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「えっと……ガトーショコラと洋梨のタルトと和栗のモンブラン、それとチーズケーキをお願いします」最近、雅紀の様子がおかしい。にこにこ笑ってはいるけど、なんだか少し元気がないというか体調が悪いんじゃないかと心配しても、「大丈夫だから」の一点張りで。仕事も結構忙しそうだし、たまにはアイツの好きなケーキでも買って帰って二人でゆっくり過ごそうかと、小さな白い箱を手に店を出ると「あれっ、翔さん……」「おっ、潤……久しぶり」相変わらず派手な私服に身を包んだ俺の後輩と偶然出会った。「そう言え
毎週、土曜日の朝は忙しい。どうもこんにちは。SFJです(*・ω・)ノヤア朝7時前に起床。顔洗って、着替えて、愛犬連れて、隣町まで車でお出かけ。駅地下の駐車場に車泊めて、そこから散歩。目的地はパン屋TREAPIさん。https://retty.me/area/PRE37/ARE251/SUB25102/100001523680/ここで彼女の一週間分の朝食用のパンを買って帰宅。今日買ったのはコチラ↓帰って、コーヒーを煎れて朝御飯。
聞こえてきた『ただいま』の声に、僕はもう一度袖で目許を拭い、玄関へと向かった。「おかえりなさい」そう言った僕に、潤さんは一瞬驚いたような顔をして「おかえりなさい・・・なんて言われたの、随分久しぶりだな」少し照れたように笑った。潤さんて、彫りの深い、整い過ぎた顔立ちが、ちょっと怖そうにも見えるんだけど笑った顔は、とっても優しくて今なんか、むしろ可愛いぐらいで・・・くふふ・・・いきなり笑い出した僕を、ジロりと睨んだ潤さんはほら、行くぞって、僕の頭を軽く叩いて、リビングへと促した。