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○。●。○。●。○。●。○。●。○。実刑判決が下された。私は………やっと正気を取り戻したがすぐには動けなかった。裁判が終わった直後『異例の判決だ!』と、飛び出していく記者たち。それを無言で見送る私。頭の中は新聞とニュースの事でいっぱい。途方にくれた……。そして暴言、モラハラのDV、子供への暴力、浮気……この全ての事が『夫が…逮捕•取り調べ•実刑判決•刑務所』に上書きされていった。どうしよう…どうしよう…どうしよう…その言葉が頭の中を駆け巡った。動けないでいる
☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆頭がくらくらしてくる…そんな中、同じ事を何度も聞かれ…何をどう答えたのか自分でもよくわからなくなってきた。長く感じた午前中…やっとお昼になりまた佐々木刑事に『お昼ご飯はどうされますか?』と聞かれ「外に行ってきます。」と、答えた。すると佐々木刑事が、また『遠くへ行かないでください。1時に必ず戻ってきて下さい。』『トオクヘイカナイデ…』昨日から気になっていた言葉。遠くへ行くな…って…?逃げるな……と言うこと?佐々木刑事・・・・
いつも明るく、ひょうきんで、クラスでも人気者のM君。それがなぜ「通り魔」という卑劣な犯行を犯したのか。理由は長男にもわかりません。ただ、M君の悩み事に、長男はいつも耳を傾け、真摯に向き合い、アドバイスしたそうです。だからこそ、あの犯行の時刻、本当に切羽詰まった時に、M君は長男だけに電話をかけてきたのではないか。長男なりにそう分析していました。「家庭の問題で悩んでいたことがあったらしい」それが、どんな悩みかはわかりません
*☆*★*☆*★*☆**☆*★*☆*★テレビの刑事ドラマ等で…犯罪を犯し逮捕され警察の取り調べを受ける。テレビだけの事だと思っていた。まさか、私が刑事から取り調べを受けるなんて…私の知らない事実を…突きつけられる。佐々木刑事は…怖かった。借金について…一番金額の大きいところは義父の家と土地を担保に借りた会社。銀行ではなく『サラ金』だった。利息の多さに目眩と吐き気がした。でも、それ以上にショックを受けた事…銀行の借入金には保証人がいた。夫の職場の方たちだった。
*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★銀行からの借入金…夫の会社の先輩が二人…後輩が一人…。夫は…こんなに会社の方たちにご迷惑をおかけしていたなんて…そしてその事実を妻である私が知らなかったなんて…信じられない…声が…出ない。顔が強ばる…頭のなかは…佐々木刑事の言葉がぐるぐると回るだけで何の感情も出てこなくなった。思考が…止まってしまった…。そんな中その日の取り調べも夕方まで続いた。『帰っていいですよ。』と佐々木刑事に言われ立ち上がった。何がなんだかわ
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆検察室の広い机の前に置かれたパイプ椅子に私は座らされた。『検事の⬜⬜⬜⬜です。ご主人の事件についてお聞きします。』警察の取り調べの恐怖が甦ってきた…。動悸がする…胸が苦しい…嫌な汗が出てきた…手が震える…そんな最悪な状態の私を気にもとめず検察官は話始めた。『ご主人、犯行を認めていませんね。幼稚な言い分けしてますよ。自分は脅かされて…というような事を言っていますね。ご主人がやったという証拠は全て揃ってるんですけど。……………
そして兄貴は束縛が激しい。激しすぎたけどね/(^o^)\携帯が鳴ると浮気を疑われ私が自ら携帯を見せるまで結構しつこく詮索されます。着信の場合は取らなかった場合まるで取り調べかの様な尋問を受けますwww私が外出してる時や兄貴が外出してる時に電話を取らなかった場合もやっぱり浮気を疑われて面倒な時間がやってくるのでおちおち寝てもいられませんwwwいや~ホント大変でしたwwwよく耐えてたな~ドMだったんですかねwwwwwwwwwwそんな状況は今じゃ考えられません!自由を愛し
2人部屋になって初めての朝。この日は東京地裁に護送です。朝ごはん、はじめてのお味噌汁を飲みました。おいしかった。2人になったからか、少しご飯が食べられるようになりました。てか、さすがにお腹すく・・・。がっつりじゃないけどおかずだけ少し食べた。土日、祝日は朝の運動はありません。担当さんから朝食の最中に、今日護送行く人は早いから準備しててと言われほんとに早かった・・・土曜日だからか分かんないけど、東京の女子留置所を全て経由して地裁へいくらしい。同じ部屋の子が教えてくれた通
矢田さんの実地検証の日そして明日は土曜日なので陰性釈放なら今日釈放朝Dさんに『はーい、60番さーん、ドライブでーす』と告げられる矢田「釈放じゃないと部屋出ません!」D『余計長くいることになるよーw』でおとなしく部屋から出る昨日ってかCさんに「起訴」って言われてからグエン(ベトナム人)の元気がない飯もまともに食ってなさそう。朝の運動には来て爪を切りにきてたので体調自体は問題なさそうただふてくされているだけなのかな?グエンは嘘だか本当だか知らないけど大
✤✤✤✤✤✤✤✤✤ちょっと…つぶやきたくなりました。✤✤✤✤✤✤✤✤✤お粗末な不倫を重ねてきたお笑いコンビのW氏。そのW氏の奥様(とても美しい女優さんですね)が『私が彼(W氏の事)を守る!』という内容の事をおっしゃったらしい。奥様のお気持ちとてもよくわかるのです。私も元夫の《共犯》として警察署の聴取室で連日8時間の取り調べを受けている時に同じ事を思いました。『私が夫を守ってあげなければ………』と、真剣に思っていました。元夫のせいで
朝食とるとすぐ入浴8:30になり部長が『あと4人ですね』と次の班に引き継ぎをしているなんと全部で9人しか留置所にいないのである入浴は9:30に終了15室くらいあるのに9人のみなのになんで2人部屋なのだろう9人しかいないのでやたら静か曽我さんに弁護士面会があり1Dとともに出て行ったのだが扉は開けっ放し…「すみませーん」と担当を呼ぶも『ちょっと待ってー』待つのはいいんだけどさあ…班長が来た『!!!』「すみません、閉めてもらっていいですか?」『
東京地検から戻った日、夕食後担当さんから今日から5人部屋だよ。言われドキドキしながら担当さんに付いていきました。荷物は、タオルハンカチのみなので(笑)簡単にお引越しできます。ロッカーも自分の番号が書いてあるロッカーあったけど担当さんの管理下なので私は関係ない。今日から79はこのお部屋ね。って今までよりも少し大きなお部屋でした。で「はじめまして。」と緊張気味に言って入ると1人しかいない。髪の長い少しふくよかな可愛らしい女の子。彼女も「はじめまして」とあいさつを返してくれ
江口大和さん(元弁護士)が横浜地検特別刑事部から犯人隠避教唆の疑いをかけられ、逮捕されたのが平成30年10月15日。彼はそれまでの任意の検事取調べにおいて被疑事実を否認していた。そして、逮捕直後の弁解録取において彼は黙秘権の行使を宣言した。日本国憲法第38条1項何人も、自己に不利益な供述を強要されない。ところがそこから約21日間、合計約56時間、一言も話さない江口さんに対して、横浜地検特別刑事部の検察官(そのうちのほとんどは川村政史検事)は取調べと称して「僕ちゃん」、「お子ちゃ
無実の罪で千葉刑務所に入っている守大助さんからお手紙が届きましたので紹介します。(北陵クリニック筋弛緩剤冤罪事件)ーーーーーーーーーーーーーー2023年12月記すまもなく1月になります。1月になると思い出すのは、2001年1月6日早朝から、窓もない灰色の冷たいコンクリートの壁の密室で、刑事から大声で怒鳴られ、机や壁を叩きながら、刑事は私を犯人だと責め続け、いくらI医師のミスだと説明しても、まったく聞いてもらえず、驚くほどの短時間で思考能力を失ってし
2回目の取り調べ後、2週間程度警察からの連絡はありませんでした。パソコンや携帯電話は押収されたままでした。会社の携帯を使って警察とはやり取りをしていました。こんなに時間がかかるのは、「パソコンの解析でマズいものが見つかり、時間をかけて慎重に捜査されているのではないか」という不安が常に付きまとい、とにかく「今の状況が知りたい」とヤキモキする毎日が続きました。先の見えない不安は、想像を絶します。仕事、家族、人間関係、全てを失う今後が待っている可能性がある中で、留置
かつて、日本三大無線送信所と呼ばれていた施設がある。それは、船橋無線電信所と、佐世保無線電信所(針尾送信所)に、鳳山無線電信所の三か所であった。無線電信とは、一言でいえば電波を利用して通信を行う事のようである。20世紀初頭には商用、外交、軍事目的で、その需要を拡大していったようである。その中でも、軍部は特に長距離無線を重視している。それ以前は、海底ケーブルの様な手段もあったようだが、敵に切断されると国が孤立するために、必要不可欠な技術であった。そこで、建設されたのが日本三大無線送信所と秘
《前回までのあらすじ》【はるのり】は、検察庁に移送され、検察官から厳しく取り調べられる。取り調べが終わっても、検察庁の地下にある留置場に一日拘束され、【はるのり】はくたくたになるのである。___________________________これまでの私【はるのり】のストーリーをお読みくださり、ありがとうございます^^とても重たい内容ですし、随分と赤裸々で読者の方には、驚かれていらっしゃる方もいます。「よくそこまで書けますね。」というメッセージも
3回目の取り調べは、急にやってきました。2回目の取り調べから2週間程度たった頃の昼休み、私の担当のI刑事から電話がかかってきました。「今日の昼から都合いかがですか?来てほしいのですが。だめなら明日とか。」さすがに急な話で、仕事で外出の都合もありましたし、次の日からは1泊2日で出張の予定が入っていました。正直にこちらの予定を「3日後なら問題ありませんが」と伝えると、しばらく電話が保留になり「今日の晩ならどうですか?」と聞かれました。いつもと様子が違い
I刑事に先導され、今朝同行室の建物に入ったルートとは真逆のルートで外に出ました。興奮状態であったため、ただ無心に刑事の後を付いていくだけでした。建物を出て駐車場の車に行く途中、「絶対に実刑だと思っていました。検事は全然いう事聞いてくれないし。」と私が刑事に言うと、「そうなの?でも、まだ終わってないよ」と返ってきました。この時私は、自分がいまどういう状況なのか把握できていませんでした。「ただ、釈放されただけ」という事しか分かっておらず、在宅事件に切り替わった
立て替えた80万円をお客が払わない代わりに本社から監査が来ることになった夫。朝から夕方まで、2日間にかけて夫は監査の取り調べを受けることになりました。私は監査がきちんと調べてくれれば立て替えた80万円もきちんと返ってくると思っていました。だってお客の代金を私が払っているのだから、そんな理不尽な話し有り得ない。そんなとき私に、夫の会社の子から電話がきました。この子は私の高校の後輩でした。後輩『夏子さん、大丈夫ですか?旦那さん、ずっと取り調べ受けてます。おかしいですよ、絶対。何にもない
逮捕時に受けた検察の調べ(新件調べ)の時と同じく私が座る席の向かいに取り調べの検事が座り、L字型テーブルの検事の横(私から見て右側)に事務官が座り、検事が質問をして私が答え、しばらくすると検事が独り言のように調書に残す内容を喋るので事務官がそれをパソコンにタイプしていくというスタイルで取り調べは進められました。検事が直接タイプすればいいのにと思うのですが、年配の方なのでタイプが苦手なのか、それともそういうルールになっているのかはよくわかりません。取り調べの最中、部屋の
次の日も夫の取り調べは続きました。かなり厳しく取り調べられていたようで、夫の精神状態が心配でした。それから夫は会社からの処分決定まで自宅謹慎になりました。最初の数日は日中からお酒を飲む生活をしていた夫でしたが、義母が夫が居るので子守りに来なくなり、夫に娘の子守りを頼みました。夫に任せるのは心配でしたが仕方ありません。それから1週間ほどして会社の処分が決まりました。「解雇」でした。
1回目の取り調べの冒頭、今後約5回程度の取り調べを行い、その後に送検する方針であることを伝えられました。2回目の取り調べは、1回目と同じ週の、3日後くらいに行われました。1日時間をとるとのことでしたので、会社は有休をとり、車で警察署に向かいました。逮捕された直後に私がパトカーで連れてこられた裏口の駐車場に自ら車を止め、入り口の横にある喫煙コーナーで何本かタバコを吸い、時間調整と気持ちの整理を行いました。パソコンの解析により、余罪を見つけられ(例えば、ソフトやファイル
検察に出頭を求められた当日、本来なら有休をとりたいところでしたが、昼から社内で会議があったため、やむを得ず午前中の半日有給を取ることとなりました。呼び出しに指定された時間は、午前9時半でした。前日、会社の社内メールで、翌日は午後の会議が遅れる可能性がある旨関係者に連絡をしておきました。本当の事を言えるわけがなかったので、「大きな病院に通院するので時間が読めない」と嘘をつき、余計に情けない気持ちになりました。当日の朝は、自分でも不思議なくらい落ち着いていました。「今
仕事で役所系の建物の中には何度も入ったことがありましたが、地検の建物は少し勝手が違いました。一般の建物に比べ、警備が厳重でした。警察に先導された被疑者が廊下をひっきりなしに歩き回る建物ですから、勝手に歩き回られると困るのだと思います。受付で名前と検事の名前を伝え、部屋番号を教えてもらい、首からかけるタイプのカードを受け取り、中に入りました。(どこの検事に誰が取り調べで訪れるのかを、警備室はすべて把握している様子でした。)受付を終え1階のエレベーターホールに行くと、
警察からの最後の取り調べが終わった次の日から、1泊2日の仙台出張があり、バタバタと忙しくしていたこともあり、今回の事件の事を少し忘れることが出来ました。(悪く言えば、気分転換が出来ました)後は検察の取り調べを待つのみで、その結果によって、今後が決まります。全てを認めており、2回目という事もあり、起訴猶予は全く望めません。残るは、「略式起訴による罰金刑」か「公判請求」の2つだけです。どちらを選択するかは、検察官次第です。略式起訴は、「100万円以下の罰金刑」
民事訴訟において書証を証拠として提出する場合,その原本を裁判所に対し提出して取調べを行うことが原則です(民訴規則143条)。契約書であれば,当事者の署名押印がしてある契約書そのものが原本ということになります。もっとも,提出といっても裁判所は原本類を保管しておくことはなく,取り調べた後,原本は提出した当事者にその場で返還されます。「提示」といった方が分かりやすいかもしれません。(文書の提出等の方法)民事訴訟規則第143条文書の提出又は送付は、原本、正本又は認証のある謄本でしな
黙秘権を行使する江口大和さんに対して、横浜地検特別刑事部の川村政史検事が、取調べと称して「僕ちゃん」、「お子ちゃま」、「ガキ」呼ばわりし、「うっとうしい」、「どうやったらこんな弁護士ができあがるんだ」、「嘘を付きやすい体質」などと言ったり、江口さんの弁護人の活動を侮辱したりする発言をし続けた問題。国家賠償訴訟の公開法廷における江口さんの原告本人質問において取調べの動画が一部上映されたのは前回のブログに書きましたが、法廷で公開された動画を一緒に見ながら江口さんと江口さん弁護団(宮村啓太弁護士