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千葉中央からは、京成千原線でちはら台を目指します。京成の路線は、京成津田沼-千葉中央間が「千葉線」であり、千葉中央-ちはら台間が「千原線」となっていて、千葉中央以遠は千葉線の延伸区間ではなく、別の路線名称が冠されています。これは建設の経緯によるもので、千葉中央以遠はもともと小湊鉄道の海士有木(あまありき)まで延伸する計画があって、小湊鉄道が免許を取得していました。その後、小湊鉄道の資金難から着工できずにいた昭和52(1977)年、第三セクターの千葉急行電鉄が設立されて同区間の免許の譲渡を受
京成の千原線は千葉中央―ちはら台間10.9kmの路線であり、千葉線の列車の約半数が乗り入れます。千葉線とは異なり全区間単線ですが、複線化用地は確保済みです。千原線の前身は、千葉・市原ニュータウンのアクセス鉄道として京成電鉄グループが資本金の過半数を負担し設立させた第三セクターの千葉急行電鉄です。まず1994(平成2)年4月1日に千葉中央―大森台間4.2kmが開業し、その3年後にちはら台までの6.7kmが延伸されました(『鉄道ピクトリアル』1997年1月臨時増刊号)。しかし、ニュータウ
このブログが書かれている週末まで発売されている京成ワンデーがあります。京成線全線を乗り降りできるコスパ最強の切符になっているので京成に興味がある人は是非使ってみてください。特にかんとうみんてつスタンプラリーと私鉄10社のスタンプラリーをやっている人は特に。ちなみにコスパ最強といった理由の一つに京成線は運賃が割高になる区間があるからです。1つは成田空港への空港加算運賃です。そしてもう一つは千原線の加算運賃です。これは元々千葉急行という鉄道会社の路線であった同線でしたが千葉急行が債務超過になり