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<この記事はMasayaが担当します>みなさん、マルセル・パニョル(MarcelPagnol)をご存知ですか?19世紀から20世紀を駆け抜けたフランスの劇作家であり映画作家で、マルセイユ(Marseille)を舞台にした有名な3部作を書き上げました。3部作とは、「マリウス(Marius)」、「ファニー(Fanny)」そして「セザール(César)」。現在はそれぞれが映画化されています。マルセイユを観光する前後に、一度ご覧になってみてください。南仏プロヴァンス(Proven
<この記事はMasayaが担当します>フランスで食べるパンの美味しさ。同国を訪れた際には是非とも味わっていただきたいもののひとつです。パン屋さんの前を通ったら、バターや焼けたパンの香りに身を委ね、そのまま店内を覗いてみましょう。様々な種類のパンが並び、あれもこれも味見をしたくなってしまします。おっと、その中で日本の方には少し耳慣れないパンの名前を発見。「フーガス(Fougasse)」…?フーガスとは、南仏プロヴァンスを発祥とするパンで、全体的に柔らかく、モッチリとした生地
<この記事はSahokoが担当します>南仏プロヴァンス地方にあるフランス最大の湿地帯カマルグ。地中海とローヌ川とその支流に囲まれたデルタ地帯、野生の動植物の楽園です。カマルグの海の玄関、地中海沿いの小さな港街が、サント・マリー・ド・ラ・メール(Saintes-Maries-de-la-Mer)です。「海から来たマリアたち」という意味のこの街には、有名な伝説があります。イエス・キリストの死後、マリア・ヤコベ(イエスの母マリアの姉妹)、マリア・サロメ(12使徒のヤコブ、ヨハネ
<この記事はMasayaが担当します>8月も後半に入りますが、まだまだ夏の日差しが溢れる南仏プロヴァンス。夏の表情を留めたままの景色を眺めると、この地方において「残暑」という言葉を使うには、まだ早いように感じられます。このような季節柄、だけではなく、観光的には常に熱気十分な南仏プロヴァンスにおける、運河に囲まれた美しい水の街を今回はご紹介。南仏にあるヴェネツィア、「リル・シュル・ラ・ソルグ(L'IslesurlaSorgue)」です。アヴィニョン(Avignon)の
昨夜、バレエから遅く帰宅すると・・郵便ポストにフランスからのエアメールが入っていたプロヴァンスの、義姉家族からのようだ夫からは何も聞いてなかったため状態で開けてみると・・・・・[ラス、素敵な言葉とカードをありがとう。あなたとあなたのご両親が、ステキな2024年を迎えられますように]明けましておめでとう...........慌てて、クリスマスカードのお礼状をラスがフランスから帰国した後、出したんだろうかと
<この記事はSahokoが担当します>ファースト・フードの定番メニュー、フライド・ポテト。アメリカでは「フレンチ・フライズFrenchfries」と言いますが、フランスの食べ物なのでしょうか?その謎を探ってみました。①フライド・ポテトの発祥地はどこ?フランス発祥説もありますが、ベルギー発祥というのが定説のようです。フランスでも、一般的にベルギーの食べ物とされています。一説によると、17世紀後半、ベルギー南部で誕生。この地域では、小さな川魚のフライを食べる習慣がありま
<こちらの記事はSahokoが担当します>南仏プロヴァンスの代表的な河川、ローヌ川。アヴィニョンの南西の街アルルで、本流グラン・ローヌ川と支流プチ・ローヌ川に分かれ、地中海に注ぎます。その二つの川に囲まれた三角州が、カマルグ(LaCamargue)です。一帯は、カマルグ地方自然公園に指定され、フランス最大の湿地帯です。海岸線75キロ、10万ヘクタールの広大な土地には、乾燥したプロヴァンス地方では珍しい独特の動植物が生息しています。白馬の群れ、黒い牛、ピンク・フラミンゴをはじめ400