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水星は現実的な知性を表します。これは資格試験や計算処理能力、あるいは文章作成能力などを表します。それに対して冥王星は物事に対する執念や執拗なまでの観察力などを表します。そして重要なことは冥王星はその関わる星の力を極限まで高めます。それではこの水星と冥王星の組み合わせは何かと言いますとその能力は理解力です。これは相手が何を言っているか、そしてどんな意図で言っているか、また何が書いてあるか、どんな意味で書いてあるかなど、相手の言葉や文章などを正確に理解する能力です。水星と
水星は知性を表す星です。一方で天王星も知性を表す星です。ですがこの両者には違いがあります。水星の知性はどちらかと言うと学生の知性のようなところがあります。それは色々な事項などを記憶して整理する知性です。たとえばこれはテストを解く能力に端的に現れます。ワードを記憶して、答えていく。ロジックを理解して解いていく。出題者の意図を理解して応えていく。そうした知的な能力を表すのが水星です。その意味ではこの水星の知性は資格試験などと大いに関係があり、あらゆる資格試
このシリーズは時代や社会に流されずに生きる生き方を提案します。今回は10室の月を持つ方です。10室は世の中や社会ととても関わる室です。この10室では会社や組織などの一員として生きることになります。なかでもこの10室の月を持つ方はそうした会社や組織の一員として生きることに喜びを感じてしまうところがあります。つまりその会社の会社員として働くことに生き甲斐を感じたりします。そして会社や組織というものは、時代などの影響をとても受けやすいものです。その意味では10室の月を持つ方は時代
ドラゴンヘッド。聞き慣れない言葉かもしれません。西洋占星術では星では無いですが、重要なポイントを表します。このポイントにある星座、室(ハウス)星座の度数にまつわることについて、望むと望まざると縁があり、色々このドラゴンヘッドのボイントの示す事柄に邁進していくのです。私は以前にドラゴンヘッド占いという占いを書きましたが、『ドラゴンヘッドはアーキタイプ』皆さんはドラゴンヘッドを知っていますか?地球からみた太陽の軌道と月の軌道の交点です。そんな専門的なことよりも、占い師としましてはドラゴン
今回は牡牛座の金星です。牡牛座の支配星は金星です。その意味からも牡牛座は金星と親和性があります。牡牛座は生まれ持った肉体に関わる星です。つまり牡牛座の金星を持つ方は生まれ持った肉体が美しいということになるでしょう。美人、イケメンそう言った生まれついての美しさに秀でています。もし現在、美人、イケメンでなくても、うまく痩せ、メイク術もしっかり学べば美しくなることも可能です。牡牛座の金星の方は生まれついて美しい身体を持っているというだけでなく、生まれついての身体をうまく活かすことによって
天才と秀才というテーマですが、この天才と秀才という分類には実は答えがあります。それは天王星と土星です。もちろん天才が天王星で秀才が土星なんです。一方で海王星は才能で、冥王星はパワーと言えます。木星は人徳で、火星は闘争心、太陽は理性で金星は美的センスで水星は知性で月は感情です。すると土星に当てはまるのは理論です。土星の表す秀才の方には理論があります。決して思いつきではないのです。光る君へのまひろが才女なのも、ダンジョン飯のマルシルが才女なのもそこには理論があるからです。そ
アセンダントは自分の選び取る仮面です。それに対して金星は自分の美しさや自分の美的センスを表します。もしこのアセンダントと金星がコンジャンクション(0度)ですと自分の美と仮面が結合していて、美しき仮面を身につけることになります。それは美人やイケメンであるということを表します。または美的センスに満ち溢れていることも表します。それに対してアセンダントとハードアスペクトの金星を持つ方は美的なところを潜在的に仮面からしのばせるところがあるのです。たとえばアセンダントが蟹座の方は控え目な素朴
今回はアセンダントの解説です。今回はアセンダントと月がハードアスペクトを取る場合です。アセンダントと月がコンジャンクションの場合には感情をそのまま表現する仮面を取りました。これは好きとか嫌いとか楽しいとか、悲しいと言うことを素直に表現する仮面を取ります。それに対してアセンダントと月がハードアスペクトを取る場合にはアセンダントという仮面に月の感情が邪魔をします。つまり自分は冷静でありたいと思っていても、自分の中の感情がそれに逆らってしまうのです。たとえば乙女座のアセンダント
今回からアセンダントとコンジャンクションする星の解説について書いていきます。狭義でアセンダントとコンジャンクションする場合はアセンダントの±8度程度のオーブ(許容範囲)になりますが、広義では1室全体にある星と12室のアセンダントに近めな部分にある星はコンジャンクションとしても良いと思います。これは西洋占星術のライジングと言われる範囲に近いようになりますが、アセンダントの場合はこの程度は星と関わるように思います。このアセンダントとコンジャンクションする星の中でも今回はアセンダントと月がコンジ
水星は知性を表しまして、とても現実的な能力を表します。水星の知性は現実的であって、実際に役に立つ知性ですから、資格試験や仕事の実務能力などに関わるのです。言わば実用的な知性と言うわけです。それに対して海王星はファンタジックな能力、スピリチュアルな能力、夢見る力を表します。空想、夢想、まどろみの世界でぼんやりと浮かび上がるビジョンのようなものを表します。この両者が組み合わされるとそれは発想力というような能力が開花します。海王星のビジョンを水星が具現して、言語化してくれます。
占星術にはハウスは12あります。1から10ハウスまでは人が物事をスタートさせてゴールへとたどり着く過程を表します。その意味では10ハウスとはゴールなのです。だとするとその次の11ハウスと12ハウスは何を表すのでしょうか。12ハウスについては次回に書くとしまして、11ハウスです。10ハウスでゴールをしたとして11ハウスでは何を見るのでしょうか。これは11ハウスとは10ハウスで捨ててきた別の可能性を表すのです。10ハウスは研ぎ澄まされたハウスと言えます。これはつまり10ハウスというゴ
アセンダントと木星がハードアスペクトを取る場合には木星の持つ華やかさ、大らかさ、豊かさが過度に現れてきます。つまり自分は普通にしているつもりなのです。ですがこの過度な華やかさ、大らかさ、豊かさが問題を起こしてしまうのです。アセンダントと木星のオポジションの方の場合には普通にしていても、自分の旦那様やお子さんなどが余計な物を買ってきたり、友人と飲んでしまったり、人にお金を貸してしまったりするでしょう。それでますます面倒くさいことに巻き込まれていきます。一方でアセンダントと木星のスクエアが
今回は8ハウスの太陽です。8ハウスは7ハウスのパートナーとの関わりから一歩進みます。7ハウスですと違うタイプの方同士が手を組んで、パートナーとして進んで行くのですが、8ハウスですとこのパートナーは同質な者としてお互いに運命を共にするような関係を作り上げていきます。この8ハウスになるとお互いの間の壁は無くなるのです。つまりこれは夫も妻も夫婦の関係において互いにすり寄っていき、お互いに前の自分には戻れずに、新しい自分になっていくという形を取ります。その意味では8ハウスには死と再生という意
太陽は自分の目的や意志を表します。太陽があるハウスに存在すると言うことは、そのハウスの表す事柄に目的を持ったり、そのハウスに向かう意志を表すのです。ですから10ハウスに太陽がある場合には10ハウスの表す事柄に目的を持ったり、10ハウスに向かう意志を表すのです。10ハウスが表すのは物事の結果です。これはつまり自分がある仕事をしたいと思った時に10ハウスではもう実際にその仕事をしていると言うことです。あるいはこんな相手と結婚したいと思ったとして、そのような相手と実際に結婚して生活をして
さて今回も始まりました占い相性術今回は魚座の女性からの獅子座の男性への占い相性術です。魚座の女性は理想の男性像にとても優しくも強い男性を求めます。一方で獅子座の男性は強くはありますが、優しくはないところがあります。その意味では魚座の女性の思う理想の男性とはかけ離れています。ただここで終わらないのが占い相性術です。魚座の女性から見た獅子座の男性に見るべきところがないかを探っていきましょう。獅子座の男性は基本的には誰にでも優しいわけではありません。ですが自分の気に入った方になら優し
さて今回も始まりました、占い相性術。今回から占い相性術のSecondSTAGEです。それは男性の星座から女性の星座への占い相性術です。今までの占い相性術は女性から見た男性への相性術でした。今回からは男性から見た女性への相性術となります。この相性術は女性から見た男性への相性術とはかなり違うものとなります。何故なら女性にとっては太陽が理想の男性像となるのに対して、男性からは太陽は女性の理想像とはならないからです。となりますと男性から男性の太陽を見るとこれは自分が女性に対して
生まれ持った遺伝てありますよね。この遺伝で道が決まってしまっているという。また一方で育ちということもあります。この育ちで道が決まることもあります。似たように思える遺伝と育ちですが、その違いを見てみましょう。遺伝は先祖代々から親に至るまでつながる自分の資質や才能などを表します。これは自分の親が福井県人であったとかそういうものです。これを表すのは2室です。次に育ちです。育ちは自分の育った場所の持つ考え方や人生観です。これは自分が福井県で育ったとかそういうも
この私は私シリーズは時代がどうあれ、社会がどうあれ、私は私という生き方をひとつの目安にしています。今回は8室の太陽の方です。この8室に太陽がある方というのは、何らかの物やこと、会社などを引き継ぐ受け継ぐということが多いでしょう。親の事業を引き継ぐ、夫の事業を引き継ぐ、親の財産を引き継ぐ、事業承継で会社を引き継ぐなど、様々なことを引き継ぐ、受け継ぐことが多くなりそうです。それはとても恵まれている替わりに、ストレスやプレッシャーも引き継いでしまいます。その意味ではとても苦しいことも多いでし
前回8ハウスの太陽では、運命を共にする間柄としてのパートナーや会社、神仏などと合一化することで大きな力を得ました。そしてこの9ハウスでは自分の未来を見ます。8ハウスで大きな力を手に入れたとして、それをどう世の中に活かすか、そして何をするべきか、どう生きるべきか、そんなことを考えるのが9ハウスです。9ハウスに入る太陽はまさしく、未来志向でいつか自分がこんなことをやりたい、こんな生き方をしたいと自分自身に問いかけるのです。そのためには大学などの高度な教育を受ける必要もあるでしょう。また図書
この私は私シリーズは時代や社会に流されずに私は私であるという生き方を提案しています。今回は12室の月を持つ方です。この12室の月を持つ方は基本的には私は私であるという生き方を実践しやすいです。というのも12室の月を持つ方は自分の考え方や性格に自分独自の進むべき方向性を見出すからです。これは自分の使命感と言っても良いです。12室の月を持つ方は自分の使命感の元に自分の考え方や性格を持ちやすいのです。たとえばこの12室の月を持つ方で、自分は家族と楽しい時間を守るために頑張り
アセンダントはその方の持っている仮面です。アセンダントと星がコンジャンクションを取っている場合にはこの仮面に星が結合していると言えます。それに対してアセンダントと星がハードアスペクトを取る場合にはアセンダントという仮面に対して、星が潜在的な影響を与えていたり、過剰に影響を与えていると言えます。今回はアセンダントと太陽のハードアスペクトです。この場合にはアセンダントという仮面に対して太陽が潜在的に影響を与えていたり、過剰に影響を与えているというように現れるでしょう。たとえば蟹座のアセ
8室は神秘的な室である。これは私が前から伝えて来ていることです。7室は受動的でして、これは出会う相手、付き合う相手から受動的に多くの影響を与えてもらう意味があります。実はこの受動性というのは、単に個人的な相手を表すのではなく、社会や時代なども表すのです。今の時代や、社会が要求するものに合わせていく。それも7室の成せる業と言えます。それが8室に変成していく。8室は受動性に留まらず、さらにその影響を受ける相手に強い受動性を発揮し、相手と一体化していくのです。これはたとえば旦那様、奥様
アセンダントは自分の仮面を表します。そして土星は社会的な圧力です。そしてハードアスペクトはこの土星がアセンダントという自分の仮面に強い圧力をかけてくるのです。この場合にはオポジションですとかなり苦しい圧力をかけてくるでしょう。たとえば社会的に地位のある方と結婚をしたような場合が典型的な例です。その家柄の良い家の中でどうしようもなく、強い圧力を感じるのです。それは攻撃されているというものではありませんが、四六時中圧力を受けている状態となります。良い家柄の家の中で
アセンダントが獅子座の方は生まれた家系がいわゆる美男美女に恵まれた家系だったと言えます。それも顔の造りが良いというよりは、パッと華やかなとてもオーラのある雰囲気のある美男美女の家系であったと思われます。そこからアセンダントが獅子座の方、本人もとにかくパッと華やかな見た目をしています。それは美しく、そして人目を引くような華やかさを持ち、オーラで人を魅了するところがあります。ここで気をつけていただきたいのは、この獅子座のアセンダントを持つ方はアセンダントですから、この獅子座の華やかさは見た目
双子座の太陽を持つ方は基本的には色々なことにチャレンジすることに生き甲斐を感じやすいです。これはもちろん旅をすることが大好きではありますが、それだけではなく、資格試験にチャレンジしたり、転職をしたり、移住をしたりと人生において色々なことをチャレンジしようとします。一方で獅子座の月を持つ方は少し派手好きで人から褒められる、憧れられることに喜びを感じやすいです。ですからこの組み合わせの方の場合は旅行でも貧乏旅行のようなものは敬遠します。行ってきて人に自慢できるような旅をしたがります。たとえ
このシリーズでは時代がどうあれ、社会がどうあれ、私は私であるということに集中することによって、運勢を切り開くことを提案しています。今回は9室の月です。9室は物事の研究をしたり、未来に対するビジョンを持つ室です。ここから9室の月は何かと色々なことを研究したり、未来について色々と思い悩む気質であるということが言えます。一般的には人は時代の影響力や社会の影響力を離れて生きることは困難です。社会人として暮らすとしても、学生として暮らすとしても、今の流行りや風潮は仕事や学業や生活の隅々にまで
ジュエルコンジャンクションです。まさしく今がジュエルコンジャンクションの真っ只中です。特に今から12時30分頃までがその力が大きいです。もちろん12時30分までだけではなく、今日はジュエルコンジャクションの日だと思って良いでしょう。こんな日には未来に計画を持って、自分の持っているお気に入りのアイテム(パワーストーンブレスレットやジュエルやお財布、バッグなどのアクセサリーなど)にその計画を込めましょう。自分の進むべき未来像をアイテムに込めるのです。イメージをしてそのアイテ
アセンダントが星とハードアスペクトを取る場合にはアセンダントという個人の仮面的なものに、星がいろいろと刺激を与えてきます。アセンダントとコンジャンクションですとこれはアセンダントという仮面と星が一体化する傾向があるのですが、アセンダントとハードアスペクトですと、アセンダントの星座の性質に対してなんやかんやと刺激を与えるのです。水星がアセンダントとハードアスペクトを取る場合ですと、アセンダントという仮面に対して知的なアプローチで刺激を与えることになります。たとえばアセンダントが蟹座の方はとて
西洋占星術には、複合アスペクトと言うものがあります。複合アスペクトとは、アスペクト(占星術的に意味のある星と星との角度)が複数関係して、特定の意味のあるアスペクト同士の関係が成立することです。この複合アスペクトで有名なのはグランドトラインとグランドクロスです。グランドトラインはトライン3つが複合的に関係する複合アスペクトで、トラインの持つ調和が同じ元素の3つのサインで強調されます。グランドクロスはオポジションが2つ90度の角度で交わる複合アスペクトです。グランドクロスは三区分のうちの
土星が正の連鎖を始めるときは案外に少ないです。土星は比較的に負の連鎖が多く正の連鎖を始めることは少ないのです。ですが土星が正の連鎖を始めるときもあります。それは毎日コツコツと勉強してきて、それが成績に表れる時だったり、日々トレーニングに励んでそれが強靭な肉体を作り上げていることを実感したときだったり、仕事に励み、ようやっと仕事の流れがつかめるようになったときだったりします。これはあたかもRPGで主人公がレベルアップした時のように、何らかの自分の力がレベルアップした時のような感覚を