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【古文】内裏にも、御けしき賜はらせたまへりければ、「さらば、この折の後見なかめるを、添ひ臥しにも」ともよほさせたまひければ、さ思したり。ーーーーーーーーーーーーーーー内裏にも、御けしき賜はらせたまへりければ、帝にも、ご意向を頂戴あそばしていたところ、「さらば、この折の後見なかめるを、「それならば、この元服時の後見役がいないようなので、添ひ臥しにも」とその添い寝の役にでも」ともよほさせたまひければ、せきたてあそばしたので、さ思したり。そのようにお
【古文】さぶらひにまかでたまひて、人びと大御酒など参るほど、親王たちの御座の末に源氏着きたまへり。ーーーーーーーーーーーーーーーさぶらひにまかでたまひて、訳)控え室に退出なさって、人びと大御酒など参るほど、訳)参列の人々がお神酒などを召し上がる時に、親王たちの御座の末に源氏着きたまへり。訳)親王たちのお座席の末席に光源氏はお座りになった。【古文】さぶらひにまかでたまひて、人びと大御酒など参るほど、親王たちの御座の末に源氏着きたまへり。【訳】控え室に退出なさって
こんにちはあいです。【古文】いと清らなる御髪を削ぐほど、心苦しげなるを、主上は、「御息所の見ましかば」と、思し出づるに、堪へがたきを、心強く念じかへさせたまふ。・・・・・・・・・・・・・・・【これまでのあらすじ】いつの帝の御代でしたか、それほど高い身分ではないのに帝(桐壺帝)から大変な寵愛を受け、亡くなられた妃(桐壺更衣)がいました。忘れ形見である光源氏は、輝くばかりに美しく、「光る君」と称されます。また、亡き更衣に生きうつしの藤壺女御が入内し、「かかやく日の宮」と呼ばれる
【古文】引入の大臣の皇女腹にただ一人かしづきたまふ御女、春宮よりも御けしきあるを、思しわづらふことありける、この君に奉らむの御心なりけり。ーーーーーーーーーーーーーーー引入の大臣の皇女腹に加冠役の大臣が内親王にお生ませになった御子で、ただ一人かしづきたまふ御女、一人娘で大切に育てていらっしゃる姫君を、春宮よりも御けしきあるを、東宮からもそれらしいご様子があるのに、思しわづらふことありける、思案にお苦しみになることがあったのは、この君に奉らむの御心なりけり
【古文】角髪結ひたまへるつらつき、顔のにほひ、さま変へたまはむこと惜しげなり。大蔵卿、蔵人仕うまつる。ーーーーーーーーーーーーーーー角髪結ひたまへるつらつき、訳)童子の髪型に結っていらっしゃる頬のあたりや、顔のにほひ、訳)顔のつややかな美しさは、さま変へたまはむこと惜しげなり。訳)(元服して)姿をお変えになるのは惜しい様子である。大蔵卿、蔵人仕うまつる。訳)大蔵省の長官が理髪の雑役をつかまつる。【古文】角髪結ひたまへるつらつき、顔のにほひ、さま変へ
随分前に告知したことからもう忘却の彼方へ飛んでいってると思いますので、一応再度報告しておきます。本日は、合戦イベント「沼尻の合戦」に参戦した部隊長のうち、佐竹義重・結城晴朝・宇都宮国綱の石高が変更される日です。先程、変更作業がしかと完了しております。改めてご承知おき下さい。だいたい毎年1月半ばに差し掛かった頃に正月休み気分がようやく抜け、はぁもう新年も半月も過ぎたのかぁー、と年明けブルーが襲ってきます。これは恐らく、成人の日がハッピーマンデーの作用によって1月第2月曜日にス
こんばんはあいです。連休中ちょっと更新遅れてしまいましたぁ^^;では頑張って取り返しましょ♪◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇■【引き入れ】…元服の時に冠をかぶらせること、またその役(加冠)■【大臣(おとど)】…ここでは、左大臣のこと■【皇女腹(みこばら)】…皇女から生まれること、内親王の子■【かしづく】…大切に育てる■【御女(おんむすめ)】…高貴な方の娘■【春宮(とうぐう)】…東宮、皇太子■【~より】…~から■【けしき(気色)】…様子■【思しわづらふ】…思案にお苦しみになる■【
【古文】帝はた、ましてえ忍びあへたまはず、思し紛るる折もありつる昔のこと、とりかへし悲しく思さる。ーーーーーーーーーーーーーーー帝はた、訳)帝はまた、ましてえ忍びあへたまはず、訳)誰にもまして最後までこらえきることがおできにならず、思し紛るる折もありつる昔のこと、訳)お気持ちが紛れる時もあった一昔前のことを、とりかへし悲しく思さる。訳)改めて悲しくお思いなさらずにはいられない。【古文】帝はた、ましてえ忍びあへたまはず、思し紛るる折もありつる昔のこと、とり
【古文】いと清らなる御髪を削ぐほど、心苦しげなるを、主上は、「御息所の見ましかば」と、思し出づるに、堪へがたきを、心強く念じかへさせたまふ。ーーーーーーーーーーーーーーーいと清らなる御髪を削ぐほど、訳)たいへん美しい御髪を切り落とす時、心苦しげなるを、訳)気の毒そうな様子であるのを、主上は、「御息所の見ましかば」と、訳)今上(帝)は、「亡き母后が見たならば…」と、【古文】いと清らなる御髪を削ぐほど、心苦しげなるを、主上は、「御息所の見ましかば」と、
「うちの子は幼い」と心配する親御さんも多いと思います。そこで、今日はそれに関するお話です。確かに今は、精神的に幼い生徒が、どんどん増えているように感じます。もちろん、大人でも精神的に幼い人が増えているため、子供ばかりを責めるのもどうかと思いますが(笑)、知識と屁理屈だけは一人前で、権利の拡大要求だけはするくせに、義務も果たさず精神年齢は低いままの子供(大人?)は見るに事欠きません。未成年での喫煙や飲酒が当たり前になる一方で、成人式は幼稚な行為で荒れ放題・・・という状況が典型的ですね(苦笑)
いつも読んでいただきありがとうございます。幸せインタビュアーMichiyo!です♪こんなご時世に何ですが….月代(さかやき)って知ってますか?ちょんまげを乗っける為にてっぺん剃る、あの部分いわゆる江戸時代のお侍さんのアレです元は、兜を被った時に蒸れて痛むから、戦の時だけ剃ってたらしいんです落ち武者って両脇だけざんばら髪でしょ?でも、日常は普通に伸ばしてちょんまげに結ってただけらしいんですところが、戦国時代が終わる頃から月代が流行りだします平和になると剣の腕より、事務とか営業とか