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痛い…。背中が痛すぎる。目が覚めた。あ、病院だ。私は、このカーテンの中だけに許されたパーソナルスペースにいた。新婚で買ったばかりの、高級マットレスに寝ていた私の背骨は、病院の硬いベッドに耐えられなくなっていた。今朝は、血糖値検査。看護師さんがきて、採血。その後、空腹に甘いサイダーの瓶を一気飲み。そしてまた採血。と、採血を2、3回繰り返した記憶がある。そして、またやる事がなくなり、暇つぶしに化粧をした。暇すぎてバッチリ。綺麗すぎるくらい✨バッチリすぎて、遠くか
検査入院1日目は、何かの修行か!???ってくらい静かに過ごした。1日目は、検査スケジュールの説明があっただけで、昼になり夜になっていった。楽しみはご飯のみとなった。少ないっ😭人の2倍食べていた私にとって、1日1800カロリーはあまりに少ない量だった。制限があるから、持ち込みは食べれない。一粒一粒をゆっくり噛みしめながら食べた。静かに…。カーテンの外に出たくて、無駄にトイレに行った。部屋から一番遠かったので、人とすれ違えることが幸せだった。唯一の予定は、シャワーだ
次の日、小児循環器専門の先生に診てもらいました。昨日エコーしたばっかりやのにまたエコー同じ病院やのに画像の共有とかしないんでしょうか・・・それとも誤診の可能性などを考えて色んな目で確認するためでしょうか。またあのパニックおきかけた部屋やったら嫌やな・・・と思ったら今回は明るいし広い部屋でした2人の先生が交代で、しかも今回は2人で1時間半かけて診てくれました今回はエコーの画面が見えなかったけど、やっぱり病気のこと考えてしまったりして、やっぱり単心室じゃなかったってなれへんかなとか…考え
初めて胎児の心臓病を指摘されてから1ヶ月近くの時がすぎ、すったもんだあり、検査入院が叶った時には、赤ちゃんは7ヶ月目に入る頃だった。私は28歳の時。私のベッドがある病室に入るや否や、異様な雰囲気を感じた。それは、全てのベッドのカーテンが閉めきられていたこと!!産婦人科の病棟とは思えない静けさだった。とっても静かで、異様。産婦人科にあるような、可愛い赤ちゃんが並んでいて、親がパシャパシャ写真を撮る姿はない。誰も笑ってないし、談話もほぼない。面会者は、二等身まで。その為、
中絶に関しての話が出てきます。これは私たち夫婦が出した結論であって中絶を勧めるものでもないですし、正しい判断だと思っていません。ご気分の害される方はこれ以上読まないでください。その足で元いた病院で診察を受けました。始めに心臓の異常を見つけてくれた先生でした。私たちが行く頃には向こうの病院から私たちの意向が伝えられていて話は早かったです。淡々と入院の話、出産までの話などを聞いて、次の週の月曜日に入院になりました。ここでも先生は私たちの決断に何も言いませんでした。診察の日から4日後に入
結果を聞いて家に帰って旦那から電話がきた。旦那『どうやった?』私『まさかの…18トリソミーだった』旦那『そっかー…。』心臓の事。生きれても長くて1ヶ月持つかわからない事。お腹で亡くなることのが多い事。先生が旦那さんにも話したいって言ってた事。女の子だった事。エコーで診てもらった事。覚悟してたのに泣いてしまった事。…泣きそうになりながらもちゃんと伝えれた。旦那『また色々休まなあかん日がくるよな』そう言われて、やっぱりこの人は諦める選択をしようとしてるんだなと思った。でも私の気持ち
羊水検査の次の日の朝、子供たちを幼稚園保育園に送って家に着いた瞬間なぜか涙が溢れ出てきた。気付いたら声も抑えれず、子供のように泣いた。どうしてこの子なの?単心室て何?なんでお部屋ができなかったの?生きれないの?胎動もあるのに。こんなに元気なのに。染色体異常でも染色体異常じゃなくてもどちらにしろ短命なんだと現実を突きつけられ昨日のモヤモヤが爆発した。また振り出しに戻った気分。旦那にLINEをした。私『やっぱり単心室はどっちにしろ短命なんだね。手術しても障害が残るかもしれない。
双子なのか?胞状奇胎なのか?なんなのか?疑惑から約1週間…どうか赤ちゃん育ってますように。。あの白いものが小さくなってますように。。ドキドキしながら診察へこの日は女医先生が担当先生『こないだの血液検査ね、基準値の範囲内だね。とりあえず赤ちゃん見てみよっか』内心ちょっとホッとする。エコーが写って前より大きくなってる赤ちゃん‼︎先生『ちゃんと心臓動いてるね。ちゃんと大きくなってるし赤ちゃんは問題なさそう。前の浮腫みたいなの見てみるね。うーん。大きくもなってないし小さくもなってないな
そしてとうとう検査入院の日が来た。怖がりの私は、病院は苦手…何かちょっと、おばけとか考えちゃって自爆。まず、この古臭い建物で泊まるという行為が、気持ち悪い。新館の子供病院はすごく綺麗なのに、母性病棟のある建物は暗くてボロボロで、昔ながらの辛気臭さムンムン。時代をトリップした感じ?なんか、電気の色までも違く見える。実際、インテリア全てが古臭い!!私の姉達も普通の明るくて爽やかな産婦人科だし、当時流行っていたのは、エステつきや豪華フルコースが出る産婦人科だった。産まれた子も預かっ
中絶に関しての話が出てきます。これは私たち夫婦が出した結論であって中絶を勧めるものでもないですし、正しい判断だと思っていません。ご気分の害される方はこれ以上読まないでください。お昼過ぎに入院して、15時に子宮口を広げるために海草を元にしたたんぽんのようなもの(ラミナリア)を入れました。ラミナリアを入れた瞬間、涙が出てきました…あぁ…これで後戻りできない。私はこの子を手放すことになる。そう思うと涙が止められず内診室で泣きじゃくってしまいました。19時と23時にも入れ替えをして、最終的
何かあったときでも対応してもらえるようにとNICUもある総合病院を選んだのに、まさか転院するなんて…転院先の病院はすごく時代の感じる病院でした。(元いたところもそんなに変わらんか)夫婦で行ってくださいとのことだったのですが、このご時世なので、待合室にオットは入れませんでした。私一人で行って初診ならではの書類を書きながら待ち、まずは問診。『前の病院ではどのように聞いてますか?』「えっと、心臓が普通ではなくて左が大きく右が極端に小さいと聞いています。具体的な病名は聞いていません。」『わか
術後2日目☆朝、CICUからの退室の連絡がなかなか来ず。前日の夜、なんかあったのかなーなんてモヤモヤやっと連絡来たら、やっぱりPICUを経由して病棟へ行きましょう。前の日、夜くらいからやっと消化できるようになったけど、まだリンゴジュースしか飲めてない。多分胃管から?様子をみて夕方から経口から飲食を開始する。お薬が口から飲めたら胃管を抜いて、病棟へいく。ベットもとりあえず確保できたようでした。ののちゃんからすると、抱っこがもう少し延びるので寂しい思いをさせるかもですが、母と
手紙を頂きました。自身の体調不良が改善して、お子さんの体調不良も治そうと頑張られています。プロテインをしっかり飲み、ビタミンもしっかり飲まれていますので素晴らしいです。現在のサプリメントに追加するとすれば、ナイアシンアミド500*6ですね。NADは電子伝達系のATP合成に重要です。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%89%E3%82%A2%E
実は首がまだ完全に座っていない娘大きな手術のあとだし発達はゆっくりで娘のペースでといつも思っているのですが、、やっぱり何かと気になりますもうすぐ7ヶ月だし、他の心疾患の子もこの時期ではもう首座りは完全にしていたり…退院前に病院で6、7ヵ月検診をしてもらった時には首座りがまだなのでやはり運動面の発達は遅れています、とはっきり言われちゃいました。分かっているんだけど、やっぱり言葉できくと尚更実感先生にはうつ伏せの練習をしてくださいねと言われましたまたいつもの不安な私が顔を出した時に娘は本