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ネタばれ的な感想は一番下に。昨日は思いがけず素晴らしい映画を観てきました。「陽が落ちる」。前日に予告編を観て、観に行きたくなり、急遽、今日行く事にしたら、監督と女優さんの舞台挨拶があって驚きと緊張でした。作品はリアリティを追及された重厚感ある魂の作品でした。ストーリや演技に感動しました。切腹自体は、今の時代からしてみると、無意味で残酷な儀式であることは間違いないけれど、あの時代においての切腹に対する考え方や、切腹せざるを得なかった人達の、その時にに至るまでを、映画を通して本人を含む周り
陽が落ちる江戸時代を舞台に、武士の妻である女性が謹慎処分である蟄居を命じられた夫と過ごす日々を描く時代劇です。封建社会に生きる夫婦の情愛や家族の絆を映し出す。メガホンを取ったのは『シグナチャー~日本を世界の銘醸地に~』などの柿崎ゆうじ。素晴らしかったです。久しぶりに感動して泣いて、心に沁みる時代劇を見たように思います。これで泣けない人はいないでしょう。人の心の涙に触れて泣きました。江戸時代は、理不尽なことだらけです。分かりやすいと言えばそうです