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3月中旬、首尾よく国立がん研究センターに初診で予約が取れました。なんでセカンドオピニオンにしなかったかって?セカンドオピニオンって自由診療なんですよ。国立がん研究センターの場合は44,000円もかかるみたい。まぁ私はT病院で手術する気はさらさら無くなっていたのでこのがん専門病院の先生にお任せするつもりで初診一択。ここで尿道を救えないと言われたら外科手術で尿道を残すことはマジで無理なんだろうなって。でもそうした場合も、別のアプローチをきっと示してくれるに違いないなって。
*朝の光です*乳房外パジェット病はデリケートゾーンのがんです。希少がんと言われる、珍しいがんです。長引いていたデリケートゾーンの痒みから、婦人科、皮膚科とかかり、病名がわかりました。手術治療と経過のお話しの続きです。一度目の手術で終わりかと思いきや、抜糸の日に「パジェット細胞がまだ残っていました。次は、全身麻酔での少し大掛かりな手術となります。」という結果報告。淡々とおっしゃる主治医の先生とは裏腹に、バクバクバクと心拍数が上がっていくのがわかりました。あ〜家族になんて言
昨夜、WOWWOWで、ドクターコトー診療所のその後、初回放送(2003年)から20年後の世界を放送していました。このドラマは、私の医師人生に少なからず影響を与えています。現役の医師がドラマに影響を受けるなんて、と思われるかも知れませんが。医師になって数年が経ち、少しばかり医療を出来る様になってきて、少々鼻が高くなりかかってきた頃に挫折もして、その後学位を取得して、お礼奉公で民間病院に出向し、外科医として自ら少しずつ治療を組み立てる様になっていきました。2年程経過した6月のある日、忙しくし
基本的に私のブログってほぼ「いいね」つかないんですよねえ。つけてくれるのは,お情けで付けてくれる常連さんくらいなんで。しかし今回はなんと看護師さんからもついてたりして,春の珍事となってます。天変地異にはくれぐれもご用心ください。それほどつかないんかい!んなわけで,本題イキます。5回目で,やっと診察編。あの「イッツアスモールワールド」の曲で診察室へ,ノックは不要と張り紙あるのに,やっぱしノックしちゃうのがビジネスマンの悲しい佐賀。はなわかよ!あ
首都圏、さらにそれ以外の首都圏に近い地方でも、進行したがん患者さんについては、しばしば、「手に負えない」として、地方のブティック型医療施設は、慶応病院、東大病院、国立がん研究センター、がん研有明病院のいずれかに紹介状を書くケースが多いはず。しかし、前者のこの国の最有力大学2病院さんは、「公けが、どストライクの国立がん研には組みしたくない」というのが正直の本音のはず。結果的に、とりあえず、「民間病院」と名乗ることができる、がん研有明病院が浮上しそうですね。がん研有明病院さん、有名
3月下旬、国立がん研究センターで2回目の受診でした。(やっとブログの内容が現実に追いつきつつあります)予約は、13:30にK先生、14:30にCT、終わり次第8階のサポートセンターとなっているのですが、13:30にサポートセンター、14:30にCT、終わり次第K先生の順番で回るように言われています。12時過ぎに会社を出て、大江戸線に乗り換えず、新橋駅からのんびり歩いて行ったのですが12:40ぐらいに病院に到着してしまいました。(大江戸線の築地市場前駅で降りれば目の前に病
前回からの続きです。このタイトルはこれが最後です。やっと辿り着きますよー!超ライトに「あ、おしっこはお腹からになります」と担当医に言われ「えっ?」と言うと「お腹に袋を付けて…」と尿ストーマの説明を始めようとするので適当に返事をして病院を去る私。尿路変更に対する「えっ?」であってお腹からおしっこするイメージが湧かない「えっ?」じゃねぇぇぇぇぇえぇぇ!!腹立ち半分ショック半分でネットで尿ストーマについて少し調べる。ああ、できればこれは避けたい…。実際
乳房外パジェット病、二回目があるとは知らず、最初の手術は二泊三日〜などと余裕持ってた私が、また、突き落とされるわけです。この時は一応、体力勝負の仕事なので、退院後1週間は(抜糸まで)念のため休ませてもらいました。実際は念のため…なんて言ってられませんでしたよ傷が痛いし、まともに歩けないし、気持ちも憂鬱だし…気持ちについては、思ったより根性のない自分に気づかされました1週間後、仕事復帰の前日…抜糸と術後の結果を聞きに病院へ。まずは抜糸…いたぁ〜い痛さの余韻が残る中、椅子に座り、検
こんばんはいつもご覧いただき、ありがとうございますそして、いいね!やコメント、フォローもしていただき、ありがとうございます今回は、病気のことや、治療のこと、人工肛門(ストーマ)のことを踏まえて、セカンドオピニオンをどうしたのか書いていきます。↓まず、「肛門管がん」と調べると、国立がん研究センターが「希少がん」と指定している通り、本当に患者数が少ないがんです。該当のページを開こうとしても、概要や症状、診断、治療法などが書かれていません。がんに関する本を何冊か持っているのですが、
何名かのブログで知りましたができるだけたくさんの人の目にふれたほうがよいと思い、私もリンク載せます国立がん研究センターのサイトです乳がんの悪性化に「温度」が寄与することを発見-がんの転移に関わるエクソソームを含めた新たな分子機構の解明にも期待https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2020/20210105/index.html乳がんの悪性化に「温度」が寄与することを発見|国立がん研究センターwww.ncc.go.jp参照
✳︎あさのひかりです*乳房外パジェット病はデリケートゾーンのがんです。希少がんと言われる、珍しいがんです。長引いていたデリケートゾーンの痒みから、婦人科、皮膚科とかかり、病名がわかりました。手術治療と経過のお話しの続きです。2度目の手術が必要と言われてから、次の入院までひと月半。最初の手術の後が少し痛みましたが、毎日仕事に行き、一応、家の事もやり、大好きなビールも飲んでました。あ、私が大好きなのは、トップバリュのPB、バーリアルっていう第4?のビールですPBのビールって、外国産
【2020/9/8】妻と車で柏まで向かう。患者さんの数にびっくり。これだけの人がガンと戦ってるのか…そして俺は、あと何回、いつまで、ここに通うことになるのだろう…CT、エコー、レントゲン、血液、尿、一式検査してから初診に臨む。愛想はよくないけど切れ者っぽい先生が、資料と結果を見ながら、事実と予定を淡々と語っていった。・膵臓がんか胆管がんの可能性。・翌々日から1週間程度検査入院。・内視鏡や細胞診を実施する。・詰まっている胆管にはステント(管)を挿入する。【2020
ガン宣告を受けた日。私は呆然とし、家に帰りたくなく、近くの公園に行き、車の中でネット検索していた感情がまとまらず、・国立がん研究センターの子宮がんの記事・子宮全摘出&卵巣摘出したらどうなるのか・体癌経験者の原ちあきさんのコラム・ホルモン療法・youtubeなど検索しては読み、検索しては読み。わからないことが多いことと、検索しないと不安という衝動に駆られ、いろんな情報を探していた。その後に、なんでこうなってしまったのか?ピルを
入院する際、色々な方のブログを読んで持って行くものリストを作ったりしました。特に国立がん研究センターに入院した方の記事は大変大変ためになったので、私も書いてみたいと思います。まずは、持って行ってよかった、大活躍したもの。S字フックとか、サーモスとか、ベッドサイドポケットなんかは他の方もたくさん紹介してくれているので私は特に書きませんがこれらは絶対あった方がいいです。他の方が書いていなくて、大活躍したもの、それは蓋付きのプラケースと粉洗剤です!こんなやつ。上
こんにちは!今月下旬から抗がん剤を開始する予定になっています。抗がん剤治療が始まると口内炎等の副作用があるようなので、事前に口の中を綺麗にしておこうと思い、歯科診療所に行って、歯石を取ってもらいました。病院では、事前に歯医者に行くようには言われませんでしたが、化学療法や放射線治療の際の口腔ケアはとても大事みたいですね。日本歯科医師会が主催する「全国共通がん医科歯科連携講習会」において使用されている、「全国共通がん医科歯科連携講習会テキスト」(国立がん研究センター)による
48歳・未婚・女性。いきなりがんを宣告されたものの、あまりに無知すぎて言葉がわからず、先生の話もあまりよくわからないので、ちょっと、勉強してみた。・・・がんに関する情報は楽しくない文字がたくさんんすぎて、読むのが嫌になって、結局あまり読んでいないのだけど💦「がん」と「癌」の違いはわかった。「がん」は悪性腫瘍(要は、がん?)に関する一般相称。「癌」は上皮細胞から発生する癌腫、という、がんのごく一部のことを指すようだ、ということはわかったものの、まぁ、どっちでもいいかな、
乳房外パジェット病と診断されて、手術が必要と言われ、あぁ、またがんか…家族になんて言おうかなぁまた心配かけるな…仕事、どうなるのかなぁ…という不安が次々と湧き出てきた頃先生から、手術は、局所麻酔で切って取るので入院は二泊三日です。二泊三日?局所麻酔?それで終わるんですか?と聞く私に「多分…。はっきりとしたことは、取ってみて検査しないとわからないんですよ。手術の前に疑わしいところを何か所か取って検査するという方法もあるんですが、そこにパジェット細胞がなかったとしても、
#卵巣がん難治性卵巣がんの治療抵抗性を引き起こす細胞間の協調作用を発見~「がん関連線維芽細胞」を標的とした新しい治療法開発に期待~/国立がん研究センター◎抗がん剤が効きにくい明細胞がんの治療に可能性◎チロシンキナーゼ阻害薬と既存抗がん剤の併用難治性卵巣がんの治療抵抗性を引き起こす細胞間の協調作用を発見国立がん研究センターのホームページです。www.ncc.go.jp抗がん剤が効きにくくて治療も難しいという卵巣の明細胞がんですが、このような研究が進んで道が開かれることを心より願います
本日はエイプリルフール!癌はうそでしたと書きたいとこですが,今回ばかりはガチの闘病記になっちまいました。ノーテンキだけど,それなり細かく書いてきます。病院に入って,まず驚いたのは人でごった返していること。人・人・人!それだけ癌患者・疑いのある方,付き添いの方が多いってことで,自分もその一人であるわけで,この感想はもしかして初診の人あるあるなのか?日本の癌治療の総本山であり,最後の砦とも呼べる場所ですから,さもあらん。でもね,そんな患者さんと思しき人たちの
*あさのひかりでございます*ご無沙汰しております。久しぶりの更新です。外陰のがん乳房外パジェット病はデリケートゾーンのがんです。希少がんと言われる、珍しいがんです。さて、…と言っても、いったいいつの続きなんだかもわからなくなっているくらい、更新に滞っております。すみません。えっと…8月24日に乳房外パジェット病の2度目の手術のための入院をし、翌25日に全身麻酔で手術をしました。9月1日術後一週間。ドレーン類も外れ、病院内ならば移動OKの許可ももらい、コンビニ利用も自
2時間待ちで診察室に呼ばれました電話で初診予約したとき外科と内科どちらに予約しますか?ときかれたんですが最初相談室に電話で相談したとき旦那さんの症状を話してまず外科でという話だったので外科で予約お願いしました外科の先生と問診してわかってるお話をもう一回聞いて手術はできない抗がん剤治療になるあんまり抗がん剤治療は近くの病院でも治療内容には違いはないけど、うちでいい?的な話でした私ら夫婦の意見は決まってたのでこちらで治療してほしい旨を伝えそれなら内科で詳しい治療の
私がかかっていると思われる「十二指腸がん」は、希少がんである「小腸がん」の一種です。産経新聞記者の坂井さんは、小腸がんで腹膜播種を抱えながら6年経過されたとのこと、人によって状況は違いますが、私も長期生存できるように頑張りたいhttps://youtu.be/m1DiXIG9Thc?si=aCn-y9_06ctgxM4x#108小腸がん坂井広志さんがん経験者の情報を今、闘病中のあなたへ。第108回がんノートゲスト:坂井広志さんがん種:小腸がん生放送日:2019年4月28日(日)場
✳︎あさのひかりです*乳房外パジェット病はデリケートゾーンのがんです。希少がんと言われる、珍しいがんです。二度目の手術は、全身麻酔でバッサリ切られました。その、手術後の入院生活の続きです。手術の翌日手術後、水を飲む許可が出たけれど水がマズイ今思えば、あの痛み止めのせいだったのでは…と、ひたすら、吐き気をもよおした、ボタンで注入される痛み止めのせいにしていますが…その時看護師さんに飴🍬持ってたら、舐めてもいいですよって言われました。そんな事あります?飴の成分がどうとか
昨日は真ん中の子の合格発表でしたおかげさまで合格しました💮私が脳脊髄液減少症やら滑膜肉腫やら膵臓がんやらたくさん病気をしたので中学生の時から医者になりたいと本当に本当に勉強頑張ってきましたまだまだこれからですが将来はがん研や国がんのような病院で働きたいと言ってます久しぶりに日比谷ミッドタウンの下の鈴懸で苺大福と○餅(えんもち)を買ってきてお祝いしました
先日の血液検査があがってきました。ドクターからは「まあまあ良いのでは」というくらいで特にコメントなし。過去から数年のトレンドとか時間をかけて見てないんだよね。ここらは自分で管理するしかありません。結果はこんな感じ。ASTや血小板は多少気にはなるけれどもう少し様子見。今くらいをうろうろしているぶんには1回2回の上下動では一喜一憂しません。γは3年がかりで落ち始めております→これは良い傾向です。・300を安定して切るのに2年・200を安定して切るのにさらに10か月二けたのしっ
【2020/9/24】検査入院の結果発表。もうほぼ確定なんだけどね…🎯それでもコンマ何%でも膵臓じゃなければいいなとか、実は良性だったりしてとか、この期に及んでも淡い淡い期待を抱きつつ、妻と柏に向かいました🚙膵頭部癌でした。・現時点では手術可能と思われる・術前に抗がん剤治療→再度CT評価し、切除可能か判断これががん告知ってやつか…「そんな!(泣き崩れる😭)」みたいなドラマチックな感じはありませんでした。すでにいっぱい泣いたからなのか、手術可能と聞いてショッ
ちょっとバテ気味で更新遅くなりました。年のせいなのか,それとも手術の影響なのか,ちょくちょくダウンしとります。CTも撮り終わってので,これで終わりかと思ったら,ここからがけっこうロングタイムでしたねえ。デカい病院は,ここからが長いことが多い。そう,会計。ここで活躍するのが,再診受付機から出てくる青い紙の「計算書」。クリアファイルに入った会計用の青い用紙を院内にいる時は,すっと持っていて,どこに行ってもこれにあるバーコードを毎回読み込んで,なおかつ生年月日と名前
先日、術後のボタン式の痛み止めの記事を書きましたが、反省です。反省しているのはね痛み止めのボタンを押さずに耐えた事をへらへら記事にした自分。私の痛みは、耐えられるほどのものだったというだけの事なのに。今も様々な痛みに耐え、戦っている方が沢山いらっしゃるというのに、軽率だったと。ごめんなさい。7年前に長女が、側弯症の手術をした時も、術後痛さで、痛み止めのボタンをカチカチカチカチ辛くて頻繁に押していました。本当に痛そうで、しんどそうで、見ているこちらは何もできなくて…
乳房外パジェット病での二泊三日の1度目の入院、手術の時のこと。局所麻酔だったことと、この時は切除範囲も狭かったので、割と楽勝気分でした。スマホ片手に、いつもはゆっくり見られないYouTubeや、次女と久々に好みが合致したRADWIMPSの動画などをのんびり観ようと思っていました。…がWi-Fiが繋がらない〜どうして〜?同室でPC持ち込んでた方に、「Wi-Fi繋がりますか?」と、勇気を出して聞いてみると「繋がりますよ〜」とさわやかなお返事。そうだ!そういえば、数日前まで我が
昨年、国立がん研究センターが主催している「患者市民パネル」の募集を見つけ、現在サポーターとして携わっている膵臓がんの患者会活動について記載し、応募した所、この度メンバーに選ばれました「患者市民パネル」は、患者や一般市民の視点を取り入れるために、全国各地の様々な人たち約100名で構成される“がん対策応援団”です(任期は2年で、半数は入れ替え)具体的な活動は、メールやインターネットを通じた活動を中心に、患者、家族としての経験、それぞれの関心、仕事、立場、地域特性などを活かしたアイディア・知恵を