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今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。しつこくて申し訳ないのだが、やはり勉強になるので、前回(その記事はこちら)に引き続きショパンのエチュードのワンポイントレッスン動画の記事をリブログさせていただいた。今回は、エチュードop.10-2。前回同様、練習アイテムが面白い。前回は大きな缶だったが、今回は指ツボマッサージ器…?この曲は、相当難しいのだろう。私のイメージでは、ショパンの24のエチュードの中でもこの曲とop.25-6は、コンクールでしょっちゅう弾かれるけれどほとんどの演
今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。下記のリブログ元の記事で、中川真耶加やポリーニによる魅力的な「ショパン風のモーツァルト演奏」について書いた。それでは、ショパン風でも他の何風でもない、「モーツァルトらしいモーツァルトのピアノ演奏」とはどんなものだろうか。人によってそのイメージは異なるだろうが、私にとっては、玉を転がすように軽やかなタッチで奏され、優美で典雅で繊細で、ロマン的な味つけやペダルの使用は控えめで、感情的な「タメ」や「崩し」が少なく均整が取れていて、快い疾走感がありべたつかない
ロームミュージックファンデーションスカラシップコンサートVol.36【日時】2022年8月7日(日)開演15:00(開場14:00)【会場】浜離宮朝日ホール(東京)【演奏・プログラム】・太田糸音[ピアノ]ラヴェル:夜のガスパールより第1曲オンディーヌ、第3曲スカルボ・向井響[作曲]向井響:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータヴァイオリン土岐祐奈・香月麗[チェロ]メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第
今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。好きなピアニストの、古海行子。今回のピティナ特級では(それについての記事はこちらなど)、きっと優勝すると思っていたので、第3位と知って最初はショックだったけれど、考えてみれば第3位でも十分にすごいことである。それに、聴衆賞では見事、第1位を獲得した。さすがなことだし、数多くの名演を聴かせてくれて本当に感謝である。そんな古海行子の入賞を記念して、彼女の演奏が入っているCDを購入してみた。下記のものである。『第15回ショパン国際ピアノ