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2011年12月このころ足のしびれもひどくなり、ほぼ寝ている生活になっていましたが、ようやく放射線治療が開始されました。あわせて、肺、すい臓、胃、腸の順番で原発巣探しの検査も開始されました。放射線治療により、体のだるさや足のしびれは残ったものの痛みは8割くらいとれました放射線の先生に、よくきいてますからあと少し頑張りましょう、と言われて、少し希望が見えた気がしていましたところが、今度は胃の先生から、絶望的なことを言われてしまいます検査の結果、胃は原発巣ではありませんでしたが、あなた
2011年11月整骨院の先生と相談し、実績が豊富で家から通いやすい都内の某総合病院にきめました。腰は益々痛みを増して、それに伴って足のしびれも出てきました。私の体に何がおきているのか、考えると不安と恐怖で頭がおかしくなりそうでしたが、子供たちのことを考え、なんとか勇気をふりしぼって病院にいきました最初に診察してくれた外科の先生に、・第二腰椎への癌の侵食が激しく、骨折する可能性がある。・第二腰椎はあくまでも転移先で、原発巣はどこにあるか分からない。・転移先がここまでひどいと原発の場
2012年1月消化器系の顔つきの癌って、いったいなんだったの?と強い疑念を持ちつつも、それでも原発巣がようやく特定され、新しい主治医も決まり、少しホッとしていました新しい主治医から、髪の毛の抜けない新薬の治験を進められ、髪の毛が抜けないのならと、喜んで承諾するも、まさかのハズレただし、このハズレが4年後に大きな意味を持つことをまだ知る由もないのですが……そんなことあるのかと、だったら最初から提案しないでほしかった、と駄々をこねるもとりあってもらえず結局、納得いかないまま、オーソドッ
7月12日病院の日でした。4日に撮ったCTの結果を聞きました。一応、2回目の判定になります。結果は、原発巣の腫瘍は縮小、他に転移も見受けられない。との事でした胸水も増えてはおらず、順調との事でした。ただ、CEAが上がってきています。初めは確か23位だったのがガーン37しかも、前回は28位だったので、18日間で10位上がってます主治医に不安を告げると、実際、CEAは目安に過ぎない、数字で現れてわかりやすいから、患者さんも結構気にする人もいるのも事実。でも、医者はあくまで
4度の癌を克服・寛解3年目bloglinkこちらが、蓼藍で染めた後の頭皮画像です。次に御来店頂く時までになんとか答を出したいと、色々と調べたり、たくさんの仮説をたてました。その一部の仮説①インジゴの粘膜治癒作用なのか?②頭皮の凹凸の隙間埋めるのにインジルビンとインドキシルによる皮膜形成がおこっているのか?③皮膚癌だとして浸潤(癌が周囲にシミ出るように広がる)なのか?④頭皮のターンオーバーの乱れか?⑤日光角化症紫外線によって皮膚の表面が赤くカサカサし
やっと手術をしていただける病院にたどり着けましたこの頃、腫瘍はすごい勢いで大きくなってきて、妊婦さんのようでした腰を引いてゆったりした服でお腹を隠して過ごしていたけど、破裂したらどうしようかと恐怖を感じていました一通りやった検査内容を前の病院から持たせていただいたのに・・また全部の検査を最初からやり直すなんて・・・でもこれは当たり前の事なんですね・・・それと、貯血にも通いましたよ・・トラブル回避の為手術の時、自己血を使うのですもともと貧血気味なので、造血剤を処方されて飲み
こんにちは体中の水分が抜けそうなほど暑いっす。暑さゆえスナネズミたちも集団で眠ることをやめた模様。ネズミも「ごめん寝」する。猫と違ってまん丸になる。先月免疫チェックポイント阻害剤の記事を書いた際IMIFINZIっていう新薬についてちらっと報告したんやけどそれが7月4日の日経産業新聞に載ってたんで貼っておく。あの時は読み方がわからなかったが「イミフィンジ」なのね。老いた頭に次々カタカナ覚えさ
8月26日、母は首から背中~腕の痛みがひどく病院で診察してもらったら帰ったら駄目!そのまま入院しました。首の脊髄内に神経を圧迫するように腫瘍がありそれが原因で上方向には延髄にまで腫れが出てきてました。そのため、ふとした勢いで呼吸が止まってしまう事も十分ありえるので、即入院→絶対安静→即手術となりました。直接の痛みが出ているのは首の腫瘍でしたが、MRIの結果なんと脳にも腫瘍がある事が判明しました。最初転移性脳腫瘍を疑われて、その場で余命中央値は半年と言われました。ショッ
忘れもしない癌を宣告された日です。わたしは、過敏性肺炎の疑いで入院していました。気管支鏡の検査の結果、癌が見つかったのです。先生に「検査の結果は身内の方を呼んでください」と言われた時点で、嫌な予感はしましたが、その嫌な予感は的中しました。わたしの肺のレントゲンは真っ白で、肋骨も見えないくらいになっていました。先生はわたしのCTの写真を見ながら、「癌の原発巣はわからない」「卵巣も腫れている」「肝臓も怪しい」次々と淡々と話してました。わたしはとっさに「死ぬんですか?」と聞いたのを覚えています