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比較的低い山が多い備前地方そんな中でひときわ高く聳える標高508mの熊山。古来より聖なる山と崇められ山頂付近には熊山遺跡をはじめ熊山神社などがある瀬戸内海に浮かぶ小豆島や四国の屋島、五剣山、讃岐山脈などが望まれて豊かな自然にも恵まれる登山コースも古くから霊山参道があり、東西南北どちらからでも登れる。林道も整備されており、車で山頂近くまで登ることができる。山頂付近の駐車場から案内板にある油瀧神社を目指す登山道として整備されていますが途中滑りやすい道もあるので少
神崎郡市川町の山あいにある岩戸神社。清らかな小川のせせらぎだけを響かせる、その岩戸に囲まれてひっそりと佇む社殿。見事なまでに美しい中井家の彫刻。白く自然と美しく風化するその様は冬の厳しさなど自然の力を物語っています。参道から帰り道まで見事にデザインされ訪れる者の目を楽しませてくれる工夫があります。社殿裏手の岩を抜けて奥のに入ると穏やかな空気に包まれて癒されました。岩戸神社いわとじんじゃ兵庫県神崎郡市川町上牛尾474祭神伊弉諾命、伊弉冉命、手力男命岩戸神社は正中元年(1324)こ
姫路城下の国道2号を西へ西今宿を北へ進んでいくと、高岳神社の参道に入るその先に天保二年の年号が刻まれた常夜燈があり、高岳神社が古い歴史と高い社格を誇る神社であることが伺える。石段を登っていくと見事な磐座その隣に太いしめ縄が張られた本殿が姿を見せ、背後に回ると「蛤岩」と呼ばれる霊岩が鎮座している。神殿の隣りにある磐座と蛤岩と呼ばれる名称から陰陽の磐座では無いかと思われるがこの蛤岩の名前の由来は昔、この岩の上で蛤を拾い、福徳長寿の幸を得たとの伝承が残り、岩の上の
県道76号沿いにある「荒滝不動明王」の看板から徒歩約300メートル道を進むと不動の滝があります。荒滝不動明王がお祀りされてます。不動明王は梵名「アチャラナータ」「アチャラ」は「動かない」、「ナータ」は「守護者」を意味し、「揺るぎなき守護者」となり煩悩を抱える救い難い衆生をも力ずくで救うために、忿怒の姿をしているという。荒滝不動明王の名とは想像つかない可愛いらしいお不動さんです。訪れる人は少ないがこの滝の凛と張り詰めた氣はここが霊場で聖地であることを身体中に感じる
県道691号を比奈知ダム方面へすぐに上比奈知区民センターその横に石造りの立派な鳥居の国津神社がある。この辺りには沢山国津神社があり今回訪れたのは上比奈知です。社務所の右横の裏に隠れるように双体石仏が祀られている。更にその奥にある市杵島姫神社細い階段を登ると磐座が見えその前に鎮座兵庫西宮の越木岩神社も奥の宮は磐座が御神体市杵島姫命をお祀りされている水に浮かぶ島だけでなく磐座を祀る市杵島姫神社はさほど珍しくは無い。この神社までお詣りする人は少ないようですが磐座
島根県は出雲市。鰐淵寺は島根半島の西側、北山の山中に位置する古刹です。山陰屈指の紅葉スポットですが、紅葉だけではなくお寺の周辺が大自然に囲まれており、境内では神秘的な雰囲気が感じられます。松江生まれの武蔵坊弁慶が様々な伝説を残している場所としても有名で、室町時代頃までは修験道の霊地として知られていた場所です。前編は本堂と摩多羅神社をご紹介。摩多羅神は以前調べたときに、丁禮多(ていれいた)爾子多(にした)のニ童子と共に三尊からなり、これは貪・瞋・癡の三毒と煩悩の象徴
崇神天皇の時代、この地に大蛇が多く出没し農民を悩ましたので天皇は「これは大国主神の荒御魂の荒ぶなり。よろしく祀るべし」と建てられた神社美具久留御魂神社「みぐくるみたま」という名は、「水泳御魂(みくくるみたま)」、つまり水を司り山からの水を土地に配分する神を祭るということに由来しています。祭神は大国主命の荒御魂神社本殿の裏山には4基からなる古墳群があり、神体山となっている。清々しい朝のお詣りになりました。下拝殿に注がれる神聖な氣その氣の元になる方角へ階段を登ると上
大阪和泉から和歌山かつらぎ町に抜ける旧街道沿いに位置する八坂神社聳えるようにせり立つ社殿は見事です。私自身、各地の八坂さんには何かとご縁を感じていますので八坂、祇園、牛頭天王に纏わる神社は見つけたらお参りをしています。山からの氣を一気にに村に育み険しい旧街道の村を支えたように思えます。何やら変わった石橋や珍しいしめ縄に葛七大龍王の祠拝殿から見下ろす街並みは絶景です。こじんまりとまとまったこの神社とても癒されて楽しめました。南横山八坂神社大阪府和泉市父鬼町主祭神
明王院は、いわば比叡山全体の奥の院その行者道は、坂本から琵琶湖の岸を堅田へ西へ入って、比良の山麓を、途中に出る。途中からは、花折峠の急坂を越え、安曇川ぞいに葛川へ至るので、葛川というのは支流ではなく、上流の渓谷を指すと言う。そしてその明王院の守り神、地主神社古社ながらも堂々とした風格があり日本神話の根源神として伝わる国常立命水神さんとして地域に親しまれている思古淵明神が祀られています。度々ニュースで紹介される比叡山に伝わる修行の「千日回峰」そのクライマックスの舞台夏
岐阜県山県市の武儀川を挟んで国道418号と県道200号が並走し関市と本巣市を結ぶ県道200号から県道91号に入ってすぐのカーブに九合洞窟がある東海地方で唯一、古代人が住んでいた石灰岩の鍾乳洞のようで縄文・弥生時代の土器や石器が多く出土し、住居跡だといわれています。洞窟は、ほぼ正南の向きに開口して入口は広く、奥へ進むにつれ狭く・低くなっていき、迷路のようにたくさんの通路があります。メイン入口の主洞は幅15m・奥行30m・高さ5m、その中央付近から西南へ向
兵庫県中東部に位置する丹波篠山市は2019年(令和元年)5月1日より、市名が「篠山市」から丹波篠山市に変更された。兵庫県丹波篠山市後川上後川は「しつかわ」と読む。後川はその丹波篠山市でも最も山深いところにある集落谷間に開けた狭い平地に沿って、細長く複数の集落があり丹波篠山市は古くは春日大社の荘園だったことから春日神社が多く存在する。そのなかのひとつ龍神春日神社を訪れてみました。奈良春日大社より勧請し、原谷の奥で祀っていましたが、上村と中村に分けて当地に遷座し
但馬国一之宮粟鹿神社の東稲土川沿いを上流に進むと害獣避けの柵があります。その柵を越えて渓流をさらに進むと鳥居が見えてきます。あまり人が訪れる様子も無くひっそりと滝を見下ろすよう浄丸神社が立っています。岩肌を流れる渓流の碧に苔の翠、そして山の緑に囲まれて落差の低い滝の音が心地よい。岩を縫うように進み神社の下から絶景を眺めてしばし心を休めます。まだまだ知らない美しい神社の風景があるんですね駐車場はありません、地域の皆さんに迷惑にならないようなお詣りをお願いします。
阪急宝塚線山本駅宝塚山手台住宅への玄関口とされるいわゆるベッドタウンです。滝に向かう途中道標はあるものの住宅街にある参道のため参道かどうか少し不安になります。地元の高齢のご夫婦とすれ違うと軽く会釈をされ参道だと確信します。高齢者でも健康的にお参りできてハイキングが楽しめる場所のようです。大聖不動尊の門を潜ると少し空気が鎮まり渓流の美しさが続いてきます。そして大きな岩を超えると美しい滝に出会えます。こう言った場所は心霊スポットだったりパワースポットだったり様々な
JR西日本越美北線(九頭竜線)九頭竜湖駅から国道158号を大野市に向かう途中左に川を挟んで右手明神鳥居が建ち国道沿いからもよく見える荒島岳登山口付近に鎮座する小さな神社。白龍神社がある熊の出没の注意喚起の看板を見て鳥居をくぐると木の皮が何者かによって剥がされている木があり見たことの無い獣の足跡も国道から近いこの場所にただならぬ気配を感じました。熊が冬眠から覚めて木の皮を剥がすという習性を何かの本で読んだことがあり少し恐怖感があります。早朝にお詣りしてはい
淡路島の西側にある海岸線サンセット通りの名前がつくほど晴れていればどこからでも美しい夕陽を見ることができる最近では有名なスイーツ店やお洒落なカフェなどできて賑わっています。そんな場所に淡路島最古の神社があると聞き早速訪れた西濱大明神淡路市明神の明神岬国生みの神イザナギ、イザナミを祭る西濱大明神は、県指定文化財として保存されているイブキ群落があり、奇岩が転がる景勝地淡路島の超パワースポットとして紹介されています。そこに子宮のような形をした岩場があり胎内くぐり
ときに歴史は権力者によってねじ曲げられることがあります。例えば権力者にとって都合良く性格や性別まで変えられ後世に伝わることがあります。天照大神を女神とする古事記、日本書紀からその名を記されることなく消えた瀬織津姫命。数々の神社によってのみその神秘的な存在感を示しています。ご夫婦で祀られることも殆んどありません。そしてもう一柱、大国主神の子でありながら大国主神の系譜を記した箇所に記載を消された建御名方命もまた歴史からその存在を消されています。しかし、常にそれらの背
石上神宮から山手に向かうと石上神宮の元宮と言われている神社と滝があります。近年パワースポットとして脚光を浴びているようです。力強い滝の姿と趣きのある古社があればパワーがあるように思えるのは不思議ではありません。山の空気と水の通り道には酸素も多くの生き物は元気になります。そういう場所に神社を建てます。だから神社のある場所はたいていパワーがあると言えます。ただ、大切なのは地元で神社を守っていただく人に敬意を払うことだと思います。こんな綺麗な場所をいつまでも守ってい
JR北陸本線・武生駅の東約15km、池田町を通る国道417号線南の小道沿いにある道路脇には石灯籠2基が立ちその奥に鳥居がある鳥居をくぐると拝殿が見える日野宮神社はかつてオオカミ神社(王神・狼)と呼ばれていたそうで、狼を神として祀る珍しい神社です。秦大津父が2頭の狼が争うのを諫めたという故事に則り、人々を苦しめていた猛狼を捕らえ、欽明天皇第三皇子臘嘴鳥皇子は家臣と共に山々を巡り谷を渡り、深山渓谷を求めて当庄内に入り、まず荒谷に着き遂に常安に移り、猛狼を山中の岩窟
最近スパイスカレーにハマっている私ですがマサラチキンキーマカレーケララフィッシュカレーエビカレーなど沢山カレーを作っていますがスパイスを少し変えるだけでとても面白い変化が楽しめてどんどん深みにハマってしまいます。しかしスーパーのスパイスは少々お高め。スパイスのお店は神戸やミナミにあり少し不便に感じていましたがサロンのお客様の情報でなんと天神橋筋商店街にインド食材のお店ができたみたいで早速行ってみました。グリルランプ亭隣の細い路地。怪しい😓とても怪しい😰
国道250号を車で、山陽電車「八家駅」を目指し八家の交差点を南側へ八家川沿いを「小赤壁」公園に向かう木場東公園から公園には、途中案内標識を頼りに道なりに行くと到着する。木庭神社はこの公園内にある。長さ900mの海食崖が連なる岸壁の上に小赤壁公園があり三国志で有名な赤壁からその名をつけられた長閑な小春日和というより今年の11月は暑い日も多く例年なら厳しいはずの海辺の風も心地よい。太陽が瀬戸内を照らし屈折した光が様々な色を奏でる例え温度が高くてもこの季節独特の色彩
東京から電車でおよそ3時間静岡県・下田市。『日本の渚百選』に選ばれた弓ヶ浜ビーチや、幕末に黒船で来訪したペリーが歩いたとされるペリーロードなど、観光名所の多いエリアです。そんな下田の市街地から車でおよそ15分の場所にある龍宮窟。インスタで話題になったスポットだけに沢山の観光客が訪れていた。さっきまでの晴れた天候が嘘のように雷雨となる龍神さんをお詣りするとき雨に打たれることはあるがこれほどまでの強い雨はどうやら神様に嫌われているのかも?暫く竜宮窟で雨宿り