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<【出題予想】令和5年(前期)社会的養護の優先学習事項>昨日の「教育原理」に続き、難関ニコイチ科目のもう一方の科目「社会的養護」について、出題サイクルを考えながら、優先学習事項(出題予想事項)をあげてみたいと思います。近年の全国試験の「社会的養護」は、出題根拠が明確で準備しやすい典型問題が多く、また、(知識の要求度が低い)事例問題2問の出題が続いているせいもあり、平成20年代中盤頃のように「合格点を取ることがどうしようもなく難しい」ということはなく、安定した難易度で推移している印象です。と
<今年の前期試験でまた出題されそうな過去問分析【復刻版】社会福祉(福祉サービスの情報提供等)-過去問検討の目的>【令和4年(後期)社会福祉問16】次のうち、「社会福祉法」で定めている福祉サービスの情報提供等に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A社会福祉事業の経営者に対して、福祉サービスの利用者が、適切かつ円滑に福祉サービスを利用することができるように、その経営する社会福祉事業に関する情報の提供を行うよう努めなければならないと
<今年の前期試験でまた出題されそうな過去問分析【復刻版】社会福祉(各種センターⅡ)>近年の「社会福祉」では、少し前の過去問と同じような形式・内容の問題がよく出題されています。そこで、今年の前期試験でまた出題されそうな過去問の分析記事を【復刻版】として掲載していきます。【令和4年(前期)社会福祉問19】次のセンター名と、このことが定められている法律名の組み合わせとして、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。<センター名>
<【出題予想】令和5年(前期)保育の心理学の優先学習事項(その1)>「保育の心理学」は、2~3年前から苦手とされる受験者が増加し始め、昨年の後期試験で一気に頭角を現した難関科目です。「保育の心理学」は、科目名も微妙ですが(「発達」の要素が見えない)、出題範囲が掴みにくく、準備しづらい(何をどこまで勉強すればいいかよく分からない)科目です。専門用語と説明の組み合わせや、専門用語を当てはめる空欄補充問題では、1問の中にいくつもの専門用語が出てくるだけでなく、文章が比較的長く、1問1問に多くの時
3月に入り、司法試験受験生におかれましては、そろそろ選択科目にも力を入れだす時期となりました。そこで今回は、西口竜司が独断と偏見で選ぶ、経済法予想論点について以下で5点ほど紹介させて頂きます。1不当な取引制限不当な取引制限の出題は、ほぼ2年に一回くらいの割合で出題されます。令和4年第1問が不当な取引制限からの出題ではなかったことからすると、今年出題される可能性は高いと言えるでしょう。特に、入札談合の問題は、頻繁に出題されますので、書き方の手順をよく確認しておいて下さい。
【本文】このところ、当ブログを閲覧する方のかなりの部分の関心が、裁判所事務官の専門試験(記述式)の憲法に関する記事に集中しています。そこで、今回は、裁事憲法論文の準備をしようとする方が、出題予想問題を絞る上で意識しておいた方がよさそうな事項について書こうと思います。ただし、予めおことわりですが、「裁事憲法論文特講」を受講してくれた皆さんとの仁義があり、具体的にどこが出そうだ、とこの記事で予想論点を上げることはしませんので、悪しからず。平成に入ってからの憲法論文の問題を