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今年は、大戦中に特攻兵器が使用され始めた昭和19(1944)年から八十周年にあたる。空の神風と並んで知られているのが、海の回天特攻隊であったが、山口県徳山沖の大津島には現在も、その練習基地の施設が一部残されている。小生は18年前の2006年6月に同島を訪れている。島には、回天特攻記念館や特攻隊員の慰霊碑もある。一つ残念に思ったのは、訓練基地跡が釣り場になっていて、多くの釣り人が釣り糸を垂れていたこと。英霊がかつて訓練に勤しんだ場所は静謐にしておいてほしかった。(TrainingFaciliti
海軍軍人仁科関夫中尉(にしなせきお中尉)人間魚雷回天創案者の一人。(写真左)★写真左が仁科関夫中尉画像はWikipedia仁科関夫より引用パブリックドメイン仁科関夫中尉は、黒木博司大尉と共に人間魚雷回天を創案した。★黒木博司大尉画像はWikipedia黒木博司より引用パブリックドメイン私は回天にあまり詳しくなかったのですが、興味を持ち始めてからいろいろな方が気になりました。回天創案者の一人、仁科関夫中尉は有名な方なので、性格はどういう方だったのか、
山口県には人間魚雷「回天」の基地が大津島、光、平生の3ヶ所に置かれましたが、光基地は光海軍工廠の敷地内に建設されました。回天基地の遺構は残っていませんが、現地には回天の碑が建てられています。「回天」の概略は大津島の記事をご覧下さい。『山口県の戦争遺跡131~回天の島(周南市大津島)その1(概略)』大津島(おおづしま)は徳山港の南西約10㎞に浮かぶ島ですが、戦時中に人間魚雷「回天」の訓練基地が置かれたことで全国的にも知名度が高い離島です。島内には基地時代…ameblo.jp大東