年頃に日本ニッケルによって採鉱され軍需産業の一翼を担うものだった。当時は索道を使って選鉱場へ運搬する仕組みで雲尾、大沢は賑やかだったらしい。神流川を隔てた若泉にも施設がありこの鉱山の為に専用鉄道も走っていた。通称日本ニッケル鉄道と言われ僅
前から行こうと思いつつもなかなかタイミングが掴めずに行けなかった鉱山があった。それが小来川鉱山である…ッッ!!数多くの行きたい鉱山の中で名前の響きがたまらない…ッッ!!ちなみにmog氏の鉱山デビューがこの鉱山だそうで、前情報として色々聞いていた。他にも石マニアにもお馴染みの産地らしく、藍銅鉱を採りにアズラの森を目指す人が結構いるのも知っていた。更に数多くの遺構も沢山残っているので堪らないとの話も!そこでそれを見つつ…ッッ!!まだほとんどと言うか誰も?踏み入れて無い水没坑道へ今回ツーマ
なぁ皆…ちょっと頼みたい事があるんだけど協力してもらっても構わないかな?もうすぐ夏が終わる…いやもう終わってるって言った方が正しいのだろうけど、最後の…最後の…夏の思い出作りをか~み~としてみないか??「しても良い…ッッ!!」って思った君へ。まず思い出作り第一弾として片手でカブトムシ何匹持てるかやってみないか??ちなみにか~み~は6匹と言う記録を持っている…ッッ!!カナブンだったら12匹だ!!どうだ??とりあえずイメージして欲しい!カナブンを両手に12匹ずつ持って誰かににじり寄ってみ
アパート群の裏側高台に登ると、慰霊碑です。大きな事故はなかったようですが、やはり事故や災害はほとんどの炭鉱でもおこっている。この池島坑でも殉職された方々がいました。事故や災害で犠牲になられた方々の御冥福を心から御祈りします。慰霊碑後ろに展望台があり周辺を見渡すと、おっとあれはZ型の竪坑櫓だ!池島第二竪坑櫓です、とりあえず急いで向かう。繰り込み場事務所がそのまま残っている。内部には中央監視室もあります施設の制御室もあるらしい。そして、櫓が覗いています。奥
関東方面で鉱物採集してるグループの方に誘われていざ蛍鉱山へ新潟からはSNS繋がりの方と参加深夜3時くらいには出ようか〜って話をしてましたが、お互い寝れず1時くらいに出発道中は会ってなかった期間にここ行ってこんなんでした〜なんて情報交換あっという間に着いて、5時ちょい前くらい集合は6時だったから仮眠…なんて出来る訳もなくワクワクドキドキ収まらないまま6時初めまして〜って挨拶を済ませ、入山料¥2000を払っていざお山へ事前調べで蛍鉱山はこの3つのルート沿いに何個か坑道があるそうだネ
11月6日!!午前0時。チョコはんと待ち合わせて、川上村へ車の中で、再び「まどか☆マギカ」の総集編を見て感動しながら午前4時、川上村到着~(o゜▽゜)o7時に、ふーこさんと駅で待ち合わせだから、早速寝ちゃおうぜ~・・・と駅前で就寝おはよーうと7時に、ふーこさん捕まえて、そのまま湯沼鉱泉へ湯沼鉱泉で、KさんとTさんと合流(゜∀゜ゞ)今回は、Kさん、Tさん、ふーこさん、チョコはん、イズボンの5人で甲武信鉱山ミニツイン坑を目指すぞぉ~今回で3回目になる甲武信鉱山ですが!!1回目は「第
茅野市にはかつていくつもの鉱山がありました。有名なところでは武田信玄の隠し金山と言われている金鶏鉱山。鉱物マニアの間でも珍しい鉱物が採れることで有名になりました。茅野市の金沢地域では他にもいくつかの鉱山が稼働していたといいます。その多くは小規模な鉱山だったようで記載も少ないものがほとんどです。僅かな情報を頼りに地元の方に話を聞いたり山を歩いて探してみました。まとめて書いてありますが何日も何年もかけて巡ったものです。宮川鉱山ニッケルを主とした鉱山だったようです。正確な位置
一つ言っておかなければならない。ここが万場鉱山かどうか疑わしくなって来たのだ。元々ここはmog氏の群馬県鉱山探訪記の万場鉱山を参考にして行ったのだが、その時の様子は万場鉱山に書いてあるので見てみると良いだろう。何故か違う場所にナビが案内したがそこにも鉱山があったのでmog氏の万場鉱山とか~み~の万場鉱山は全くの別物なのだ!ツーリングで通る事もできないし先に続いて無いので違うと判明したのだが。しかし色々調べて行くと面白い事がわかった。万場鉱山は塩沢と高塩にあるとの記述があったのだ!すなわち