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かつて、「修羅の門」第二部が始まって、海堂が「不破が気にかかる」発言をしたとき、当時高校生の僕は、仲間内で「不破ダークホース説」をぶちあげた。そして、「不破の正体は、実は毅波秀明ではないか?」などとさらに無茶な推論を展開していたことを思い出す(この時点では、まだ不破北斗の戦闘シーンは全く描写されていなかった)。そして、陸奥にない不破の技「神威(かむい)」が繰り出される。当時、「神威(かむい)」の描写にはそれほどのコマ割りが使用されておらず、特定の角度からの構図しかなかった。高校
さて九十九vs姜子牙、ここでようやく九十九の記憶喪失が回復。まぁ漫画における記憶喪失はここしかないというタイミングで回復するのがお約束ですから。ちなみに俺は記憶喪失という事象自体の存在を信じていません。実際記憶喪失の人になんて会ったことないし、だいたいが嘘ついてるだけなんでしょ、アレは。が一方の姜子牙も負けちゃいません。三人目というのが含みを持たせてきますね。呂家3000年の歴史の中にたった2人、とんでもなく強い男がいたということですな。まぁこの伏線は回収はされないんでしょうけども、もしか
さてさてついに始まります。ボクシングにはね、WBC、WBA、IBF、WBOの4団体があります。とゆーことは、例えばWBCフェザー級王座を獲得したとしてもフェザー級で地上最強ということにはならないわけです。なぜなら他の3団体にもそれぞれフェザー級王者がいるわけですからね。つーわけでこの団体の垣根を越えて王座を獲得したボクサーは「統一王者」と呼ばれ讃えられるわけですが…日本人が挑戦することが認められていたのはWBAとWBCのみだったんです。そーゆー事情もあり、日本人で統一王者に輝いたのは渡辺二郎と
さて九十九vs姜子牙の対決は、ついに姜子牙が暗器を握ります。合気道の祖植芝盛平は「試合は死に合いに通じる」と残し、結果合気道では試合というものが行われません。それはそれで目標を見失ってしまいそうな気もするけどな…さて暗器は金剛で絡め取るのが陸奥の定石。そして胸に刺さった暗器を隠す九十九。舞子ちゃんのこの一言が出ればまぁ勝ちでしょう。「負けないで」という声援はやはり後ろ向きですよね、やはり「勝って」の一言の方が応援としては気持ちが乗ります。つーわけで最終激突。まぁお約束ですね。でも九十九
さて九十九vsアリオス、骨折してた肋骨を4Rに再び痛めて劣勢の九十九は、「浮嶽→アリオスのショートアッパーで浮かされる→空中でアリオスのライトニングストレートを獅子吼で叩き折る」というムチャクチャなプランにいきますが…アリオス「オレのストレートはアーロンほど…」さすがに無理がありました。つーかそもそも獅子吼という技自体が無茶といえば無茶ですからね…つーわけでボロボロでコーナーに戻ってきた九十九、椅子には座りません。九十九「アリオスは強いよ…体の芯から震えがくる程に…ね。このままでいいんだ
さて九十九vs呂子明。相変わらずリスキーに戦う九十九。人間という生物は攻撃しようとする際必ずどちらかの足を踏み出さないと力が入りませんからね、その足を狙い撃つローキックという技術は理にかなった攻撃です。でもこればかりに頼る格闘家はつまらないんですけどね…さて九十九のローキック一発で動きを止められちゃった子明。体格の差というのは攻撃力に大きく影響しますが、それだけでなく防御力にも影響を及ぼすということですな…さてここで子明はハイキック。当然受け止める九十九でしたが…鉄板入りの靴で後頭部を
さて斑目への想いに悩む波戸ちゃん。まぁ今の世の中色んなセクシャリティの人が混在してますからね、セクシャリティの壁を越えた恋愛というのもあってはいいんでしょうが…さすがに同性からしつこくつきまとわれたりすると迷惑ですかねぇ…そしてここで波戸ちゃんvsスー。この元ネタは「エアマスター」という漫画らしいです。手に取ってみようとも思わんなぁ(笑)さてさて腐女子をやめた波戸、しかしそんな波戸のために同人誌を買いあさっていた矢島。さらにげんしけんが混沌としてきましたね。とはいえさすがに波戸ちゃん
修羅の門もついに最終巻です。さて九十九vsレオン、マウントポジションでレオンは打撃からこう繋げます。アームロックの中でもV1アームロックと呼ばれる極め方です。アームロックと一口に言ってもそのパターンは山ほどあるんですよね…しかしこの流れを読んでいた九十九は…指穿!脇腹に指が入ってくるわけですからね、普通なら反射的に飛び跳ねちゃいそーなもんですが、この流れを読み切っていたレオンは…構わず折ります!アームロックという言葉の響きから勘違いしがちなんですが、極めているのは腕ではなく肩関節
さてライアンを破った九十九。柔道や相撲をやってりゃ骨格がズレないわけがありませんが、それを自分で感じ取るのは難しいですよね。逆にそういった変化を拾い取って修正できる整体師ってのは凄い職業なのかもな…つーわけで準決勝第2試合は…飛田高明vs姜子牙!これほど結果が見えてる試合もありませんね。ここで飛田が勝利して決勝が九十九vs飛田なんてカードになったら読者が腰抜かします(笑)さて1回戦でニック・ギャレットの攻撃を全てかわした超スピードの姜子牙に対し飛田はこう戦います。俗に「猪木アリ状態」
修羅の門の主人公陸奥九十九の父不破現(うつつ)。彼は不破でも100年に一人と言われるほどの身体能力を有する強者だ。ところで100年に一人はどのくらいすごいのだろうか?不破の世代交代が仮に20年毎だとしよう。そしてその間に平均2人の子供が生まれると仮定すると100/20*2=1010人くらいの不破の一族が生まれ、そのうち5人が不破になる。本人が「不破」でないので不破の一族の中でとしても10人に1人。どんなに多くても20人に1人だろう。つまりクラスに1~3人くら
さてさて、いよいよ決勝戦が始まります。陸奥九十九vs姜子牙!まぁ結末的には陸奥の勝利は動かないんでしょうが、未だに全く底を見せていない姜子牙の不気味さは際立ちますね。過去シリーズのボスキャラであった不破・アリオス・レオン、その誰よりも不気味なんですよねぇ…さて陸奥の攻撃をかわし続ける姜子牙。陣雷の予想は当たったためしがありません。それどころか陣雷があると言えば必ず無いし、陣雷が無いと言えば必ずあるという、逆の意味で必中の解説者ですからねぇ(笑)つーわけでやはり陣雷の予想は大ハズレします
陸奥圓明流(むつえんめいりゅう)の最強ランキングについて、さまざまなキャラクターが登場する作品全体から総合的に評価してランキングを作成します。以下は、主観的な見解に基づくランキングです。1.**陸奥九十九(むつつくも)**-「修羅の門」の主人公であり、「修羅の刻」でもその強さが語られる。数多くの強敵を倒し、陸奥圓明流の技を極めた存在。2.**陸奥八雲(むつやくも)**-「修羅の門」の登場人物。九十九の祖先であり、圧倒的な実力を持つ。数多くの歴史的な人物と戦い、その強さを証明し
修羅の門の主人公の陸奥九十九。彼が一番強かった時期はいつだろうか?2回目の海堂晃戦のときだろうか?いや違う。彼が一番強かったのは神に愛されていた15歳の時だ。神の子と評された動きは兄であり天才であった冬弥すら躱すことできなかった。その冬弥は15歳で陸奥真玄の全盛時を超えていた。そしてもうひとり陸奥真玄より強い可能性があるのがケンシン・マエダだ。しかしケンシン・マエダに対しては全盛時のとは言っていない。つまり当時の陸奥真玄よりは強いのだろう。そう考え
、修羅の門まだ帯刀が当たり前だった時代。その時代にあって無手(素手)で人を殺す技を極めた一族がいた。その技を現代に受け継ぐ17歳の少年・陸奥九十九(ムツツクモ)は祖父に言われ格闘技界という表舞台に姿を現す。謎に包まれた千年不敗の古武術・陸奥圓明流が今そのベールを脱ぐ。作者は川原正敏。作者は過去に『あした青空』という空手少年とヒロインの青春漫画を連載したが、思うように人気が出ずコミックス全2巻で終了した。この時、作品自体はヒットしなかったが主人公が出場した空手選手権での試合シーンは読者
修羅の門に登場する陸奥圓明流。その奥義の上に存在するのものの総称が四門である。「存在するもの」というのは四神(朱雀、玄武、白虎、青龍)のことだろう。と思いがちだが四門は限界の門を開けその限界を超えることだ。では何の総称なのだろうか?限界にも複数の種類があるのだろうか?この辺りはいつか検証してみたいと思う。まずはこの四神をおさらいしてみよう。朱雀不破北斗に使用。四門の迅さを最大限に活かして対象の首を後ろから両脚で挟み、首を極めつつ回転を加えて落下と同時に