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天王星が正の連鎖を始める時は機会は少ないかもしれないですが、きっと訪れます。この時には巨大なことを的確に計画化することが出来ます。それは自分の人生設計までも行えるようになるでしょう。会社では事業計画を立てることが出来ますし、チームの計画を立てることも出来ます。たとえば芸術などでは天才的な構想を練ることが出来るようになります。天王星の正の連鎖が他の星まで波及していく場合には、こうした計画の構築や芸術的な構想が、能力の向上につながり、それが人望にも魅力にも経済的な豊かさにも良い影響を与え始
この私は私のシリーズでは時代や社会がどうあれ、自分は自分の生き方を貫くということを提案しています。月は感情を表す星です。その意味では気持ちなどを表し個人的です。それに対して水星は情報などを表します。ここから月と水星のアスペクトは色々な情報を得て、それに対して揺れ動く気持ちを表すアスペクトだと言えます。となりますとこれは私は私というような達観とは程遠く、常に時代や社会に振り回されるところがあります。こうした場合には、意識的に情報を自分にとって必要な情報のみに集中する必要があるでしょう。
金星が表す意味は美と芸術性です。この7室の金星にはそれを表現する意味があります。これは単に自分だけの思い、センスではなく、それが世間一般に通用するかということが問題となります。5室の金星では人に評価されなくても、自分が自分の個性的な美を表現していれば良かったのです。しかし7室の金星ではこれは社会的に評価される美、社会的に評価される芸術性を追い求めることになります。5室の金星の段階では、自分が好きなように自分の美のセンスを磨けばよく、それに賛同してくれる相手を探す、つまりは自分の美を良い
前回8ハウスの太陽では、運命を共にする間柄としてのパートナーや会社、神仏などと合一化することで大きな力を得ました。そしてこの9ハウスでは自分の未来を見ます。8ハウスで大きな力を手に入れたとして、それをどう世の中に活かすか、そして何をするべきか、どう生きるべきか、そんなことを考えるのが9ハウスです。9ハウスに入る太陽はまさしく、未来志向でいつか自分がこんなことをやりたい、こんな生き方をしたいと自分自身に問いかけるのです。そのためには大学などの高度な教育を受ける必要もあるでしょう。また図書
アセンダントが星とハードアスペクトを取る場合にはアセンダントという個人の仮面的なものに、星がいろいろと刺激を与えてきます。アセンダントとコンジャンクションですとこれはアセンダントという仮面と星が一体化する傾向があるのですが、アセンダントとハードアスペクトですと、アセンダントの星座の性質に対してなんやかんやと刺激を与えるのです。水星がアセンダントとハードアスペクトを取る場合ですと、アセンダントという仮面に対して知的なアプローチで刺激を与えることになります。たとえばアセンダントが蟹座の方はとて
今回からアセンダントとコンジャンクションする星の解説について書いていきます。狭義でアセンダントとコンジャンクションする場合はアセンダントの±8度程度のオーブ(許容範囲)になりますが、広義では1室全体にある星と12室のアセンダントに近めな部分にある星はコンジャンクションとしても良いと思います。これは西洋占星術のライジングと言われる範囲に近いようになりますが、アセンダントの場合はこの程度は星と関わるように思います。このアセンダントとコンジャンクションする星の中でも今回はアセンダントと月がコンジ
今回は太陽と月の組み合わせ144です。今回は双子座の太陽と乙女座の月の組み合わせの方です。双子座の太陽の方はとても好奇心旺盛に物事に取り組む姿勢があります。また学ぶことが好きです。これはありとあらゆる知識で、深い抽象的な概念から具体的なノウハウまで多岐にわたっています。それに対して乙女座の月の方です。乙女座の月の方は実務的な知識を好む傾向があります。事務的な知識と言いましょうか。そうした分野に天賦の才を発揮します。となりますとこの組み合わせでは、とても事務的な能力
生まれ持った遺伝てありますよね。この遺伝で道が決まってしまっているという。また一方で育ちということもあります。この育ちで道が決まることもあります。似たように思える遺伝と育ちですが、その違いを見てみましょう。遺伝は先祖代々から親に至るまでつながる自分の資質や才能などを表します。これは自分の親が福井県人であったとかそういうものです。これを表すのは2室です。次に育ちです。育ちは自分の育った場所の持つ考え方や人生観です。これは自分が福井県で育ったとかそういうも
アセンダントと天王星がハードアスペクトを取る場合には少し奇妙な人柄であると言うことが全面に出ます。これはどちらかと言いますと天才的な奇妙さと言うことが言えます。天才と言うのはとても奇妙な言動をすることがありますが、そうしたことととても関わるアスペクトです。アセンダントと天王星がオポジションの場合にはどちらかと言うと自分よりパートナー(旦那様や奥様)が奇妙な方であることがあります。もちろんそれは天才的と言っても良いです。その旦那様は自分で創作をしたり、会社を経営したり
アセンダントは自分の選び取る仮面です。それに対して金星は自分の美しさや自分の美的センスを表します。もしこのアセンダントと金星がコンジャンクション(0度)ですと自分の美と仮面が結合していて、美しき仮面を身につけることになります。それは美人やイケメンであるということを表します。または美的センスに満ち溢れていることも表します。それに対してアセンダントとハードアスペクトの金星を持つ方は美的なところを潜在的に仮面からしのばせるところがあるのです。たとえばアセンダントが蟹座の方は控え目な素朴
1ハウスから10ハウスまでは物事のスタートからゴールまでを表します。一方で11ハウスは10ハウスに至るまでに捨ててきたものの中から、有意義なものを抽出して10ハウスと対抗させます。それに対して12ハウスはこれは1ハウスから11ハウスまでの全経験を総括して、思い出という形で出してくるのです。つまり12ハウスは1ハウスから11ハウスまでの経験の中で、何が出てくるか分からない、ビックリ箱のお化けのようなところがあります。どんな可能性も表れます。11ハウスの時点ではまだ捨ててきたものの中で有意
前回までで私は私と自分の生き方をするについて、月の星座で自分の性格を知り、月のハウスで自分の気持ちが働く場を見ていきました。今回からは月のアスペクトを見ていきます。月はとても個人的な星で時代や社会を感じるような星ではありません。それが故に月にこだわることは時代や社会の影響力よりも自分の思いにこだわることになります。ここに月と他の星とがアスペクトを取る場合には、たとえばトランスサタニタンの星などの時代を感じる星の場合には月の個人的な感覚を通じて時代感覚を得ることが出来て、時代に流されずに月
太陽は自分の目的や意志を表します。太陽があるハウスに存在すると言うことは、そのハウスの表す事柄に目的を持ったり、そのハウスに向かう意志を表すのです。ですから10ハウスに太陽がある場合には10ハウスの表す事柄に目的を持ったり、10ハウスに向かう意志を表すのです。10ハウスが表すのは物事の結果です。これはつまり自分がある仕事をしたいと思った時に10ハウスではもう実際にその仕事をしていると言うことです。あるいはこんな相手と結婚したいと思ったとして、そのような相手と実際に結婚して生活をして
今回は女性のタロットです。今回は力のカードです。この力のカードには11の数が与えられています。11の数は1+1と考えると2の数とも言えますが、11は2の裏の数です。2はそもそもが表に対しての裏を表す数です。それが11となると裏をひっくり返して表にするイメージです。つまりこれは裏に来るようなものが表に現れる力を表すのです。これはたとえば西洋占星術の11室に合い通じる意味合いがあります。西洋占星術では10室は物事の完成を表しますが、11室では10室で捨ててき
さて今回も始まりました、占い相性術。今回は牡羊座の男性から牡羊座の女性への占い相性術です。牡羊座の男性は女性に対して、ストレートに自分の思いをぶつけるところがあります。たとえ失敗してでも、自分の思いをぶつけてしまうのです。つまり無理目の相手でも構うことなく、アプローチしてしまいます。それに対して牡羊座の女性はとても勝ち気でそんな牡羊座の男性に対して、まるで女性らしく接するところはありません。むしろ好戦的でもあります。そんな二人ですから、傍から見ていてもケンカ仲間のようなところが
水星は現実的な知性を表します。これは資格試験や計算処理能力、あるいは文章作成能力などを表します。それに対して冥王星は物事に対する執念や執拗なまでの観察力などを表します。そして重要なことは冥王星はその関わる星の力を極限まで高めます。それではこの水星と冥王星の組み合わせは何かと言いますとその能力は理解力です。これは相手が何を言っているか、そしてどんな意図で言っているか、また何が書いてあるか、どんな意味で書いてあるかなど、相手の言葉や文章などを正確に理解する能力です。水星と
社会に対して反逆してしまう。社会変革活動をしてしまう。上司に逆らってしまう。親に逆らってしまう。孤独を愛する。自分のやり方のみにこだわる。こうした方向に進んでいる時は天王星が負の連鎖を始めている時と言えます。この天王星の負の連鎖はわりあいに怖いもので、ヘタをすると社会的に抹殺されてしまうこともあり得ます。会社にいても、全くの窓際に追いやられ会社で中心には一生戻れなくなってしまいます。あるいは万年平社員として後輩にいつも抜かされて行くこともあり得ます。家では常に孤独で家族団
占星術にはハウスは12あります。1から10ハウスまでは人が物事をスタートさせてゴールへとたどり着く過程を表します。その意味では10ハウスとはゴールなのです。だとするとその次の11ハウスと12ハウスは何を表すのでしょうか。12ハウスについては次回に書くとしまして、11ハウスです。10ハウスでゴールをしたとして11ハウスでは何を見るのでしょうか。これは11ハウスとは10ハウスで捨ててきた別の可能性を表すのです。10ハウスは研ぎ澄まされたハウスと言えます。これはつまり10ハウスというゴ
水星は知性を表しまして、とても現実的な能力を表します。水星の知性は現実的であって、実際に役に立つ知性ですから、資格試験や仕事の実務能力などに関わるのです。言わば実用的な知性と言うわけです。それに対して海王星はファンタジックな能力、スピリチュアルな能力、夢見る力を表します。空想、夢想、まどろみの世界でぼんやりと浮かび上がるビジョンのようなものを表します。この両者が組み合わされるとそれは発想力というような能力が開花します。海王星のビジョンを水星が具現して、言語化してくれます。