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趣味人のひとりごとコロナ禍の中で北京オリンピックが始まりました皆さんご存知の様に東京オリンピックは日本選手の大活躍に終りました北京大会も日本選手の更なる活躍を期待したいものです今朝は呉地方ではパラパラと雪(1時間程度)が降っています呉地方ではこんな雪が今年2回目最低気温が1.1℃、最高気温が4℃の予想立春が過ぎたといえまだまだ寒い日が続きますところで広島県のコロナの蔓延防止期間が今月20日まで延長されました呉市も
記憶に残る一刀(日本刀)私の約50年にわたる日本刀人生の中で記憶に残る一刀を紹介してみましよう最初の一刀は短刀「備前長船住長義(名物大阪長義)」です平造り短刀備前長船住長義(名物大阪長義)重要文化財正平十五年三月日刃長、9寸1分余、やや反りがある(1分)造形は、平造り真の棟、身幅1寸弱、重ねは薄い地鉄の鍛錬は、板目肌やや大振りのところもある地映り
剣道広正気会、105回部内大会2月15日、広正気会105回部内大会を行いました昨年2月の広島県大会を最後に昨年度はただの一回も対外試合はありませんでしたこんな経験は初めてですやっと6年になって活躍できると思った子供もいたと思います低学年・高学年・中学校の部の団体戦の先鋒・次鋒・・・・大将のメンバーを今年は一度も決めたことはないのですから今年の子供たちは会を背負って戦ったことはないのですそれでもよく頑
8月21日(日)に日本春霞刀剣会広島県支部の日本刀鑑賞会を行いました。出品刀は1号刀、鎧通し短刀-備前祐定、2号刀、寸延短刀-東山美平、3号刀、脇差-南紀重国、4号刀、平造り脇差-二王清重、5号刀、短刀-周防盛俊の5口でした。いずれも出来の良いもので大変参考になったと思います。特に2号刀、東山美平は滅多に観る機会もなく貴重なものでした。初めて見られた方も多かったと思います。地刃の働きが素晴らしく出来の良いものでした。3号刀、脇差-南紀重国も流石に新刀随一の刀工と云われるだけあって、刃の働
社交ダンスファンの皆様こんにちは!!社交ダンスを楽しんでいますか今年は随分暖かいですね、怖いくらいですその分だけ体は動きやすく社交ダンスを踊るのに最適ですこんなに素敵な社交ダンスを私達と一緒に踊ってみませんか!!!会の指導者田中先生ご夫妻のデモ先生の話を熱心に聞く皆さんパブリコーポダンス同好会では月末の練習日先生・会員が自由に踊る総合練習(フリータイム)があ
いい季節になりました、さあダンスを踊ろう!!こんにちは社交ダンスファンの皆様パブリコーポダンス同好会です新年度が始まりますスポーツに勉学にと一番いい季節始めでないでしようか軽やかな音楽に乗ってダンスを踊るのはとても楽しいもの心が癒されるし希望が湧いてくる会の指導者、田中先生ご夫妻田中先生ご夫妻JDSFA級会のFKペアの華麗なるワルツ新しい年度が始まるのに合わせて
新しい学年になって頑張る子供たち広正気会の子供達もそれぞれ進級し学習に剣道にとよく精進しています道場には元気な子供達の掛け声が響いています頑張る子供達から元気をもらってください力一杯大人や中学生に向かっていく子供たちこれまで休まず剣道を続けて頑張った子供たち続けて努力する事が一番大切頑張った分だけ力が必ずつきそれが開花する時が必ずきます保護者・我々指導者も楽しみにしていますそんな子供達の意気込み
日本刀の拵日本刀は地金の美しさと刃文の美だけではありません日本刀を入れる拵にも日本人の美意識が出ています画像をご覧下さい、短刀拵えですわずか15cm程の短刀が入っている拵です鞘の造り、目抜きの飾りなどは日本人の美意識そのものではないでしようか小尻と下緒拵えについてと言ったものの日本刀を中心に集めてきましたから拵えについてはあまり詳しくはありません皆さんに紹介するような良
日本刀の魅力は何だろういつもブログを見て頂き感謝しています今回は日本刀の魅力です、ご覧ください日本刀の魅力は何だろう、それは何といっても日本刀の研ぎ澄まされた姿ではないでしようか機能を追求し一切の無駄を省いた姿・形にその魅力を感じておられる人も多いと思います研ぎ澄まされた美しい日本刀日本刀の姿の美しさの第一はその曲線美であると言っても過言ではありません日本刀の反りは無意味なものではなく
コロナ禍の中、何とかダンスを楽しんでいます当会恒例の10月のホテルのダンスパーティーは今年は残念ながら中止になってしまいました皆様が楽しみにしていたのに本当に残念です他会でもダンスパーティーは殆ど行われていないようで何か社交ダンス界も火が消えたような寂しい現状です毎週土曜日の好者が集まって思い思いに楽しむ社交ダンスも3月から全く行われていません会の指導者田中先生ご夫妻の華麗なるワルツいいなあ、あんなに踊れたらい
杉田善昭刀匠を偲んでⅡいつも日本春霞刀剣会広島県支部のブログをご覧頂き感謝いたします。過去のブログで皆様によく見て頂いているのが杉田善昭刀匠の記事です。杉田善昭刀匠が亡くなって今年で8年、杉田善昭刀匠のことをもう一度思い出して欲しいとの思いから、杉田氏の鍛冶場を訪問し春霞刀苑に投稿したものをもう一度掲載しました。在りし日の杉田善昭刀匠をご覧ください。
優品鑑賞正重(室町末期伊勢国)いい刀を観るのは楽しいもの心が癒されるし希望が湧いてくる。今回の優品鑑賞は室町末期の伊勢国千子正重の刀です。ご覧下さい。刀正重刃長2尺4寸2分5厘反り8分元幅1寸強元重ね2分6厘鎬造り刀行の棟、鎬幅狭く少し高い。地鉄表裏共小板目肌やや柾に流れる。刃文匂口締まり気味の小湾れ風の目乱れ、所々沸付き叢沸。沸つくところは匂口深い
日本刀の最も簡単な鑑定方法刀(日本刀)を鑑定する場合、最も大切なことは刀が造られた時代区分をはっきり知ることです。刀が造られた時代を知る事ができれば時代背景もよく分かり、日本刀の見方も変わってきます。そんなことから日本刀の最も簡単な鑑定方法を考えてみました。刀の製作された時代区分を大ざっぱに分けてみると次のようになります。慶長時代(桃山時代)以前の刀を古刀、慶長から幕末頃までが新刀、幕末から明治初期頃までを
日本人って凄いですね!!日本人って凄いですね、賢いですねそう思いませんか12月25日には家族でクリスマスを祝い31日には除夜の鐘を聞き、お寺に初詣する人も明けて一日には神社に行って初詣する考えてみたら日本人は各国の風習を取込んで自分流に祝い生活に生かす日本人って凄いですね本当に偉いと思いますそんな話と正月の故事を子供たちに話しながら広正気会の初稽古を行いました
目貫・恵比寿大黒天について目貫の恵比寿大黒天についての故事を紹介してみましよう。江戸時代から七福神の信仰が盛んに行われ、今日でもなお相当強く残っているようです。七福神とは恵比寿、大黒、昆沙門、弁天、布袋、福禄寿、寿老人をいい、このうち恵比寿・大黒、昆沙門・弁天、布袋・禄寿(福禄寿と寿老人は同神という)のごとく、二神を組み合わせてそれぞれ二福神という慣わしである。恵比寿は鳥帽子姿に大鯛を抱え、釣竿を持ち、目無籠を
堀泰明氏「清游・一点前」の紹介絵画鑑賞は心を豊かにし美の世界に浸ることができ心が癒され希望が湧いてきます春の明るい日差しのなか一幅のお茶をたて日本画の美をじっくり鑑賞するのもおつなものです今日は日本画家堀泰明氏の作品「清游・一点前」6号をAIチャットツールで紹介しますこの作品は清游という言葉が示すように俗事を離れて風雅な遊びを楽しむ姿を描いています堀泰明」氏「清游・一
優品鑑賞は「安芸国播磨守輝広」の脇差です種別片切刃造り小脇指刃長一尺五寸九分反り三分弱元幅一寸五厘元重二分三厘造込み片切刃造り小脇指、表切刃、裏平造りで棒樋に副樋を彫る。地鉄柾目肌、地鉄精良、地沸豊かに付く。刃文匂に小沸つく直刃小乱れ交り、刃中にホツ
今回の優品鑑賞は「山城国長谷部國重」の短刀です◎長谷部國重南北朝初期期短刀「長谷部國重」南北朝初期期山城国造込み平造り短刀、真の棟。刃長九寸、反りなし、元幅八分、先幅八分五厘、元重二分地鉄不規則な板目肌、裏は流れ肌出て地沸付く。刃文大乱れ皆焼刃、刃中に砂流し入り、匂いに
五段の箪笥と六段の引き出しその1―これから刀を学ぼうとする人へ―古刀期の大和刀工の特徴(その1)前回の古刀期山城国に続いて今回は古刀期の大和国を見てみる。此の国は古くから刀剣史に鍛冶の名が伝えられていて此の国の歴史、文化から当然と考えられるが、その時代の現存作の確証出来る物は稀少で見る機会も難しい。ここでは、それらの作を除いて鎌倉期に入ってからの大和鍛冶を中心として実作が見られる刀工について見ることにする。大和鍛冶は主として此の土地の寺社
室町期の美濃国刀工の特徴そのⅠ前回に続いて今回も室町期の美濃刀工を見てみる鎌倉末期から南北朝初期にかけて美濃国での刀剣需要に応じて大和国から移住した刀工兼氏が志津派を形成したのが始まりで、大和国からは千手院、善定、寿命等の刀工がそれに続いた。美濃刀工と大和物との関連が強い事が知られ、作風にもそれが現われている事を無視することは出来ない。室町初期の美濃刀工は前期直江志津刀工の後代と思える刀工と関刀工が見られるがその作刀は少ない。〈室町初期の
日本刀の魅力は何だろういつもブログを見て頂き感謝しています。今回は日本刀の魅力です、ご覧ください。日本刀の魅力は何だろう、それは何といっても日本刀の研ぎ澄まされた姿ではないでしようか。機能を追求し一切の無駄を省いた姿・形にその魅力を感じておられる人も多いと思います。研ぎ澄まされた美しい日本刀日本刀の姿の美しさの第一はその曲線美であると言っても過言ではありません。日本刀の反りは無意味なものではなく
今回は「山城大掾藤原國包」の脇差です脇差山城大掾藤原國包寛永十年十月日種別薙刀直しの脇指刃長一尺六寸四分五厘反り五分四厘弱元幅一寸五厘元重二分九厘造込み薙刀直しの脇指、棟の庵やや高い、鏑地も柾目肌強い。地鉄柾目肌、地鉄精良、地沸豊かに付く。刃文匂に小沸つ
―これから刀を学ぼうとする人へ―古刀期の大和刀工の特徴(その2)此の国は古くから刀剣史に鍛冶の名が伝えられていて此の国の歴史、文化から当然と考えられるが、その時代の現存作の確証出来る物は稀少で見る機会も難しい。鎌倉末期から南北朝期、室町期に至る大和物。大和物は他国の物と較べてその特色が際立っているといって良い。それは、身幅の割りに鎬幅が広く鎬高の造りとなり、特に鎌倉期の物は平肉が豊かである。平肉が普通の状態は時代の下がる室町期に共通
試合がなくても頑張って剣道しています恒例の11月23日の広武道大会も今年は中止になりました対外試合も2月の広島県大会を最後に全ての試合が無くなりました来年2月の広島県大会も既に中止が決まっています子供たちもマスクを付けての稽古にもやっと慣れて普通の稽古ができるようになりましたさあ頑張るぞと面を付ける子供たち6月に入った初心者も一緒に稽古を始めました
平造り短刀備前長船住長義(名物大阪長義)重要文化財第54回日本春霞刀剣会全国合同研究会が、10月22・23日「湯坂温泉郷賀茂川荘」にて開催されました。その中の一つ、平造り短刀「備前長船住長義(名物大阪長義)」を紹介してみましよう。平造り短刀備前長船住長義(名物大阪長義)重要文化財刃長、9寸1分余、やや反りがある(1分)。造形は平造り真の棟、身幅1寸弱、重ねは薄い。地鉄の鍛錬は板目肌、やや大振りのところもある。地映りが大きく乱れ状、刃分は押し型を参照してその複雑を極めた乱れ刃によっ
記憶に残る一刀(日本刀)その第2段は平造り短刀相州住秋廣應安三(重美佐竹家伝来)です刃長、1尺1寸5分、反り2分、表裏に棒樋地鉄の鍛錬は板目肌、同作中白眉の地鉄刃分は皆焼であるが通常見るものより温和特徴、作柄全部が特徴、敢て説明の要なし(押し型を参照してください)押し型をご覧になられて直ちに脳裏にひらめいたもの作者の時代位置と中心五カ国のうち相模鍛冶群にあることは当然である(以上は、日本春霞刀剣会犬塚
先週の誌上鑑定の解答ですご覧ください先週の誌上鑑定の解答は新刀初期、陸前国『国包』の薙刀直しの脇脇差でした。種別薙刀直しの脇指刃長一尺六寸四分五厘反り五分四厘弱元幅一寸五厘元重二分九厘造込み薙刀直しの脇指、棟の庵やや高い、鏑地も柾目肌強い地鉄
剣道広正気会の卒業式(送別試合)3月15日、広正気会の卒業式(送別試合)を行いました昨年はコロナのために送別試合を行うことができませんでした50年以上の歴史で初めてのことでした昨年の6年生には申し訳なく思っていますはやい子供は幼稚園から6年生まで剣道を続けて頑張ってくれました広正気会は続けることを第一の目標にしています本当に良く頑張ったと思います送別試合とは卒業する6年生を送る広正気会の
名品鑑賞(山城国)短刀来國次短刀来國次刃長9寸9分3厘反り3厘平造り短刀真の棟、表護摩箸、裏棒樋地鉄板目肌流れる鍛え、映りごころがある。刃文小沸出来の浅い湾れ、中程から下部の刃足入る。フクラより上部に食い違いの刃風の刃一つあって先は小丸に返る。前田家伝来、鞘書に曰く、来國次、九寸九分半、
面白かった剣道団体戦抜き勝負先日、6月13日紅白に分かれて剣道団体戦抜き勝負を行いました久しぶりに盛り上がりましたね子供たちの歓声が道場に響きました試合前のアップ練習ですさあ試合が始まりました、頑張って!!低学年の子供たちも本当によく頑張りました抜き勝負というのは勝ち残りなんです小学生低学年から中学生までが紅白の2組に分かれての対戦で