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小田義勝1990年12月28日、福岡県田川郡赤池町の総合運動公園駐車場で、全焼した自家用車が放置されているのがみつかった。そして、その車内からは無職の白石健さん(27)と北九州市の宝石店従業員の蔭西生代さん(20)の遺体が確認された。ふたりには刺し傷があり、蔭西さんには抵抗した跡があった。また、白石さんの筆跡の遺書らしきものがダッシュボードにあったため、当初は無理心中を図ったものとして処理された。しかし、いざ捜査を始めてみると、蔭西さんに1億円の保険金がかけられていたことが判明し、心
赤いフェアレディZの女富山・長野連続誘拐殺人事件1980(昭和55)年1980(昭和55)年の2月と3月、富山と長野で若い女性の連続誘拐殺人事件が起きました。身代金目的に二人の女性を誘拐し殺害したのは宮崎知子(当時34歳)でしたが、当初警察は、知子のビジネスパートナーで「愛人」関係にあった北野宏(同28歳)が事件を主導したと見て、二人が起訴されました。しかし、取り調べで一旦関与を認めながら、公判では一貫して無実を主張した北野のアリバイが裁判の過程で認められたことから、最
城丸君事件1984年毎日新聞(1998年11月16日)城丸君事件【限りなく疑わしい女が無罪に】1984年【事件の概要】1984年(昭和59年)1月10日、札幌市で当時9歳の男児・城丸君の行方が分からなくなる。城丸君宅が資産家だったため身代金誘拐の可能性も考えられたが、身代金を要求する電話がなかったため、公開捜査となった。男児のアパートの階段を城丸君が上っていったと言う目撃証言が得られたため、警察はホステスの女を...youtu.beYouTubeできました↑1984(昭和59
名古屋実娘保険金殺人事件1986(昭和61)年朝日新聞(1987年1月14日)1986(昭和61)年6月24日の午後11時前、名古屋市千種区内山3丁目の路上で頭から血を流して倒れている女性が発見され、すぐに病院に運ばれましたが、25日の早朝、脳挫傷で亡くなりました。朝日新聞(1986年6月25日、26日夕刊)殺された女性は、パチンコ店店員の今村陽子さん(20歳)で、仕事を終えて同系列の店に勤める婚約者の男性(24歳)を社員寮に訪ねようとしたところ、その入口付近で二人
こちらはアニオリ作品、ですよね。アニオリだけど、本筋と少し絡めて。先日の『命がけの復活』以降、新一から連絡がない、とぼやく蘭と、園子がプールに向かってる。と、そこへふらふらとした運転の車が突っ込んできた。間一髪かわすことができた。運転手の女性は、急な目眩で意識が飛びかけていたらしい。お詫びにとホテルの喫茶店でご馳走に。女性は最近頭痛や目眩に困っているのだと。運転怖いなぁ。天候のせいか、暑かったり涼しかったり、東京から静岡まで毎日車で通勤してフラワーアレンジメントの講義をしている
葉桜の季節に君を想うということ(文春文庫)/文藝春秋¥778Amazon.co.jp『何でもやってやろう屋』の俺:成瀬将虎は、フィットネス仲間である久高愛子が体調不良で、クラブを休会中であると聞き、高校の後輩:芹澤清と、愛子の家を訪問した。キヨシは愛子に気がある。俺を先輩と慕うヘタレのキヨシに頼まれ、同行することになったのだ。しかし、愛子は元気で、おじいさんが轢き逃げされ亡くなったため、クラブを休んでいたことが判明する。そして、キヨシと別れた帰り道、俺は、地下鉄広尾駅で自殺しようとしてい
佐賀・長崎連続保険金殺人事件1992(平成4)/1998(平成10)年【母親の山口礼子】1992(平成4)年に夫を、1998(平成10)年には実子を、保険金目的で殺害した女性がいます。それが山口礼子(1992年の事件当時33歳)です。山口礼子山口礼子をめぐる人間関係は複雑ですが、「類は友を呼ぶ」と言われるように、よくもこれだけと思うほど欲に無節操な人間たちが集まってきていて、その中で見ると礼子はまだしもマトモかと思えるほどです。山口礼子は1958年10月22日、