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佛説阿彌陀經(あみだきょう)鳩摩羅什(くまらじゅう)訳如是我聞私はこのように聞きました。一時仏在舍衛国(しゃえいこく)祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん)与大比丘衆千二百五十人倶ある時仏さまは、1250人の比丘(出家僧侶)一緒に、古代インドの王国「舍衛国(しゃえいこく)」にある「祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん)」という祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)にいました。皆是大阿羅漢(あらかん)衆所知識長老舍利弗(しゃりほつ)摩訶目犍連(まかもっけんれん)摩
観無量寿経第九眞身観文(通称:仏身観)畺良耶舍(きょうりょうやしゃ)訳ぶつごうあーなんぎゅういーだいけー佛告阿難及韋提希ブッタ(佛)は、アナン(阿難)とイダイケ(韋提希)に告げました。しーそうじょういー此想成已この(第8観を)想い浮かべる修行が終わったら、しーとうきょうかん次当更観次は更なる観を見るようになります。むーりょうじゅーぶつしんそうこうみょう無量寿佛身相光明無量寿仏の身体の相(かたち)と光明をあーなんとうちー阿難当知アナンは
金華山通宝百五十文形態:楕円形穴あき銭分類:御当地銭/空想(創作)銭サイズ:縦54mm、横38mm、厚さ2.8mm材質:銅お宝度:◎◎◎作銭度:上奥州金華山それは、宮城県石巻市牡鹿半島の沖に浮かぶ孤島です古くから信仰の対象とされ東奥州三大霊場に数えられる聖地奈良時代、聖武天皇が大仏を建立した際同地方で偶然にも我が国初の金が採掘され天皇が大喜びしたという逸話があります金華山島内には、それにまつわる黄金山
帰仏得菩提(きぶっとくぼだい)仏に帰るとは、「菩提」を得ることです。道心恒不退(どうしんごうふたい)仏道の心は常に、後退することがありません。願共諸衆生(がんぐしょしゅじょう)願いが叶うなら、もろもろの生きとし生けるものが共に回願往生無量寿国(えがんおうじょうむりょうじゅこく)無量寿国に往生するようことを祈願しますように。帰法薩婆若(きほうさはにゃ)法に帰るとは、「薩婆若」です。得大総持門(とくだいそうじもん)大きな「総持」の門を得ること
お釈迦さまは誕生するとすぐに七歩歩いて、右手で天を指し、左手で地を指して「天上天下唯我独尊」という上の句と、それに続けて「三界皆苦吾当安此」という下の句を詠みました。しかし、これは当然のことながら実話ではありません。いわゆる「方便」と呼ばれる伝承であり、お釈迦さまが本当に生後間もなく、日本人に分かるように説法を説いてくれた訳ではありません(笑)ただ、あまりにもこの言葉が有名であるため、そこからお釈迦さまがどれだけ神格視していたのかという様子が伺えま
無量寿経(むりょうじゅきょう)の一節康僧鎧(こうそうがい)訳がごんちょうせがんひっしむじょうどう我建超世願必至無上道私(法蔵菩薩:阿弥陀仏の菩薩時代の名称)は世を超越した、必ず「無上道(さとりへのこの上なき最高の道)」にいたるための願(願い)を建ました。「我」とは、法蔵菩薩のこと。無上道「必ずさとりへと至る最高の道」とは、極楽浄土のこと。なお、極楽浄土はさとりの地ではなく、さとりへ至るための修業の地(道、場、道場)である。ただ、ここでは全て何もかもが思い通りになるの