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日本のドラマが日々、進化していると仮定する。進化を追い求めて行き着く先があるとすれば、その作品はいったいなんだろう。テレビの発展とともに現在に至るなかで、それはすでに存在している、と私は勝手に思っている。つまり、史上もっとも進化したドラマ。それは不朽の名作という意味ではない。制作者の意志の有無にかかわらず、実験的で、視聴者に受け容れられ、成立している限界のドラマという意味だ。『ムー一族』であると、私は思っている。本稿では、ドラマ『ムー一族』(1978〜79)について触れたい。
伊東四朗さん演じる定年間近の所轄署の鴨志田刑事と、羽田美智子さん演じる警察庁の女性エリート、岡崎警視の父娘コンビが事件を解決するこのシリーズ。とうとう2024年明けにファイナルを迎えました。U-NEXTでもシリーズ配信されていますが、新たにアマゾンプライムで初期作品も含めて配信が始まり、嬉しい限り。今夜は第4作を観ながら寝たいと思います。東都出版の社長、山川雅行(石田太郎さん演)が、毒をもられて隅田川の水上バスから転落死した。山川は、後援している落語家・楽々亭