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着物の仕立てって難しいから、お直しなんて、絶対無理‼️って、最初から諦めてませんか?そりゃあ、プロの和裁士さんのようにはいきませんが、ある程度までなら、縫い物が出来れば可能です。アッ‼️半襟付けも無理❗️っていう方は出来ないカモ…ですが😅袷は、和裁の経験は無いと難しいかもしれませんが、単衣のお着物なら意外と出来ます。裄丈出しは、縫い方を確認しながら、まず片方の袖を外して、外してない方の構造を見ながら縫えば出来ます。算数が得意な人の方が分かるかもね身幅を出す時も、一度に全部解かず
仕立て屋は自作の指ぬきを使っています。何か縫い物をする時、もう、コレがないと進みません!!と言うぐらい、便利なのでぜひ活用して欲しいと思い再アップしています^^それでは、『指ぬきの作り方』をご紹介します《使い方はこちら》【保存版】運針の練習方法とそのポイントをご紹介します!ここでは、茶色の革を使っての作り方をご紹介します!①指皮といいます。つるつるの面が内側、ザラザラの面が外側になる様に作ります。②こんな感じで丸めます。私は使っている指皮は、茶色い物で硬めです。ほ
GW後半ですね。もう、曜日の感覚がマヒしておりまして、いったい今日は何曜日?知り合いが、知り合いの知り合いの家の裏の竹やぶで撮れたというタケノコを押し付けくださったので若竹煮にいたしました。この、わかめが好きです。そして、休みの間にしておきたかった浴衣の印付けを。ところが。綿絽という生地で、縦縞なんですが、そのせいなのか印がまったく見えません!これ、電化鏝と書かれておりますが。鏝コテです。たぶん、電気のない時代は、火鉢的な
よくある質問①和裁塾卒業後、和裁士として仕事があるか心配なのですが仕事を斡旋してもらえることは出来ますか?小森では、卒業生がプロの和裁士として活躍できるようサポートしています。地道に学び、国家資格を取得するまで頑張ったのですから、生かさないのはもったいない!<京都に残る場合>京都で残って仕事をしたい卒業生には、住まいの面からもサポート。多くの卒業生が小森で一緒に働き、小森が提供する一人暮らし用のマンション(京都駅まで15分・2DKバス付き)等から通勤しています。(そのマン
おおがやYouTubeチャンネル更新しました#336着物の袖の形状についてhttps://youtu.be/5c8s19v4YdYhttps://youtu.be/5c8s19v4YdY#336着物の袖の形状と種類について【和裁・岡崎市・きもの・呉服屋】おおがやYouTubeチャンネル更新しました#336着物の袖の形状についてhttps://youtu.be/5c8s19v4YdY袖の長い振袖、一般的な袂袖、男性の着物に用いられる角袖のほかにも、さまざまな袖の形状がありま
YouTube更新しました#108九寸名古屋帯の仕立て方についてhttps://youtu.be/bsbBsFcIiOc体型や着付けの好みによって、仕立て方が異なります。着付けする際に、幅出しの融通が利くかどうかも大切な観点です。今回は「名古屋仕立て」「松葉仕立て」「東京仕立て」「開き仕立て」を解説します■名古屋仕立て最も一般的な仕立て方で名古屋帯と言ったらこちら。当店でも特にご要望がなければ、こちらの仕立てにすることが多い最も一般的な仕立て方です。胴に巻
今回は名古屋帯についてです。ちょっと前になりますが、和裁講座の生徒さんから名古屋帯に違和感が…というご相談をうけました。違和感①太鼓が模様、たれ先が無地の違和感よくあるパターンです。これは好み💕ですねー。作家さんの意向もありますが、やはり帯を締める本人が違和感あってはということで一度見せてください!ということに。こういった上質な帯は長さも長く染めてあります。最近あまり見かけませんが上等な名古屋帯や塩瀬の帯などは、手先を袋帯の様に見える様先の25センチほどを開いて、お太鼓
合褄幅とはどこのこと?以前こんな質問をされました。「合褄幅ってどこのこと?衽幅と同じ幅でないことがあるのは何故?」合褄幅とは衿先の部分の衽の幅のことです。裾部分が衽幅私が習っていた所ではお客様からの指定がなければ衽幅と同寸の4寸で仕立てていて、ほとんど同寸の事が多かったです。たまに-2分の3寸8分があるくらいで。調べてみると合褄幅は-4分までなら許容範囲みたいです。私が買った古着も(上の写真)合褄幅は3寸6分でした。合褄幅を狭くするメリットは?合褄幅を狭くすると、着た時に自然
今回は袷着物の身幅直しのやり方を説明します。着物が縫えればなんとなく分かると思いますが身幅をつめるのと出すのでは少々段取りが変わります。今回は身幅をつめるやり方です。まず指定の寸法がいくつか・・・と現時点での出来上がり寸法がいくらかを確認しましょう。これで寸法を出すのかつめるのか確認いたします。今回はつめるです。前幅・後ろ幅のそれぞれ直す寸法に5厘足した寸法を後ろだったら背縫いから前幅なら衽からへらをします。この時表を見てへらをします。表・裏ともに1回で写るようにしま
きもの特に和裁における用語解説。ア行編です。※◎はよく使う重要は基本用語。・合褄幅襟下と衿先の接する位置の衽のでき上がりの幅。体形により異なるが衽幅より1センチ程度狭くする。・相引袴のわきの縫い目で左右の足の外側にあたる線のこと。◎揚げきものの身丈や裄を必要とする寸法より多めに取り、余分をつまんで縫い込んだもの。きものの身丈を必要よりも多めに裁ち切り、余分をつまんで縫い込んで、出来上がり着丈に仕立てるものを内揚げという。・厚綿歌舞伎の衣装の仕立て方のひ