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多田誠司さん。初めて共演したのは、長くピアノ講師としてお世話になっていたアン音楽院主催のコンサートの時だったか。あるいは、Marsでだったか。いずれにせよ、10年以上前のお話。多田誠司さん。素晴らしいジャズ・プレイヤー。共演するときは、毎度、緊張。僕は自分のジャズに自信がなかったから。いつも、少し「すいません」という気持ちがあった。ともあれ、この度、僕のオリジナルを演奏して頂きました。こちら、ぜひ、聞いてみてください。⬇︎⬇︎⬇︎さて、この録音に至る顛末は次の通りです。※
昨夜、Marsにて田邊充邦さんとデュオ。田邊さんの懐深い音楽、素晴らしかった。昨夜は、スペイン、ノルウェー、ドイツのお客さんがいらして国際的。ノルウェー出身のジャズシンガー、ラドカ・トネフにちなんで「無慈悲な夜の女王」を演奏したらとても喜ばれた。さて、僕がジャズピアノを始めたきっかけを話そう。大学2年生の時、芸大のピアノ練習室でジャズを弾いている女性Tさんがいた。楽理科の後輩だった。彼女のかっこいい演奏に驚いた。話を聞くと、今夜は浅草のじゃのめというライブハウスにジャムセッション