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よしながふみさんの漫画「大奥」が原作の、NHKドラマ10「大奥Season2」が医療編に続き今月から幕末編が始まりました。僕も毎週、楽しみに観させていただいていますが、幕末と言えば13代将軍・家定の正室である天璋院と14代将軍・家茂に降嫁した孝明天皇の妹・和宮の二人がいかに手を取りあって、江戸城を無血開城に導き、大奥の幕を引いたのか…そこがどう描かれるのかとても楽しみです。和宮で思い出した小説があります。文芸誌『群像』の昭和52年(1977年)1月号か昭和53年(197
以前に書かせていただいた記事で、(写真裏に静観院和宮と記されていた為)徳川家も認めていた和宮を写した唯一の写真が実は、大和郡山藩の最後の藩主・柳澤保申の正室『柳澤明子』さんであったことが、古写真研究家の森重和雄さんの研究(2011年7月号の『歴史通』内の「古写真探偵・皇女和宮の真実」)によって明らかになったことをお伝えしました。詳しくは下の記事を参照⬇️皇女・和宮ではなかった!?あの有名写真の主『皇女・和宮ではなかった!?あの有名写真の主』幕末に『公武合体』の証として、天皇家から時の
幕末に『公武合体』の証として、天皇家から時の14代将軍・徳川家茂に嫁いだ皇女・和宮(親子内親王)。そんな和宮を写した“唯一の写真”と言われてきたのが、↓画像の和宮が降嫁に際し中山道を通って江戸へ向う途中、信州小坂家で休息した折に、小坂家の写真師が撮影したものである。この写真に『静寛院和宮』と記されていたことから、小坂家では勿論、徳川家でも和宮本人の写真として信じられてきた。と・こ・ろ・が…2011年7月号の『歴史通』内の「古写真探偵皇女和宮の真実」という記事(古写真
※ネタバレがあります。2023年5月6日よしながふみ作「大奥」最終巻の花見のシーン。和宮様推しの私としては何回も泣いてしまいました😭和宮様がお召になっているお着物が家茂様から送られた形見の西陣織であることに気がついて、涙😢家茂様が亡くなられる前に「親子様の白い肌にはこの色がきっと似合う」と言って真剣に選んだお着物👘結局、家茂様が亡くなった後に和宮様の元に届いたお着物をこの場で着る事に、和宮様から家茂様への深い愛が感じられる❗和宮様の美しい姿に天璋院様が「これが真のあなた様なのでござ