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相国寺(しょうこくじ)は、京都五山の第二位に列せられる寺院で、正式には萬年山相国承天禅寺(しょうこくじょうてんぜんじ)といい、永徳二年(1382年)に、室町幕府の第三代将軍・足利義満により創建された。寺名の「相国」とは、国をたすけ治めるという意味で中国から来た名称であるが、日本でも左大臣の位を相国と呼んでいた。足利義満は左大臣であり相国であることから、相国寺と名付けられた。夢窓国師を開山とし、仏殿、法堂が立柱され、明徳三年(1392年)には、楼門、祖師堂、庫裏、僧堂などの伽藍が完成した。相国
相国寺@京都市足利将軍家や伏見宮家および桂宮家ゆかりの禅寺京都五山の第二位五山文学の中心地であり、画僧の周文や雪舟は相国寺の出身最近は龍の天井画鳴き龍で有名龍の天井画庫裏ゴロンするメイかわいい
御所の北側にある相国寺(しょうこくじ)は京都五山のひとつ。あの金閣寺・銀閣寺はここ相国寺の塔頭(たっちゅう=弟子が師を慕って建てた塔)だそうで、要はこっちが本家本元ということですね。メインのお堂である法堂(はっとう)は、普段は非公開ですがちょうどこのとき特別公開期間でした。法堂には蟠龍図(ばんりゅうず)と呼ばれる龍の天井絵がありこれは八方睨み、つまりお堂のどこから見ても龍と目が合うように見える図法。お堂をぐるぐる回って天井の龍を見上げているうち、龍が本来どっち向い