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久々に、原田シンジさんの『驚嘆のリアル色鉛筆』をやりました!最後に原田さんの作品を模写したのは、今年の1月、【3色で紅葉を描く】が最後でした。あの作品が思いの外、出来が悪かった事もあり、一時期モチベーションが下がっておりましたが、まだ課題が幾つか残っておりますので、ぼちぼち再開した次第です。今回描くのは【夕焼けの海を描く】です。横浜の七里ヶ浜からの夕焼けの景色を描きます。色鉛筆はカリスマカラー、紙はヴィフアール水彩紙を使っています。先ずはグレーで下書き。とは言え、トレースした物に更
原田シンジさんの『驚嘆のリアル色鉛筆』より、【ビー玉を描く】をやりました!これは本来【夕焼けの海を描く】の次の課題で、黒い紙に描く課題なのですが、黒い紙を持っていないので飛ばしました。そのまま飛ばしてしまっても良いかと思ったのですが、黒い紙に描いたことは一度も無いので、この機会にやってみる事にしました。テキストではアルテージュ紙の黒を使う事になっていますが、リングファイルになっていて、切り取るのが面倒なのと、そんなに枚数は要らないので、他の黒い紙で描く事にしたのですが、注文した紙がめっ
原田シンジさんの『幸せ・色えんぴつレシピ』より、茶色【ホットケーキ】を描きました。最近ではパンケーキという言い方の方が多く、ホットケーキって何となく昭和な香りがします。(笑)調べてみると、ホットケーキは日本で誕生した名前で、温かい(ホットな)ケーキと言う事で、ホットケーキなんだそうです。どっちも殆ど一緒みたいですが、基本的には甘いケーキの事で、パンケーキの様に食事用の甘く無いケーキは無いそうです。昔ながらの喫茶店などだと、ホットケーキと言っている所が多いかと思います。黄土色で下書き
原田シンジさんの『驚嘆のリアル色鉛筆』より、【3色で紅葉を描く】より、前回の続きです。前回はここまで書きました。所々塗り残しがあるので、黄色をブレンダー代わりに使い、それらを埋めていきます。次に水面に波の線が入るよう、カラ押しをしていきます。カラ押しとは鉄筆などを使って、予め紙に溝を掘ることで、その部分に色が入らなくなり、紙の色が浮き出る技法の事です。ここでは、トレーシングペーパーを敷き、上から色鉛筆やボールペンで線を書く方法が紹介されています。丁度トレースの際に下書きをしてあっ
原田シンジさんの『幸せ・色えんぴつレシピ』より、茶色【チョコレート】を描きました。先ずは、いつもの様に黄土色で下書き。次に焦茶で濃淡を付けつつ全体を塗ります。明るい部分に黄土色を塗ります。左側のチョコの明るい所は、違うチョコレートが掛かっており、残りのチョコの明るい部分はハイライトになります。更に焦茶、赤茶を塗ります。焦茶を濃くするとビターチョコ、赤茶を強くすると、ミルクチョコになります。最後に黄土色と焦茶で影を描きます。珍しく影がついていますが、影の指示は無いので、見た目から、
新しく買った色鉛筆のご紹介です。立て続けに色鉛筆を購入しており、まるで色鉛筆コレクターのようですが、私の場合、他の色鉛筆に興味があって購入すると言うより、テキストで推奨されている色鉛筆なので購入すると言った形です。今年一年間は【模写の年】としておりまして、なるべく多くの方の技法を模写して行こうと考えております。そうやって多くの方の技法を吸収して、自身の血となり肉となりで、やがて自然と色鉛筆画力も上がるだろうと考えた次第です。てな訳で、なるべくお手本を忠実に再現する為にも、色鉛筆も同
しばらく放置していた、原田シンジさんの『幸せ・色えんぴつレシピ』ふと、久々にやりたくなり、紫【アメジスト】を描きました。先ずはいつも通りに黄土色で下書き。この下書きとお手本が微妙に違うんですけど…マゼンタで下塗りをします。これがちょっと濃過ぎてしまいました。もっと軽くで良かったです。なんだかルビーみたい。(笑)紫を塗ります。お手本はもっと薄い紫ですが、前段階のマゼンタを濃く塗ったので、紫も濃くせざるを得なく、こんな感じに。チェーン部分を黄土色で塗ります。一応陰などは茶色で暗く
原田シンジさんの『幸せ・色えんぴつレシピ』、無事コンプリート致しました!原田さんの著書では『驚嘆のリアル色鉛筆』に続いて2冊目になります。最初に塗ったのが【さくらんぼ】2023年の1月からスタート。大体一つの色につき、2作品ずつ塗って行き、それを2周続けました。2023年の12月で、一旦お休みをして、一年後!の2024年の12月末に3周目をスタート。2024年2月の【バラ】をもって終了となりました。足掛け2年。まあ、これだけを集中してやれば、もっと早く終わるとは思いますが、あれこれ手
原田シンジさんの『幸せ・色えんぴつレシピ』より、ピンク・【桜餅(道明寺)】を描きました。桜餅には関東風と関西風とあるらしく、道明寺粉を使っているのは関西の方みたいですね。私は関東人ですが、桜餅と言うとコチラをイメージします。先ずは黄土色で下書きをします。次にピンクで円を描く様にクルクルと塗っていきます。陰になる部分にはマゼンタを入れます。最後に少し塗り過ぎた部分を消しゴムで落として、明るい所を白で馴染ませます。葉っぱは黄土色で下塗りをし、焦茶で陰影をつけ、最後に黄緑を塗ります。こ
先日、原田シンジさんの『こころリラックス大人が楽しむきれいな塗り絵」で久々に三菱ポリカラーを使いました。原田シンジさんをはじめ、飯野鐡郎先生や長岡由季先生もご愛用の色鉛筆。安価な色鉛筆にしては質が良く、混色も綺麗に出来る色鉛筆です。あまり高価な色鉛筆は…って方はコチラがオススメです。久々にケースを開けてビックリ!めっちゃ短くなっている!?こんなに使っていたっけ?と驚きました。ここ最近はポリクロモスがメインでしたし、原田さんの『色えんぴつレシピ』はホルベインだったので、ここしばらくは使っ
原田シンジさんの『幸せ・色えんぴつレシピ』より、紫【ぶどう】を描きました。アメジストに続き、紫のぶどうを描きます。下書きはいつもの様に黄土色で。黄土色で濃淡をつけます。更に暗い部分には焦茶を入れます。全体に紫を入れます。暗い所は少し強めに塗ります。マゼンタを薄く入れて、白で馴染ませます。枝の部分は焦茶で濃淡を付け、黄緑を塗ります。これにて完成!イラスト風なので、影は入れていません。時折、「影を入れた方がリアルですよ。」という意見を頂いたりもしますし、私もそう思うのですが、あく
原田シンジさんの『驚嘆のリアル色鉛筆』より、レッスン3は【布を描く】です。この辺から、いよいよ原田さんの本領発揮と言った感じになってきました。それまでは色鉛筆画の導入として、リンゴや花などの基本的な絵を描いてきましたが、この布と、次のレースの表現は原田さんの得意分野でもあります。原田さんの作品には、多くの布やレースが登場しますが、この布の表現がとてもお上手なのです。アメリカで賞を受賞された【桃とキルト】の絵がありますが、(このテキストのギャラリーにも入っています。)キルトの表現が絶妙
原田シンジさんの『驚嘆のリアル色鉛筆』より、【犬を描く】をやりました。今回は三菱ポリカラーとホルベインアーチストをミックスして使う方法が紹介されています。これまで色々な色鉛筆を使ってきましたが、一つの作品で、他メーカーを混ぜて使う事はあまりありませんでした。(部分的に使った事はありますが。)混ぜて使うとどうなるのか?興味深いところです。先ずは下書きから。ポリカラーのウォームグレーで描きます。トレースなのであっという間におりました。(笑)次にそのままウォームグレーで黒い毛の部分を塗り