ブログ記事466件
こちらは磁石(和翔)です💛BL展開なので、苦手な人は回れ右で。完全フィクションにつき、実際の人物とは何の関係もありません。初めましての方はこちらーーーーーーーーーーーーーーーーーーー次の日から数日間、俺はさらに目まぐるしいほどの過密スケジュールに追われた。櫻井組の解体最終調整。二宮組への資産や権利譲渡に伴う各種手続き。もちろん俺はフロント企業をいくつか抱えてるから、そっちの経営指揮だってやらなきゃいけない。それから、上部組織である虹嵐会への顛末報告に、海外にある古株たちの資
こちらは磁石(和翔)です💛BL展開なので、苦手な人は回れ右で。完全フィクションにつき、実際の人物とは何の関係もありません。初めましての方はこちら一方その頃……ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーここは、東京湾岸エリアの某所。十数年前に倒産した海運会社の旧本社ビル。塗装の剥げたRC造の3階、かつて役員室だったと思われる部屋に、即席の対策本部が置かれた。……櫻井組の裏切り者たちを掃討するために。割れた窓ガラスの隙間から、向かいのクレーン工場が立てるギィ…という金属音が吹き
こちらは磁石(和翔)です💛BL展開なので、苦手な人は回れ右で。完全フィクションにつき、実際の人物とは何の関係もありません。初めましての方はこちら。久方ぶりの完全新作です(*ノω・*)テヘーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーまだ自分がどういう立場か分からないガキの頃の話。いつもいつも自分について回る大人が鬱陶しくて。すばしっこく走り回って撒いては……親父にゲンコツを喰らった。泣いてる俺よりも、大人たちの方が親父にビビり散らかした顔をしてて。それを可哀想に思うどころか、面
こちらは磁石(和翔)です💛BL展開なので、苦手な人は回れ右で。完全フィクションにつき、実際の人物とは何の関係もありません。初めましての方はこちらーーーーーーーーーーーーーーーーーーー俺が足を踏み入れた途端、異様な空気が辺りを覆った。「兄貴っ!!大丈夫ですか!?意識を保っててくださいっ!」増田の声が響き渡る。西畑へ目配せすると、心得た西畑は精鋭部隊を集合させ、古株側の人間を次々と拘束していった。「離せぇっ!!」「何しやがる!!」いきなり乗り込んで来た二宮組の面々に、最初は
こちらは磁石(和翔)です💛BL展開なので、苦手な人は回れ右で。完全フィクションにつき、実際の人物とは何の関係もありません。初めましての方はこちらーーーーーーーーーーーーーーーーーーー櫻井組の……解体。改めて言葉にされると……実感が湧いて、激しく心臓が波打つ。息が、荒くなっていく。いずれは、自分が成し遂げようとしていた……でもそれは構成員全員、何かしらの形で出ていってもらった最後に……って。まだ途中だった。ほとんどが組に残ったままなのに、こんなに早く……っ。衝撃を受け止
こちらは磁石(和翔)です💛BL展開なので、苦手な人は回れ右で。完全フィクションにつき、実際の人物とは何の関係もありません。初めましての方はこちらーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「は……ぁ……」背中に回った腕から伝わる二宮の体温だけで、体の奥がゾクゾクして、震えが止まらない。指先に全く力が入らないほどの痺れ。勝手に何かが燃え広がっているかのような熱さ。何度深呼吸しようとしても、浅い呼吸しか出来ないもどかしさ。息が荒く吐き出され、意識が熱の中に溶けていくような恐怖に、自
こちらは磁石(和翔)です💛BL展開なので、苦手な人は回れ右で。完全フィクションにつき、実際の人物とは何の関係もありません。初めましての方はこちらニノちゃんSideですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーその日、俺は久々に経営しているフロント企業の社長室に出勤していた。櫻井組関連で、翔ちゃんを屋敷に閉じ込めた日からは、頼まれた通り秘書たちが滞りなく回してくれてた。おかげで、特に何も問題は起きてなかったんだけど、それでもしばらく出社していなかったから仕事が溜まってたんだよね。
こちらは磁石(和翔)です💛BL展開なので、苦手な人は回れ右で。完全フィクションにつき、実際の人物とは何の関係もありません。初めましての方はこちら再びの翔くんサイドーーーーーーーーーーーーーーーーーーー目覚めた時、薄暗い明かりに照らされた天井がまず目に飛び込んできた。「……ここ……っ?」口を付いて出た声が驚くほど掠れていて、自分で驚く。そして体がありえないほど怠く、起き上がるのにも一苦労だ。途端に着物を着ていないことにも気づいて……自らに起きたことを否が応でも思い出すハメ
こちらは磁石(和翔)です💛BL展開なので、苦手な人は回れ右で。完全フィクションにつき、実際の人物とは何の関係もありません。初めましての方はこちらーーーーーーーーーーーーーーーーーーー夕闇が辺りを覆っている。「……」ほんのり廊下を照らし始める照明の穏やかさとは裏腹に、離れを出た後からの俺の足音はいつもより断然荒くなる。さっきから廊下の板がミシミシ泣き喚いてるけど、気にもしなかった。「チッ………」舌打ちが飛び出る。それでも胸の奥で渦巻く黒い感情は、一向に収まる気配を見せない