ブログ記事50件
最近、キーワードで急上昇しているのが「佐治武士ブッシュクラフト」とか「佐治武士ブッシュクラフト使える」などです。多分……佐治武士のナイフはブッシュクラフトに向いているのか?というようなことを調べたいのだと思います。例によって結論からいきましょう。「使えない理由がない」です。切れ味がちゃんと出るナイフですから、ブッシュクラフトはもちろん、狩猟にだって使えます(というか、それ用のモデルもあるし、狩猟もブッシュクラフトの一領域です)。ただ、実際に佐治武士の和式ナイフってどんなもんじ
最近……でもないのですが、やたらと「フェザースティック」と「コンベックス」という組み合わせを目にします。簡単に言えば、「コンベックス」にしたナイフで「フェザースティックを削る」ということです。個々の主張には、若干の違いがあったりもするのですが、・コンベックスにするとフェザースティック作りがやりやすいというのが、基本的な考え方となっているようです。しかし……それは本当に正しいのでしょうか?今日の記事では、その辺りのことを、ちょいと検証していきたいと思います。■前提の確認つい、反
今日は、さらにフクロナガサ(叉鬼山刀)に突っ込んでみる、の8回目。前回のおさらいや、新しい資料の紹介なんかをしようと思ってます。まず、前回のそれですが、「きちんと裏押し部分が平面になるように研いだ4.5寸のフクロナガサ」があります。このくらい研ぎ込んで初めて、裏押し部に平面が出ます。一般的な和式の刃物と比べると、裏押し部分が割と広いですよね。これは6寸のそれですでに体験済みだったのですが、今回まっさらな状態(ちょぴっと小刃を研いだりしたけど)から、少しづつ研ぎ進
というわけで、久々にやったら長いタイトルになってしまいました。ナタやそのヴァリアントである剣鉈(叉鬼山刀、フクロナガサもこの範疇でしょう)に興味があったりするので、折を見て、他の人の研ぎ方や手入れの仕方を調べているのですが、物凄く示唆的なブログを発見しました。「キャンプで使う、刃物の手入れ」というブログ。どうやら、筆者の方は、かなり長い間キャンプ活動をしており、またちょくちょく林業に携わっているようで、そのために日常的にナタを使うようです。そのナタのメンテナンス(