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現在では消えてしまった職業として貸本屋があります。江戸時代がルーツの貸本屋は、本を背負って町を回る配達式でしたが、店を持ち図書館方式になったのは、明治になってから。本の流通が拡大して誰でも本が買えるようになると姿を消しましたが、太平洋戦争後に再び復活します。1948年に神戸市で開業した「ろまん文庫」は、保証金による制度を改めて、身分証明書(学生証や米穀通帳など)などで居住地が確認できれば誰にでも貸出し。この方法で「ろまん文庫」は繁盛し、全国の貸本屋がこれに倣います。最初は大人向けの大衆雑誌、大
若山富三郎のヒットシリーズとなった“子連れ狼”は全6作あり、『子連れ狼・親の心子の心』(1972年・東宝/監督:斎藤武市)は、シリーズ4作目。かつて拝一刀(若山富三郎)に敗れた柳生軍兵衛(林与一)は、偶然出会った大五郎(富川晶宏)の後をつけ、再び一刀と立ちあいますが敗れます。追手の尾張藩士を次々に殺害する別色女・お雪(東三千)の暗殺を、藩士の家族から依頼を受けた一刀はお雪の出身地・乞胸村へ。村の長・仁太夫(山村聰)からお雪の居所をそれとなく知らされます。お雪は自分を凌辱した剣術指南役・孤塚円鬼
本日もご訪問誠にありがとうございます。「楓坂四駒堂」耄碌妄想日記日曜版No.95でおます!当ブログは日・木曜日午前0時週2回更新で~す。♪だらだら坂のてっぺんのあの下宿屋のおもいでは泣いて帰ったあのひととあとに残った白い花白い花※詞・阿久悠おそらく「陽のあたる坂道」「石坂洋次郎」の1957年発表の小説。何度か映画化、ドラマ化されたそのイメージが鮮烈に残っているんでしょうね…いいなあ…「坂道」それが以前、「青春の坂道ソ
カボチャは嫌いなんよねぇ(我慢して食べたよ)昨日書いた記事の脱線部分で猿渡哲也先生(巷で【猿先生】と呼ばれている)の名作、【力王】を少しだけ紹介した猿先生といえば、格闘漫画の長寿作品【タフ】シリーズが代表作じゃけど、多くの素晴らしい暴力劇画を発表してくださっているドックソルジャー力王ザ・ハードあばれブン屋傷だらけの仁清etc…挙げればキリがない…ワシが猿先生の作品に初めて触れたのは小6の頃、当時の週刊少年ジャンプで連載された【Mr.ホワイティ】この号の表紙、今も覚え